お盆の特別行事
コウノトリ文化館☆お盆の特別行事
(1)松島興治郎さんの特別講話 |
豊岡市立コウノトリ文化館・コウノトリ市民研究所
豊岡市祥雲寺127番地
TEL:0796-23-7750 FAX:0786-23-8005 https://kounotoribunkakan.com/
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コウノトリ文化館☆お盆の特別行事
(1)松島興治郎さんの特別講話 |
豊岡市立コウノトリ文化館・コウノトリ市民研究所
豊岡市祥雲寺127番地
TEL:0796-23-7750 FAX:0786-23-8005 https://kounotoribunkakan.com/
夏休み・自由研究手伝います!
子どもたちの自由研究応援講座を開催します。植物、昆虫、水生生物、など、フィールド観察の方法を伝授します。夏休みの自由研究を文化館でおこなうこともできますよ。たくさん参加してください。
昆虫採集 植物採集 水生生物 押し花アート(講師 ふうの会 山本ふう さん) |
*いずれも時間は9時30分から12時まで
*参加費一人 100円
*8月28日の押し花アート「作品作り」のみ、材料費300円・定員20名とします。
*事前に電話またはFAXで申し込んでください。
*文化館の開館日には、いつでも顕微鏡や図鑑等が利用できます。窓口で申し込んでください。
豊岡市立コウノトリ文化館・コウノトリ市民研究所
豊岡市祥雲寺127番地
TEL:0796-23-7750 FAX:0786-23-8005 https://kounotoribunkakan.com/
3たん(但馬・丹後・丹波)の5つの自然系ミュージアムが連携して、それぞれの施設をめぐってクラフトを作ったり、スタンプラリーをする新企画「3TANおもいでボックス」がスタートしました。
最初に訪問した施設で箱(500円)を購入して頂き、その箱を持って施設をめぐり、その中にそれぞれの施設で作ったクラフトを入れていくというものです。箱を買う以外、クラフト体験料は無料です。スタンプラリーも同時開催しており、3か所目と5か所目で記念品がもらえます。
コウノトリ文化館以外の施設は以下のとおり
○京都府立丹後海と星の見える丘公園 (京都府宮津市)
○琴引浜 鳴き砂文化館(京都府京丹後市)
○丹波並木道中央公園 (兵庫県篠山市)
○新温泉町山陰海岸ジオパーク館 (兵庫県新温泉町)
期間は7月23日(土)から10月30日(日)まで。
この機会に、但馬・丹後・丹波の各博物館をめぐってみてはいかがでしょうか。
日時:2016年7月17日(日)9:30〜12:00
天気:曇り
テーマ:小川の生きもの探し
参加者:親子43名(12家族)+市民研スタッフ7名
7月の「田んぼの学校・小川の生き物探し」でした。郷公園内の鎌谷川で魚や水生昆虫などを観察しました。天気も曇りで心配していた雨も降らず、過 ごしやすい気温でした。子どもたちはタモ網を手に、腰まで川に入って夢中で生き物採集。魚や昆虫の他に、カメも採集できて子どもたちは大喜びでした。
【本日確認した生きもの】
▼魚:カワムツ、オイカワ、ムギツク、カマツカ、メダカ、ドンコ、ヨシノボリの仲間、
▼両生・爬虫類:トノサマガエル、アマガエル、ヌマガエル、ニホンイシガメ、
▼昆虫:クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コオイムシ、タイコウチ、マツモムシ、ヤゴ(サナエトンボ科・ギンヤンマ・コヤマトンボ・ハグロトンボ)ゲンゴロウ類幼虫、ハグロトンボ、ショウジョウトンボ、
▼その他無脊椎動物:モクズガニ、スジエビ、ミナミヌマエビ、アメリカザリガニ、カワニナ、マシジミ
夏のコウノトリ文化館恒例行事、コウノトリふれ愛コンサートを今年も開催します。
おなじみの元宝塚歌劇団・毬穂えりなさんとピアノの佐伯準一さんに加え、今回はOSK日本歌劇団出身の友麻亜里をお迎えし、歌に踊りに、華やかなステージを見せて頂くことになりました。
八代保育園の園児たちも、和太鼓で参加してくれます。毬穂さん・友麻さんと園児とのジョイントもお楽しみに。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。
日時:2016年8月7日(日)17:30〜19:00
場所:豊岡市立コウノトリ文化館多目的ホール
入場無料(予約不要 当日会場にお集まりください)
案内パンフレット(PDF)はこちらダウンロードできます>ふれ愛コンサート2016ポスター
テーマ:巣立ちコウノトリに会いに行こう
日時:2016年7月3日(日)13:00〜15:30
天気:雨ときどき曇り
参加者:5名
講師:高橋
7月度のコウノトリ野鳥観察会は、梅雨のまっただ中。降ったり止んだりのあいにくの天気の中、2組5人の参加者の皆さんと一緒に、盆地内5ヶ所の繁殖巣塔を見て回りました。上の写真は、午前の下見中に撮影した赤石巣塔の幼鳥3羽です。農道の上で、じっと雨をしのいでいました。
観察会のスタートは、学習室で今年のコウノトリ繁殖状況の説明をしました。外は激しい雨が降ってきましたが、フィールドガイドを始める頃には上がりました。駐車場へのアプローチ道で、民家の屋根の上に止まる祥雲寺巣塔の2羽の幼鳥を観察。隣りの電柱の上では、お父さんが子供たちを見守っています。
三江小学校グランドの庄境巣塔を観察したあと、野上のコウノトリ保護増殖センターに向かいます。
途中、電柱の上に野上ペアのお父さんを間近で観察したあと、保護増殖センターで野生復帰の歴史を説明しました。半世紀も前の「約束のケージ」がある場所です。野上巣塔の下の湿地では、ハスの花が咲き始めています。林からはサンコウチョウの声。
赤石巣塔には親鳥が1羽戻っていました。朝見かけた3羽の幼鳥は、見える範囲では確認できませんでした。
最後の観察ポイントはハチゴロウの戸島湿地。再び雨が強まりましたが、館内で職員の森さんから丁寧な説明をしてもらいました。ここで今日の観察会のまとめと、参加者の感想を交換して終了としました。
コウノトリの郷公園でケージ内のコウノトリを見るのとは違い、野外で生活しているコウノトリのありのままの姿を目の前で見て頂き、それぞれの目的で参加して頂いたみなさんの、記憶に残る観察会になったことでしょう。
日時:2016年6月19日(日)9:30〜12:00
天気:晴れ
テーマ:初夏の田んぼ・トンボやカエルやメダカ
参加者:親子43名(12家族)+市民研スタッフ9名
6月の田んぼの学校はビオトープで初夏の生き物探しです。今回は、豊岡市のコウノトリKIDSクラブの子供たちも一緒に活動。
あいにくの雨模様でしたが、子供たちはお構いなし。裸足でビオトープに入っていきます。
着替えたあとは室内で捕まえてきた生き物の観察。
初めて見るゲンゴロウの幼虫にビックリしたり、ヒルにもしっかり触ってました。
最後に参加記念の缶バッジをもらって、ご満悦。また、遊びに来てください。
総合高校の生徒さんも11名来てくれて、生き物の分類や看板書き、缶バッジ配布など手伝っていただきました。ありがとうございました。
今回の大鍋は、シカ肉のツミレと地元野菜。
【本日確認した生きもの】
ドジョウ、メダカ、ヌマエビの仲間、ガムシ、クロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、ゲンゴロウの幼虫、イトトンボのヤゴ、トンボ型ヤゴ、オオコオイムシ、タイコウチ、マツモムシ、コミズムシ、アメンボ、ショウジョウトンボ、キイトトンボ、ヒル、ヒシバッタ、スジブトハシリグモ、ヒバカリ、オタマジャクシ(シュレーゲルアオガエル、トノサマガエル)
日時:2016年6月14日(火)19時30分~21時
場所:コウノトリ文化館~コウノトリの郷公園
主催:豊岡市立コウノトリ文化館
共催:兵庫県立コウノトリの郷公園、ふるさと三江を愛する会
参加者:約200人(スタッフ込)
毎年恒例の園内のホタル観察会、今年は、はじめての企画として開始前の30分間、「ホタルのしらべ」と題して、岡本順子さんのミニピアノ演奏会を企画しました。岡本さんのピアノ演奏を聴くだけに来て頂いたお客様もいて、三々五々集まって頂く間のBGM的に考えていたのが、ちょとしたコンサートになりました。
岡本順子さんに進行はお任せしていましたが、客層を見ながら、子供向けの曲を織り交ぜて頂き、会場から子供たちの歌声が自然に聞こえてきました。心地よいピアノを聴きながら、よい時間を過ごすことができました。岡本順子さん、ありがとうございました。
ピアノ演奏が終わり、上田館長からホタル観察会のお話しを少し聞いて、いよいよ観察に繰り出します。
文化館を出発して東公開エリアを一周して戻ってくるコースです。「ふるさと三江を愛する会」のみなさんは、自分たちでこしらえた菜種ガラの箒を持ってこられて、子供たちが上手にホタルを捕まえていました。
祥雲寺巣塔の上では、コウノトリがねぐら入りしていました。
公開飼育ケージ山際の水路沿いに、今年も多くのゲンジボタルが発生しています。
東公開エリアの池周辺には、明滅ピッチの短いヘイケボタルが観察されました。山際の暗い場所ではゲンジボタルもたくさんいました。
文化館に戻り、一時捕獲していたホタルをここで開放して解散しました。たくさんの人たちに、音楽とホタルを楽しんで頂けたと思います。来年も企画したいと思います。
テーマ:山の鳥を見に行こう
日時:2016年6月5日(日)8:00〜12:00
天気:雨のち曇り
参加者:5名(講師ふくめ)
講師:高橋(菅村)
6月のコウノトリ野鳥観察会は、市内から一組の親子が参加してくれました。小4の少年は野鳥にとても興味を持っていて、お小遣いをためて50倍ズームのデジカメを買ったそうです。これを持って、毎朝早くから、自宅近くの山に野鳥観察に出掛けるそうです。今日は、この子に付いてきましたとお母さん。将来有望な生きもの好き少年のために、私たちはこの日の午前中、しっかりと案内をしました。
8時に郷公園駐車場に集合。ちょうど前の田んぼで祥雲寺ファミリーのコウノトリ幼鳥2羽に、お父さんが畦で給餌をするシーンに出くわしました。「ジュー・ジュー」と鳴いて餌をねだる幼鳥に、吐き戻しで給餌する親鳥。皆さんに、コウノトリの声を初めて聞いてもらえました。
続いて、隣りの三江小学校グランドの庄境巣塔の2羽のヒナの様子を観察しました。ここのヒナも間もなく巣立ちを迎えます。
コウノトリ観察の後、奈佐森林公園に向かいました。下の駐車場に車を置き、キャンプ場までの車道をゆっくりと上がってゆきます。聞こえてくる鳥の声を確認し、目についた植物の解説を菅村さんから聞きます。3種類の木苺も食べました。
キャンプ場までの間、本日の目的であるカッコウの仲間のうち、ツツドリとホトトギスの声が聞けました。沢の下方から、近付いてくるアカショウビンの声も聞くことができました。キャンプ場周辺に自生しているアサツキが、実はシロウマアサツキという高山植物だったと、最近確認されたことを菅村さんから教えてもらいました。紫の綺麗な花です。
管理棟で一休みしてから、遊歩道を展望台まで登りました。ここで、キノコの稲葉さんと合流。ここからは、5人で来た道を引き返します。セグロカッコウが近くで鳴きました。「カカカッコ」と鳴きます。お母さんが、このリズム、ベートーヴェンの「運命」みたいですね。なるほど、セグロカッコウの新しい聞きなしは「ジャジャジャ・ジャーン」と覚えることにしましょう。
駐車場に戻る頃には雨も上がり、ゴール寸前のところでサンコウチョウのオスが長い尾を翻して近くに止まりました。少年は大興奮で、最後のまとめもそこそこに、50倍ズームのカメラを抱えてサンコウチョウに向かって行きました。
雨のぱらつく中での野鳥観察会でしたが、野鳥少年と楽しい時間を過ごすことが出来ました。今回は姿を観察する場面は少なかったですが、たくさんの野鳥の声を聞けました。アカショウビンとセグロカッコウが聞けたのもラッキーでしたね。
【本日確認した鳥】
コウノトリ、ツバメ、スズメ、イカル、ツツドリ、ホトトギス、アカショウビン、ヒヨドリ、サンショウクイ、キビタキ、ヤマガラ、コガラ、コゲラ、アオゲラ、ホオジロ、キジバト、カケス、セグロカッコウ、ヤブサメ、クロツグミ、キセキレイ、ウグイス、サンコウチョウ
日時:2016年5月15日(日)9:30〜12:00
天気:晴れ
テーマ:春の田んぼ・オタマやタイコウチなど
参加者:親子93名(32家族)+市民研スタッフ7名
豊岡市広報誌での開催案内の効果もあったのでしょう、爽やかな五月晴れのもと、100名近い参加者で大賑わいの田んぼの学校5月度です。
開会してからも、後から次々と親子連れがやってきて合流します。西ビオトープは子供たちの歓声で賑やかです。森からはキビタキの声。朝から但馬野鳥の会の公開探鳥会が園内で行われています。
気温がどんどん上がってきて、裸足で水の中に入るのが気持ちいいですね。
捕まえた生きものを種類別に分けて、スタッフから説明を受けます。
今回の大鍋は、魚のツミレ(ブリ、サワラ、アゴ)と地元野菜。
【本日確認した生きもの】
ドジョウ、メダカ、ミナミヌマエビ、オオコオイムシ、ガムシ、ヒメガムシ、クロゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、ヤゴ(イトトンボ型、トンボ型)、オタマ(アカガエル)、カワゲラ、ヒル