コウノトリ野鳥観察会11月度(実施報告)
テーマ:野外コウノトリと秋の野鳥(カモ類、猛禽類)
日時:2016年11月6日(日)13:00〜15:30
天気:晴れ
参加者:5名
講師:高橋、石垣
午前中は鬱陶しい天気でしたが、午後から晴れてきました。ただし、北風が冷たかったです。
3組5人の参加者で観察スタート。先月に引き続き、野外コウノトリの足環による識別を課題としてフィールドに出ました。
駐車場から、祥雲寺巣塔のペアと郷公園内の屋根上のコウノトリを一羽ずつチェックしました。
祥雲寺巣塔:J0012、J0021
管理棟屋根:J0426、J0089、J0099、J0111
大学院屋根:J0121
文化館屋根:J0500
六方田んぼの百合地東から伊豆に向かい、3羽のコウノトリをチェック。2羽は足環が見えず、電柱の1羽はJ0382(発信器付)と判別。毎回参加してくれる野鳥少年S君が、チョウゲンボウのホバリングを見つけました。
小坂橋から出石川左岸の堤防を北進。トビ、ミサゴ、カワウ、ダイサギ、ノスリなどをチェック。
伊豆橋下流の堤内で5羽のコウノトリの群れを発見。J0132、J0137の足環は確認できましたが、残りの3羽は二番穂に隠れて見えず。
加陽湿地の開放湿地でカモの識別に挑戦。マガモが支配的で、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、オオバン、カワウ、ハシブトガラスなどをチェックしました。
最後に六方田んぼ百合地西エリアを巡回。鳥仲間が捕捉していたタゲリとホシムクドリをチェックしたあと、文化館に戻ってまとめをしました。