活動2021 一覧

植物観察会2022年5月度(実施報告)New!

5月22日 5月植物観察会

神鍋山まで遠出しました。

山の入り口にはヤマナラシの大きな木があります。ヤマナラシの名前通りに風を受けて葉がこすれて大きな音を立てていました。

1組2名のお客様なのでのんびりゆったりと観察をすることができました。

山頂に上ると植生保護柵が設置されていました。兵庫県の保護上重要な植物であるホクチアザミです。人が管理する草原が激減し、この種も激減しました。豊岡市でも激減し、この柵の中以外では知られていません。

春の花は終わりかけていましたが、かわいい花をたくさん見ることができました。
それぞれの写真に名前を書いておきます。


アマドコロ
ナルコユリに似ていますが、茎に角があり触ると違いがよく分かります。

アマドコロを観察しています。
黄色いのはハルザキヤマガラシです。これも駆除しないといけない外来種ですが非常に広がっています。



ミツバツチグリ
この山にはキジムシロもオヘビイチゴもヘビイチゴも生えています。


ヒトリシズカ
この山にはフタリシズカも生えています。


オカオグルマ
スキー場の管理として山焼きがされているのでこの植物は生き残っています。


ヒメハギ
大きく写っていますが、実際は小さな花です。


ウスバシロチョウ
食草のムラサキケマンがシカの影響で激減し、このチョウも数を減らしました。

白いのは、フランスギクです。
美しいのですが抜かないといけない外来種です。

カナビキソウ
半寄生植物とされています。寄主はイネ科植物とされていますが、それ以外にもあるのかよく分かっていません。移植が不可能な種なので神鍋山の草原がこのまま続いてほしいと思います。


植物観察会2022年4月度(実施報告)New!

植物観察会4月

神鍋の溶岩流にお出かけしました。
雪の多い冬で春が遅れるのかなと思っていたらいきなり夏日が続き、一度に季節が進んでしまいました。

 

先週の下見の時には咲いていた花が終わっていたりして驚きましたがたくさんの花に出会うことができました。

スミレ
タチツボスミレ、オオタチツボスミレ、ナガバタチツボスミレ、ツボスミレ、アリアケスミレ、スミレ、スミレサイシン

白い花
イチリンソウ、ニリンソウ、セントウソウ、ノミノフスマ、ミミナグサ、オオバタネツケバナ、ニシノオオタネツケバナ

青い花
フデリンドウ、ヤマルリソウ、フラサバソウ

赤い花
トキワイカリソウ
黄色い花
ヤマザトタンポポ、ヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴ
などを観察しました。
昨年、見ることができたシュンランは、残念なことにシカに食べられたのか姿を消していました。

スタッフ2名で5名のお客様をご案内しました。

 


植物観察会2022年3月度(実施報告)

日時:2022年3月27日(日)13:00~15:00
天気:晴れ
参加者:11名
スタッフ:菅村、高橋

2021年度最後の観察会は、お客様11名、スタッフ2名の合計13名という盛会になりました。
春が遅れているので花は少なかったですが、ようやく葉の花が咲き始めました。
この菜の花は、セイヨウアブラナです。かつてはカラシナが一面に広がっていましたが、この場所はセイヨウアブラナばかりでした。隣には同じくアブラナ科の白い大きな花が咲いていました。どうやらダイコンのようです。もう少し下流になるとハマダイコンが出てくるのですが、ここのものは根が畑のダイコンと見まがうほどの太いものもあるので、投棄されたダイコン由来ではないかと思います。
2時間ほど植物観察をしました。
 
【観察した植物】
セイヨウアブラナ、ダイコン、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、シロバナタンポポ、クシバタンポポ、ヤマザトタンポポ、ノビル、アサツキ、ヤブカンゾウ、フキノトウ(フキ)、ツクシ(スギナ)、カキドオシ、タチタネツケバナ、ウマノアシガタ、ゲンノショウコ、ヤエムグラ、カワラマツバ、メマツヨイグサ、カラスノエンドウ、ヒメウズ、キンキエンゴサク、アケビ、ヒメオドリコソウ、シャク、ジャノヒゲ、ヒガンバナ、コゴメヤナギ


コウノトリを見に行こう2022年3月度(実施報告)

日時:2022年3月13日(日)13:00〜15:30
天気:薄曇り
参加者:8名
案内人:高橋、友田

当日参加6名があり、8名様をご案内しました。学習室で現時点でのコウノトリの繁殖状況を説明し、抱卵中の巣塔を含め何箇所かを巡回観察しました。

庄境巣塔にはコウノトリの姿はありませんでしたが、三江小学校のグランドの片隅をお借りして、双眼鏡の使い方をレクチャー。アオサギが飛んだので、サギとコウノトリの外見上の違い、コロニーを形成するするサギの繁殖との違いなどを説明しました。

福田巣塔に移動。青果市場前から双眼鏡とスコープで抱卵中のコウノトリを観察しました。ちょうど入れ替わりのタイミングで、ペアが巣塔に立つ姿も見てもらえました。

野上のコウノトリ保護増殖センターの駐車場に移動。野上巣塔も抱卵は未だのようです。ここでは、1965年にオープンした施設での保護増殖活動の話をしました。

赤石巣塔に移動。途中、野上堤外に野上ペアのオスJ0001を発見。赤石巣塔の産卵推定は2月12日で、今シーズンの最初の産卵です。現在、孵化直前の状態。立ち上がって転卵の様子を見てもらえました。北に玄武洞の一部が見え、豊岡盆地の成り立ちとコウノトリが日本で最後まで豊岡に生き残った理由などの説明をしました。また、赤石堤外のヨシ原環境の重要性も説明しました。

文化館に来て案内看板を見て参加を決められた皆さんは、思いがけず野外コウノトリの様々な姿を観察できてたいへん喜んでおられました。4月以降、コウノトリのヒナの成長の様子を観察する絶好の機会です。毎月第2日曜日の13時からの開催です。ぜひ参加して下さい。

 


庄境巣塔


福田巣塔


野上コウノトリ保護増殖センター駐車場


野上堤外のJ0001


赤石巣塔


用水路の土手沿いを疾走するニホンジカの若オス


アカガエル観察会2022年3月度(実施報告)

3月度第1日曜日生き物観察会
「アカガエル調査」
日時:2022年3月6日(日)13:00~15:00
天気:曇り時々雪
参加者:15名(大人10名+子供5名)
スタッフ:上田・大槻・宮垣・村田

今回は参加人数が多く、年齢層も幅が広かったので2班に分かれて活動しました。
1班は中学生以上6名で園外に調査に向かいます。
2班は小学生を主体とした親子11名で園内の調査に向かいます。
学習室で調査を始めたきっかけなど全体説明を聞いた後に班に分かれて調査開始。
1班は「今日は過酷な調査になると思います。」と少し脅されていましたが、かなりの数の卵塊が見つかったようで、帰ってきたスタッフは上機嫌だったそうです。

2班はアカガエルの写真と本物の卵塊で予習をしてから園内の卵塊探しに出発です。
最初に目に入った2卵塊にみんなはちょっと興奮気味。
その後もどんどんと見つけ、西ビオトープ゚では67個もの卵塊を見つけました。
これからまだまだ増えるはずです。


これから来館されるは、ビオトープの卵塊も見に行ってみてください。
 


 
 
 
 
 
 
 

植物観察会2022年2月度(実施報告)

日時:2022年2月27日(日)13:00~14:00
天気:曇り
参加者:2名
スタッフ:菅村

植物観察会 春を待つ植物たち「ロゼットの観察」


コウノトリの郷公園は、例年にない大雪で一面が真っ白でした。
日曜日に向けて木曜日から雪かきをしてお客様をお待ちました。


常連のお客様お二人とゆっくりと観察することができました。
最初は「小さくて分からないなあ。」と言われていましたが、終わる頃には8種類ほどの見分けができるようになられました。


観察した植物
ネジバナ、スズメノヤリ、ニワゼキショウの仲間、スズメノカタビラ、ニガナ、タネツケバナの仲間、ハハコグサ、チチコグサ、シロツメクサ、コメツブツメクサ、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、オランダミミナグサ、ブタナ、ハルジオン、ゲンノショウコ、タンポポの仲間

 

 


冬の里山で遊ぼう2022年2月度(実施報告)

第1日曜行事「冬の里山で遊ぼう」
日時:2022年2月6日(日)13:00~15:00
天気:曇り
参加者:8名(大人3名+子供5名)3家族
スタッフ:村田・稲葉
 


2月6日(日)、前日からの雪で郷公園の中にもかなりの雪、辺り一面真っ白です。


にぎやかな小鳥の声がします。この冬、最後まで残っていたわずかな柿の実にヒヨドリがやってきていました。
今日で柿の実はなくなることでしょう。



雪が深い所へはスノーシューを履いていきます。
子供達はすぐに馴れて、斜面も駆け回っていました。


東屋の側で拾ったのは、キリの実。柱にはテンの爪跡もついていました。


次はビオトープ奥の広場へ足跡を探しながら向かいます。
スノーシューを履いているので積もった雪でも沈まず歩けます。
なかなか足跡は見つかりません。
この雪で動物達も今日はあまり動いてないのかもしれません。

広場に着いたので雪だるま作り。家族ごとに雪だるまを作ってもらいました。
大きな手をした雪だるま、お休み中の雪だるま、今年の干支のトラ。
ちょっとした撮影スポットになりそうです。
コウノトリを見た後に写真を撮りに行っても、雪だるまを追加して作っても楽しそうです。

 


どこにあるかは、私達が歩いた跡を辿ってみてください。


 
 
 
 
 
 
 

植物観察会2022年1月度(実施報告)

日時:2022年1月23日(日)13:00~14:00
天気:曇り
参加者:3名
スタッフ:菅村

1月23日 植物観察会 常緑樹を観察しよう

当日申し込みで1家族が参加されました。

お子さんが小学1年生と保育園児ということなので、常緑樹を目の前にして、写真一覧から同じものを探すという活動にしました。


子どもさんたちが、集中できる時間を考えて30分で文化館に帰ってきました。
観察した植物は、ナンテン、ツバキ、カクレミノ、ソヨゴ、シラカシ、スギ、アセビ、アカマツ、ヒノキ、クスノキでした。小学1年生のお兄ちゃんは、なんと全問正解でした。素晴らしいです。

文化館に帰ってからは、展示している「冬芽」コーナーで「冬芽クイズ」をしてもらいました。
二人とも無事に合格して、景品のスダジイとアベマキの果実を持って帰ってもらいました。
合計1時間の活動でした。

スダジイは試食、アベマキはコマになるそうです。


コウノトリを見に行こう2022年1月度(実施報告)New!

日時:2022年1月9日(日)13:00〜14:30
天気:曇り
参加者:8名(2組)
案内人:高橋、山下

当日申込みの2組8名様をご案内しました。1月度は、積雪を想定して、園内を徒歩で観察する計画をしていました。除雪された舗道を歩いて東公開エリアまで往復しながらの観察会。

双眼鏡の使い方を勉強した後、にぎやかに出発。いきなり東からコウノトリが飛んできて、祥雲寺ビオトープに降りました。それぞれの双眼鏡で、両足に足輪のない野生種エヒメであることを確認。エヒメについての説明をここで行いました。東公開エリアの湿地でクサシギを見たあと、一番上の池で祥雲寺ペアのオスJ0021をじっくり観察できました。片足やくちばしを羽毛の中にしまっている理由、餌採りを始めたときには採餌方法の特徴などを説明しました。コウノトリの飼育の話も少し。

観察サイトで、往路で見つけた野鳥の復習を資料を使って行いました。帰り道。エヒメペアが繁殖していた簡易巣塔の観察、柿の木の幹に巻いたトタンの意味などの話を説明。最後は、鎌谷川沿いの防獣フェンスに止まったジョウビタキのオスを観察して文化館に戻りました。参加の皆さん、とても楽しまれた様子で、よい観察会となりました。

【観察した野鳥】
イソヒヨドリ、トビ、セグロセキレイ、ハシブトガラス、コウノトリ、クサシギ、ヒヨドリ、アオサギ、ジョウビタキ。


双眼鏡の使い方を勉強します


祥雲寺ビオトープに降りたエヒメを観察


東公開エリアから飼育ゾーンを観察


池にいたのは祥雲寺ペアのオスJ0021


コウノトリ飼育の話をしました


資料を見ながら見た野鳥の復習をします


エヒメペアがかつて繁殖していた簡易巣塔、柿の木に巻かれたトタンなどを観察


植物観察会2021年12月度(実施報告)

日時:2021年12月26日(日)13:00~14:00
天気:雪
参加者:4名
スタッフ:菅村

常連の皆様から続々と欠席の連絡が入り、今回は中止かなと思っていましたが、多目的ホールで熱心に人工巣塔のJ0012を見ておられる方にお声がけをしたところ「喜んで」ということで無事開催となりました。スタッフ2名をまじえて観察会が出来ました。
まずは、この天候を予想して昨日に採取していた冬芽の観察を学習室で行いました。
冬芽の働きや用語の解説を加えながら
コブシ、ガマズミ、ヤマボウシ、サクラバハンノキ、アベマキ、コナラ、クリ、イヌシデ、カキ、イロハカエデ、ヤマザクラ、カスミザクラの観察をしました。

予習を積んで、実習室でテストです。
皆さん、ほぼ全問正解。予習の成果が出ました。
景品のクルミとアベマキをお持ち帰りになりました。
 

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