兵庫県立コウノトリの郷公園
西公開エリア
春 里山は芽吹きの季節、田んぼは田植えの準備が始まります。
夏 緑が濃くなり、田んぼの稲もすくすくと成長しています。
秋 稲刈りも終わり、里山は錦に彩られます
冬 雪景色の中のコウノトリは、とりわけきれいにみえます
公開飼育ケージを見下ろす芝生の丘には東屋があります。季節のよい晴れた日には、ここでお弁当を広げてのんびり過ごすのもよいですよ。
公開飼育ケージから谷の奥に向かうと、左手にビオトープ、右手に自然観察路の道標があります。谷筋から尾根道を経て約1時間で一周できる散策コースが整備されています。マムシや毒虫に注意しながら歩きましょう。
東公開エリア
コウノトリ文化館から川沿いの舗道を東に10分ほど歩くと、東公開エリアの谷に到着します。谷の出口には大きな池がいくつもあって、野外コウノトリはもちろん、水鳥たちを観察することができます。
谷に向かって左側は小高い丘になっていて、芝生広場の中に観察棟や野外トイレが設備されています。
観察棟には常設の望遠鏡があって、谷の奥に続く非公開の飼育施設の様子を覗くこともできます。
東自然観察路の入口には展望台の道標があり、15分ほどの登りで展望台に出ます。途中の雑木林を散策すれば、いろいろな生き物と出会えます。
展望台からは西の展望が開け、左手の山際に沿ってコウノトリの郷公園内の施設、足元の祥雲寺地区から続く三江地区の田んぼを見渡すことができます。
周辺エリア
コウノトリの郷公園前に広がる祥雲寺地区の田んぼには、人工巣塔が建っています。田んぼには野外のコウノトリがよく飛来しており、その暮らしぶりを観察することができます。
駐車場脇にある「コウノトリ本舗」では、コウノトリをモチーフにしたたくさんのお土産の他、コウノトリ育む農法で作られたお米や、それを原材料にした清酒やお菓子なども販売しています。喫茶コーナーでは食事もできます。
駐車場脇にある「コウノトリの郷直売所」では、地元でとれた新鮮な野菜を直売しています。お土産や軽食コーナーもあります。
コウノトリの郷直売所の横にコウノトリポストがあります。ここに手紙を投函すれば、幸せも一緒に運んでくれるかもしれませんよ。
駐車場の一画、「コウノトリ本舗」の前に路線バスの停留所があります。JR豊岡駅からバス利用の乗降場所はこちらです。