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入館者500万人達成

180825-1 2018年8月25日、豊岡市立コウノトリ文化館では、2000年6月の開館以来500万人目の入館者を迎えることになりました。明石市からお越しの宮久保雄生様、智美様ご夫婦が500万人目の来館者。2歳の坊やを連れて、久々比神社で二人目の子供を授かるよう祈願した後のお立ち寄りでした。

中貝市長から認定書が手渡されたあと、文化館スタッフがこの日のために仕掛けづくりをしたコウノトリ放鳥箱のテープカット。豊岡市、文化館、郷公園、JAたじま、コウノトリの郷直売所、コウノトリ本舗より記念品の贈呈がありました。コーちゃんもお祝いにかけつけてくれて、最後に記念写真。

宮久保様、おめでとうございました。コウノトリからのラッキーがきっと訪れますよう願っております。

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中貝市長より認定書の授与。

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放鳥箱をテープカットすると、扉の裏には50羽の赤足コウノトリ折り紙。台車に乗ったコウノトリの縫いぐるみが飛び出してきました。

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祈念撮影。

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記念セレモニーにあたり、豊岡市、コウノトリ文化館(コウノトリ市民研究所)、コウノトリの郷公園、JAたじま、コウノトリの郷直売所、コウノトリ本舗よりたくさんの記念品の贈呈がありました。

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外では野外コウノトリが空を飛び、1羽が文化館の大屋根に止まって500万人を祝福しているようでした。


スタッフの勉強会を実施しました

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テーマ:豊岡の観光とコウノトリ文化館
講師:豊岡市環境経済部大交流課 田島力参事
日時:2016年3月2日(水)17:30〜20:00
場所:コウノトリ文化館多目的ホール

定時後の時間を利用して、スタッフの勉強会を実施しました。今回は大交流課の田島参事を講師に迎えて、観光業の専門家からの提言やらアドバイスを頂きました。

自然環境系のリソースを抱えながら、観光・集客という運営手法に手慣れていない弱点を、少しでも肉付けしてゆこうという自己研修プログラムとして開催しました。

フリートークの中で、いろいろな問題点も再認識する機会となり、今後、行政サイドと文化館指定管理サイドとのさらなる連携強化の必要性を感じました。

いつもはお客様をお迎えするホールで、みんなでお弁当を食べ、講師の話に耳を傾け、トークを交わすという試みは、なかなか刺激的な時間となりました。今後、いろいろなテーマで、スタッフの勉強会を開催したいと思っています。


祥雲寺巣塔で初繁殖

kounotori160213-1 2016年2月12日、朝から祥雲寺巣塔のペアの様子が気になりました。オスが枯草を集めて巣内に運び上げたり、メスが長い時間伏せる様子から、産卵が始まったのではと感じました。昼休みに西自然観察路に入り、尾根の先端から観察を始めました。オスが長い時間伏せていて、下の田んぼで採餌していたメスが巣に戻ったところがこの写真です。巣台がしっかりしているせいか、巣材の枝の量はかなり少ないです。産座はしっかり形成されています。

kounotori160213-2 近くを別のコウノトリが接近し、2羽が警戒のクラッタリングを見せました。メスの足元に卵が1つあるのを確認し、下山後、コウノトリの郷公園に報告を入れました。郷公園職員による追確認が行われ、公式に1卵確認が発表となりました。

その日のうちに、繁殖巣塔へ近づかないよう立て看板が設置され、来園者の協力を呼び掛けています。
繁殖ペアは昨年まで、西に隣接する庄境巣塔(三江小学校校庭内)で子育てをしていましたが、今期になって祥雲寺巣塔で繁殖行動を見せるようになりました。J0012メス7歳×J0021オス6歳です。

抱卵期間は約1ヶ月、続く育雛期間は約2ヶ月。順調にゆけば3月下旬にはヒナが生まれ、5月下旬には巣立ちを迎えます。祥雲寺巣塔周辺は、たくさんの野外コウノトリが集まる場所であり、毎日たくさんの来園者の往来があります。ストレスの大きい祥雲寺巣塔での繁殖は難しいとされてきましたが、今回、このペアが繁殖を始めたことで今後の経過が注目されます。

来園・来館の皆様には、繁殖巣塔に近づきすぎたり、長時間レンズを向けたりといった行為を避け、このペアができるだけ安心して繁殖を続けてゆけるよう、ご配慮をお願い致します。なお、コウノトリ文化館では、館内から営巣状況をスコープで観察してもらえるよう準備をしています。


放鳥10周年ポスター制作

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2005年9月24日、コウノトリの郷公園から5羽のコウノトリが野外に試験放鳥されてから10年が経ちます。その記念すべき年にあたり、なにか足跡を残しておこうと話し合う中で、このポスターの構想が持ち上がりました。

故池田啓・初代コウノトリの郷公園研究部長の著書「コウノトリがおしえてくれた」(フレーベル館 2007年)の最後の見開きページの、46年ぶりに巣立とうとする百合地巣塔のヒナと六方田んぼの風景の写真、添えられた池田さんのメッセージ、これを放鳥から10年経った今、たくさんの人に伝えたい。そんな思いが自然発生的に募ってゆきました。そして出来上がったのがこのポスターです。掲示のしやすさを考え、A1縦位置のポスターとしました。

放鳥から10年経ち、5羽からスタートした野生復帰は、いまや80羽を越える野外個体数へと増えました。コウノトリを放す側の努力はもちろんですが、受け入れる側、すなわち私たち市民のコウノトリに対する思いやりが深まり、広がり、コウノトリ野生復帰を支えてきたことは紛れもないことです。

このポスターに記された故池田先生のメッセージを噛みしめ、コウノトリ野生復帰の次なるステップへと進んでゆきたいと思います。たくさんの人が、このポスターに目をとめて頂くことを期待しています。


田鶴野小学校から寄付金頂きました

豊岡市立田鶴野小学校の児童会の皆さんが、集めたお金をコウノトリ基金に寄付してくれました。上田館長が受取り、お礼にオリジナル缶バッジなどをプレゼントしました。 お預かりしたお金は、コウノトリの餌場作りのために役立てます。田鶴野小学校の子供たち、ありがとうございました。

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三江小学校から野田市へエール

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コウノトリの郷公園のおひざ元の三江小学校は、校庭にコウノトリの人工巣塔があることでも有名です。今年もここから2羽のヒナが巣立ってゆきました。校長室から見たグランドの様子。矢印のところに巣塔があります。 営巣中は、校舎の3階と4階の廊下に望遠鏡を設置して、児童たちが代わる代わる覗いては観察記録を残してきました。

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そんな三江小学校の児童会から、7月23日に予定されている千葉県野田市でのコウノトリ放鳥式典に向けエールを送ろうと、コウノトリ文化館オリジナルのコウノトリ折り紙を全員で折ってくれたものを託されました。

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300羽の折り紙コウノトリと子供たちからのメッセージを、上田館長が受取りました。三江小学校からのエール、確実に野田市にお届けします。野田市の放鳥コウノトリたちが、エールに送られ元気に空に飛び立つよう願っています。三江小学校のみなさん、ありがとうございました。


コウノトリピンバッジを販売します

コウノトリピンバッジ

飛翔コウノトリの正面カットをデザインしたピンバッジを、6月より販売します。
台紙はコウノトリの郷公園西公開ケージの俯瞰写真、バッジの裏面にはTOYOOKAの刻印があります。
コウノトリの郷公園来園の記念として、ぜひご利用ください。
なお、本バッジの売上金の一部は、コウノトリ環境協力金として使われます。

販売場所:コウノトリ本舗(コウノトリの郷公園駐車場エリア内)
販売価格:500円


ぱたぱたコウノトリ折り紙

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静岡県のお客様から、コウノトリ文化館で差し上げているコウノトリ折り紙を使って、パタパタと羽ばたきをするバージョンを教えてもらいました。ちょっとした工夫で、いろいろと楽しめますね。教えて頂き、ありがとうございます。