田んぼ2021 一覧

田んぼの学校2022年4月度(実施報告)

 

田んぼの学校4月度
「タンポポなど春の草」

日時:4月17日(日)晴れ
参加者:9家族 22名
スタッフ:4名

2022年度の田んぼの学校が始まりました。
 


今年度の第一回目、春の植物。良いお天気になりました!。


最初なので年間パスポートを発行しました。


4月のスタンプはナナホシテントウです。
春の植物の会なのですが、やっぱり子どもたちは虫だよねとナナホシテントウになりました。


今回は植物ビンゴです。花の色、葉の付き方、茎の様子などを観察します。
色の判断は各人にお任せです。本人が青と思えばそれは青です。


スタートはスミレの仲間です。ヒメスミレがありました。
少し移動するとスミレがありました。
もう少し移動するとアリアケスミレがありました。
みんなすぐに区別できるようになりました。
田んぼの近くに行くとツボスミレも出てきました。


葉の出方や毛の有無などは、お父さんやお母さんに助けられて、全員がシールを貼りきりました。

子どもたちは、「これなに?」とたくさん持ってきてくれました。

観察した植物は
スミレ、ヒメスミレ、アリアケスミレ、ツボスミレ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポ、キランソウ、スイバ、カラスノエンドウ、スズメノテッポウ、スズメノカタビラ、スズメノヤリ、ヒメオドリコソウ、セリ、ヨメナ、オヘビイチゴ、オニタビラコ、カタバミ


実習室に帰って、ビンゴの景品配布です。全員一等賞なので、全員で一斉に好きなのを選んでもらいました。
景品はスタッフが山から拾ってきた水晶や鉱石のかけらでした。

9家族22名をスタッフ4名でご案内しました。

 

 

 

 


田んぼの学校2022年3月度(実施報告)

 

田んぼの学校3月度
「早春のビオトープ」

日時:3月20日(日)雨のち曇り
参加者:6グループ24名
スタッフ:3名

気温が高くなる日が増え、空からも雪ではなく雨が降るようになりました。
2月の田んぼの学校の時にはまだなかったアカガエルの卵塊がたくさん増えたので、今日の田んぼの学校は卵塊調査です。


先週あたりから数が急に増えてきて、大きな塊だと1つなのかいくつかくっついているのかわからなかったり、いくつくっついてるのかわからない卵塊もたくさんあります。


また、草の根元やビオトープの真ん中辺りだと見えづらく、成長が進んで崩れかけた卵塊もあるので数えるのに一苦労です。


家族ごとに数えてもらって、西側のビオトープエリアでは500個ぐらい、東側は工事の関係で全部は調べられませんでしたが200個ぐらいの卵塊がありました。


成長段階の違う幾つかの卵塊を持ち帰り触り比べてもらいました。産んで数日だとまだプルプルしたしっかり塊で、日にちが経つほどスカスカのだらっとした塊になります。

西ビオトープでの産卵は一段落、この後しばらくは卵塊の成長具合を見比べることができます。3月に来園される方はビオトープのアカガエル卵塊もご覧になってみてください。
親ガエルはどうしてるかって?
一仕事終わったので暖かくなるまでまた眠ります。


各家族が数えた卵塊の数。


スタンプはフキノトウ

 

 

 


田んぼの学校2022年2月度(実施報告)

 

2月20日(日)
田んぼの学校
~冬の生きもの~ビオトープ~

「冬は生き物達はどうしてるんだろう?」
「そもそも、冬に生き物はいるのかな?」
「コウノトリは冬でもビオトープで何か食べてるよ。」
「じゃあ、何がいるのか探しに行ってみよう!」
ということで、みぞれ交じりの中ビオトープに生き物探しに出発です。
すぐそこですが、ビオトープに着いたら少し晴れてきてみぞれも止みました。


網を持って、あっちをごそごそ、こっちをごそごそ。
時折「お魚見つけたー。」「なんか変なのおった!」という声が聞こえてきます。


空が曇って再び雪が降りそうになってきたので、文化館に戻って生き物観察です。


同じような生き物に分けていきます。


ミナミヌマエビとメダカが多かったですが、他にもヤゴやトビケラなど冬越しをしている生き物を見つけることができました。
冬場、コウノトリが餌探しが大変なのがよくわかりました。


スタンプはアカガエル。
今年、ここではアカガエルはまだ産卵していません。
3月にはたくさんの卵塊を見ることができるでしょう。

見つけた生きもの:ミナミヌマエビ、メダカ、クロスジギンヤンマ、シオカラトンボ、コサナエ、オオイトトンボ、
         ムラサキトビケラ、ホソバトビケラ、ミズムシ、コオイムシ、
マツモムシ、コミズムシ、
         カワゲラ、カワニナ。14種類。
参加者:3家族、9名
スタッフ:2名


田んぼの学校2022年1月度(実施報告)

 
田んぼの学校1月
2022年1月16日(日)9:30~11:00
天気:晴れ
テーマ:里山の生きもの
参加者:4家族11名(スタッフ3名)
 
晴れのよい天気になりました。今回の田んぼの学校は雪の積もったコウノトリの郷公園内を歩きながら、野鳥観察や動物の足跡探しをしました。
 
展示実習室に集合後、写真を見てもらいながら今日見られそうな野鳥の予習をしてから出発。文化館の建物の陰から何者かの足跡が外に続いているのを観察し、テンが歩いた跡と説明を受けました。
 
飼育コウノトリを見ながら、少しコウノトリのことを勉強しました。西ビオトープではシカの足跡を観察。頭上の高い枝にエナガの群れが来ているのを見ました。
 
ここから東公開エリアまでみんなで一緒に歩きながら、途中で目についた足跡や野鳥を観察しました。少し離れていて観察が難しかったですが、トラツグミが出てきていました。東公開エリアの湿地では、アオサギ、クサシギを観察しました。雪の上の、コウノトリの大きな足跡もしっかり観察できましたね。
 
【本日観察した野鳥】
エナガ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、トラツグミ、トビ、アオサギ、クサシギ、ツグミ、カワセミ(声)
 
【本日観察した足跡】
テン、シカ、キツネ、イタチ?、コウノトリ
 

田んぼの学校2021年12月度(実施報告)

 

田んぼの学校12月 里山探検・クラフト
2021年12月19日(日)9:30~12:00
天気:曇
テーマ:里山探検・クラフト
参加者:8名(スタッフ4名)
 

今日は田んぼの学校、里山、クラフト。
雪の関係か、参加者は少ないですが、大阪からのお客様の飛び込み参加もありました。
赤い実がほしいなあと、すぐそこのソヨゴの実を取りに行ったりしながら楽しんでいます。


スタンプはコウノトリと雪だるま


田んぼの学校2021年11月度(実施報告)

 

田んぼの学校11月 里山探検
2021年11月21日(日)9:30~12:00
天気:曇り
テーマ:里山探検
参加者:32名(スタッフ7名)
 

今日のスタンプはシカの足あと?、イノシシ?

秋の缶バッヂ


焼き芋を仕込んで出発。

この時期の里山、子どもたちは何を見つけるか、とにかく歩いてみる。
何もいないと思ったが、落ち葉の下からカナヘビやカエルを見つけ出した。
小さなドングリやキノコ、落ち葉などを拾い、走り回っていた。子どもたちは元気だ。

 


田んぼの学校2021年10月度(実施報告)

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田んぼの学校10月 アカトンボ探し
2021年10月17日(日)9:30~12:00
天気:雨
テーマ:アカトンボさがし
参加者:22名(スタッフ2名)
 
あいにくの雨降り。今朝から急に気温が下がり寒くなりました。
ボーイスカウトビーバー隊も来てくれました。雨モードで田んぼの学校開催しました。
トンボは飛ばないので、切り紙工作をしました。


田んぼの学校2021-7月度(実施報告)

 
田んぼの学校7月 小川の生きものさがし
2021年7月18日(日)9:30~12:0
天気:晴れ
テーマ:小川の生きものさがし
参加者:96名(スタッフ含む)
7月の田んぼの学校は、郷公園の中を流れる鎌谷川で小川の生きもの探しでした。梅雨も明けて強い日差しが照りつけ、夏本番となりました。
30家族、89名もの参加がありました。
【みつけた生きもの】
魚:フナ、カワムツ、タモロコ、モツゴ、ムギツク、カマツカ、ドジョウ、メダカ、ドンコ、トウヨシノボリ、シマヒレヨシノボリ
エビ・カニ:ミナミヌマエビ、スジエビ、モクズガニ、アメリカザリガニ
貝:シジミ、カワニナ
昆虫:タイコウチ、コオイムシ、クロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、ヒメガムシ、ヘビトンボ幼虫、ヤゴ(カワトンボ、コシボソヤンマ、サナエトンボ、コオニヤンマ、コヤマトンボ)
今回からは大鍋も復活です。

田んぼの学校2021-4月度(実施報告)


2021年4月18日(日)9:30〜11:00

天気:雨
テーマ:春の植物を探しに行こう
参加者:15名(6家族)+スタッフ3名

天気予報は雨、しかも強風で雷付き。どうなるかと心配しましたが、6家族15名の参加者がありました。
スタッフ3名とお隣りの大学院生さん3名も加えて21名の会となりました。

こども園の年齢の子たちが参加者なので「しょくぶつかんさつビンゴ」で楽しみました。

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コナラの新芽は白くて遠目では花に見えます。
「これ、花かな?」と尋ねるとお母さんたちは「違う」、子どもたちは「分からない」

白い花、黄色い花、紫の花はすぐに子どもたちが見つけました。でも赤と青が見つかりません。
ビンゴ作成時には、カラスノエンドウとオオイヌノフグリを想定していたのですが、雨で花が閉じていたのです。


毛は、スズメノヤリの茎とスミレの花の中で見つけました。
つるはサルトリイバラを見て気づきました。

サンショウの新葉をちぎって匂いをかいでみました。
子どもたちには不評でした。


そうこうしているうちに雨が強くなったので、観察会は終わりました。
葉の対生、互生は観察できなかったので、ビンゴの数が少なくなりました。
それでも多い子は4つのビンゴが出来ていました。努力をたたえて、缶バッチを贈りました。

予定時間の半分くらいで終わったので、室内では、家族単位でクラフト体験をしました。


スタンプはヒメオドリコソウ