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田んぼの学校2019-2月度(実施報告)

tanbo190217-52019年2月17日(日)9:30〜12:00
天気:雨
テーマ:アカガエルの卵
参加者:参加者:28名(10家族)+スタッフ8名

今日の田んぼの学校は、アカガエルが卵を産んでいたので「アカガエルの卵」に変更です。
アカガエルは冬眠の途中に目を覚まして産卵のために出てきます。そして、産卵が終わるともう一度寝て春暖かくなってからまた出てきます。
ビオトープに卵を探しに行くと、何個もの卵がくっついた塊がいくつもありました。卵塊はゼリーのようで、プルプルしています。
いくつか持って帰って触ってみると、やっぱりプルプル!しかも1個1個は結構しっかりくっついています。一通り感触を楽しんだところで、一塊が何個の卵でできているか数えてみることにしました。さっき、思いっきり触ったのでちょっと数えやすくなっています。でも数が多いので、なかなか大変!みんなで4卵塊を数えて、結果は「965個、1468個、1148個、1140個」平均すると「1180個」でした。頑張って数えましたね!
その後は紙粘土でカエルや乗り物など好きなものを作りました。
お鍋はシカ肉。野菜もたくさん入って、とっても美味しいお鍋でした。
参加者10家族28名、スタッフ8名。
アカガエルの卵塊はまだ当分の間見ることができます。ぜひ一度見に来てください。

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コウノトリ自然観察会2月度(実施報告)

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テーマ:コウノトリとカモ、コハクチョウ
日時:2019年2月10日(日)13:00〜15:10
天気:曇り
参加者:7名
スタッフ:高橋

朝は小雪混じりでしたが、午後からは雪や雨は降らずに観察会を実施できました。学習室で豊岡盆地周辺の野外コウノトリの繁殖状況、コハクチョウ・マガン・カモの説明を聞いてもらった後、室内から祥雲寺巣塔の繁殖ペアの様子を望遠鏡で観察しました。ここのところ頻繁に交尾行動を繰り返しており、産卵が近い様子です。

この後、参加者の車でフィールド観察に出ました。六方田んぼの堤防上から、流域に集まっているカモの識別をしてもらいました。マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモのレギュラーメンバーをチェック。鳴き声による識別も覚えてもらいました。

伊豆地区に移動。伊豆巣塔にいた繁殖ペアと、その下の堪水田に別のメス1羽がいるのを観察。同じ位置から、巣塔と反対側の堪水田にコハクチョウ9羽とマガン2羽を観察することができました。

最後に加陽湿地の様子を堤防の上から観察。北風が冷たかったですが、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモの混群をチェックしました。

加陽水辺公園交流館で冷えた体を温め、まとめをして解散しました。今日の観察会は目的の鳥をしっかり見ることができ、良かったと思います。

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菅村先生の植物観察会1月度(実施報告)

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テーマ:冬の植物 冬芽の観察など
日時:2019年1月27日(日)13:00〜15:00
天気:曇り
参加者:8名+菅村

菅村が8名のお客様をご案内しました。
外は寒かったのですが雪が上がったので、常緑樹を求めて園内を散策しました。
文化館のすぐ横で植栽されたナンテン、ヤブツバキ、アカマツ、カクレミノを観察しました。アカマツの葉は柔らかくて痛くないことを体感してもらいました。
西公開ケージの近くでアセビ、スギ、モウソウチク、チャノキ、ソヨゴを観察しました。チャノキはシカにかじられていてよく分りませんでした。
東公開エリアに向かいシラカシ、クスノキ、ヒノキ、ヒサカキ、サザンカ、スダジイ、モミを観察しました。アカマツ、スギ、ヒノキ、モミは遠景でも分る樹形の違いを知ってもらいました。ヒノキは気孔帯のYの字を見てもらいました。クスノキでは、三叉脈の様子、葉をちぎったときの香りを体感してもらいました。
室内に帰り、あらかじめ園外から採ってきていたシロダモ、ヤブニッケイ、スダジイ、ヤブツバキ、サザンカ、チャノキなどを図鑑を使って分けてもらいました。クロマツの葉の硬さを体感してもらいました。
最後に図鑑を使って夏の間に作っておいたアラカシ、シラカシ、アカガシ、コナラ、ミズナラ、カシワ、アオナラガシワ、ブナの押し葉標本を見分けてもらいました。

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田んぼの学校2019-1月度(実施報告)

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2019年1月20日(日)9:30〜12:00
天気:雨
テーマ:里の生き物のクラフトづくり
参加者:参加者:15名(6家族)+スタッフ8名

あいにくの天候で当初の予定を変更して室内での活動となりました。
まずはシアタールームで夜間カメラに映ったテンやイノシシやニホンジカの映像を見ていただきました。それから里の生き物のクラフトづくりです。昨年にたくさん集めていた様々な植物の実や枝や葉が役立ちました。
発想豊かなお母さん作の力作が目立ちました。
15名のお客様に混じって、スタッフ8名も作成を楽しみました。
お鍋はシカ肉でした。人数に比べてたくさん出来上がったのでおなか一杯いただくことができました。

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今回のパスポートスタンプはテンと繁殖コウノトリです。

 

 


市民研新春そば打ち

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日時:2019年1月14日(月)17時15分~19時15分

田んぼの学校の定例行事となり、その後、申込み制のオプション行事として実施してきた「そば打ち」ですが、私たちコウノトリ市民研究所のメンバーが自分たちで楽しむ行事ではなくなってしまいました。そこで、自分たちで打ったそばを自分たちで味わうという、原点回帰のイベントとして今回は実施しました。

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準備したそば粉は2.5kg、つなぎは強力粉。2:8そばです。

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市民研らしくメスシリンダーで正確に水を入れ、こねます。

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師匠の友田主任研究員がお手本を示します。

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それぞれ伸ばして行きます。

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そば切り機で切ります。

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屋外の大鍋でゆがきます。

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三橋主任研究員が自分で捕って処理して作ってくれた猪ベーコン。この日にみんなでシェアしました。

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猪ベーコンはアルミホイルに包んで火を通します。

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しばらく冷凍してあったドジョウも、てんぷらにしました。北垣主任研究員が上手に揚げてくれました。

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テーブルにご馳走がが並びました。

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みんなで美味しく頂きます。

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最後はそば湯であたたまりました。


振替休館日

前日の振替休館です


開館日

祝日開館日です。


コウノトリ自然観察会1月度(実施報告)

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テーマ:コウノトリと里山の鳥
日時:2019年1月13日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ
参加者:3名
スタッフ:高橋

1月度自然観察会の開催日は、例年だとまとまった積雪があるため、園内での観察プログラムを組んでいます。しかし、この冬はまったく雪がないばかりか、当日は気持ちのよい小春日和に恵まれたため、急きょ予定を変更して田んぼでの観察に切り替えました。 

参加者は少なかったかったですが、伊豆地区の堪水田で越冬中のコハクチョウ9羽をゆっくり観察できました。

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年末年始休館

休館:12月28日(金)~1月2日(水)


年末年始休館

休館:12月28日(金)~1月2日(水)


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