高橋 信 一覧

コウノトリ野鳥観察会2024年6月度(実施報告)

日時:2024年6月9日(日)9:30〜11:30
天気:雨
参加者:8名(3組)
案内人:高橋、泉山

暑さ対策のため、6月度のコウノトリ野鳥観察会は9時30分スタートとしました。午前の早い時間帯の実施にも関わらず、遠方からの参加者をふくめ、8名の皆さんをご案内しました。

コウノトリの郷公園フィールドノートの冊子を参加者にプレゼントし、園内マップで観察コースの案内や、季節の生き物情報について説明しました。準備を整えて観察に出発。

西公開エリアの北、左手に祥雲寺巣搭、右手上にアオサギの集団営巣を交互に見ながら、コウノトリとアオサギの営巣の違いなどを説明しました。

山頂東屋まで、息を切らしながら登ります。途中、キビタキやイカルの鳴き声が聞こえてきます。山頂東屋でたっぷり時間をとって、双眼鏡の使い方を説明、スコープ越しの祥雲寺巣搭の親子コウノトリの観察をしました。4羽いたヒナがトビに襲われて2羽になってしまったことも説明。

下山し、2名はここでお帰りになり、残り2組6名で、久しぶりに園外の巣搭巡りツアーにでました。百合地巣搭→河谷巣搭→森尾巣搭の順に車移動しながら営巣状況を観察しました。百合地と森尾は前日に足環付けが終わったばかり。足環付け作業の方法や、獣医師による血液採取を行うことなども説明。

最後の観察地の森尾では、巣搭を囲む集落や里山の美しさや、地域住民の方々がコウノトリをあたたかく見守っておられることもお伝えしました。参加の子どもたちは野鳥に詳しく、行く先々で目にしたり声が聞こえたりするたびに、正しい識別をしてくれるのを頼もしく思いながら、最後まで楽しい時間をご一緒できました。

7月から9月まで、コウノトリ野鳥観察会は夏休みとなります。10月度から再開致しますので、また皆さんとご一緒できることを楽しみにしています。

【観察した野鳥】
コウノトリ、トビ、アオサギ、ダイサギ、カルガモ、キビタキ、イカル、ヒヨドリ、ヒバリ、オオヨシキリ、ホオジロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コウノトリ野鳥観察会2024年3月度(実施報告)

日時:2024年3月10日(日)13:00〜14:45
天気:晴れ
参加者:1名
案内人:高橋、村田

 3月度のコウノトリ野鳥観察会は参加者1名とさびしい集まりになりましたが、スタッフ2名と一緒に、野鳥以外にもしっかりと観察してもらうことができました。

 2月度にも参加頂いた方だったので、アカガエル卵塊の1ヶ月後の様子を最初に見に行きました。西ビオトープにはステージの異なるたくさんの卵塊があり、すでにふ化してオタマジャクシになっているものもありました。

 抱卵中の祥雲寺巣塔を山頂東屋から観察。メスのJ0273は立ち上がることなく、卵の観察はかないませんでした。登山路ではタチツボスミレの仲間が開花し始めていました。マルバマンサクのつぼみも膨らんできました。

 山を下りて東公開エリアに向かいます。ホオジロ、ツグミ、エナガ、カワラヒワなどを観察しながら進みます。上の池に祥雲寺ペアのJ0083オスがいました。巣塔では朝からJ0273がずっと抱卵を続けているのに、帰巣して代わってやれよと近づくも、飛び立つ様子もありません。

 観察サイトで一休みしながら飼育コウノトリの話したあと、帰途につきます。セグロセキレイ、トビ、ハシボソガラスなどを観察しながら文化館に戻り、まとめをしました。解散となった直後、祥雲寺巣塔からJ0273が下のビオトープに飛び降り、空巣となりました。よほどお腹がすいていたのでしょう。カラスに卵を盗られないかヤキモキしていると、東からJ0083が急いで戻ってきて抱卵に入りました。

 来月の観察会では、祥雲寺巣塔のヒナの観察ができると思います。

【今回確認した野鳥】
コウノトリ、アオサギ、ダイサギ、ヒヨドリ、トビ、カワラヒワ、エナガ、ホオジロ、ツグミ、セグロセキレイ、ハシボソガラス

 









 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コウノトリ野鳥観察会2023年9月度(実施報告)

日時:2023年9月10日(日)9:30〜11:00
天気:晴れ
参加者:8名
案内人:高橋

 盛夏期間はお休みしていたコウノトリ野鳥観察会を、9月度より再開しました。朝の涼しい時間帯を選んで実施しましたが、すぐに気温が上がり、汗ばむ中で園内を一周しました。

 祥雲寺ペアのJ0083オスとJ0273メスが巣塔、圃場、園内湿地で見られ、飼育コウノトリと合わせて、コウノトリをしっかりと観察してもらえました。子供たちも4名参加してくれ、スコープで鳥を見たり、鳴き声を聞いたりしながら賑やかに観察会は進行しました。結構いろいろと野鳥を観察することもできました。

【今回確認した野鳥】
コウノトリ、イソヒヨドリ♀、セグロセキレイ、ツバメ、コシアカツバメ、ダイサギ、モズ、カワセミ、ホオジロ

 

 

 

 

 


特別開園日


年末年始休館


年末年始休館


年末年始休館


年末年始休館


植物観察会2021年12月度(実施報告)

日時:2021年12月26日(日)13:00~14:00
天気:雪
参加者:4名
スタッフ:菅村

常連の皆様から続々と欠席の連絡が入り、今回は中止かなと思っていましたが、多目的ホールで熱心に人工巣塔のJ0012を見ておられる方にお声がけをしたところ「喜んで」ということで無事開催となりました。スタッフ2名をまじえて観察会が出来ました。
まずは、この天候を予想して昨日に採取していた冬芽の観察を学習室で行いました。
冬芽の働きや用語の解説を加えながら
コブシ、ガマズミ、ヤマボウシ、サクラバハンノキ、アベマキ、コナラ、クリ、イヌシデ、カキ、イロハカエデ、ヤマザクラ、カスミザクラの観察をしました。

予習を積んで、実習室でテストです。
皆さん、ほぼ全問正解。予習の成果が出ました。
景品のクルミとアベマキをお持ち帰りになりました。
 

ホワイトストークコンサート2021

日 時:2021年12月25日(日)17:30〜19:15
参加者:70名(観客50名+演奏者+文化館スタッフ)
出演グループ(演奏順):
▼音兎(おと)
▼duo Miz and Y
▼ザ・ストロベリー・フィールズ

コロナ感染症予防対策が続く中、昨年同様、観客は先着50名限定とし、事前に入場整理券をお渡ししました。マスク着用、大声禁止、ステージ替え時の扉開放換気など、感染予防策をとって開催しました。

最初のステージは音兎(おと)さん。篠笛のRyoさんとキーボード&ボーカルのUさんのユニット。篠笛の音色がホールに美しく響き渡り、Uさんの素晴らしい歌声に、心が洗われる気持ちでした。
演奏曲目:
1.「アメイジング・グレイス
2.「雪の華
3.「Ave Mariah」
4.「Silent night(きよしこの夜)」
5.「帰路の夕焼け」

2番めのステージはduo Miz and Yさん。ギター弾き語りの水間さんと、フルート、マンドリン、オカリナ演奏の吉田さんのユニット。クリスマスにちなんだ選曲でアコースティックな演奏を披露していただきました。
演奏曲目:
1.「サンタが街にやってくる~ママがサンタにキッスした」(フルート&ギター)
2.「安奈」(ギター弾き語り&マンドリン)
3.「愛はかげろう」(ギター弾き語り&マンドリン)
4.「最後のHoly Night」(ギター弾き語り&マンドリン)
5.「ホワイトクリスマス~赤鼻のトナカイ」(オカリナ&ギター)
6.「ラストクリスマス」(ギター弾き語り&マンドリン)

ステージラストはザ・ストロベリー・フィールズの皆さん。毎年このコンサートに参加していただき、永遠のビートルズナンバーを演奏してもらっています。コロナ渦のあおりで、今回が今年最初で最後のステージとのこと。お配りしたエッグシェーカーを振って観客もノリノリ。ラストナンバーはいつもの通り、ジョン・レノンの「Happy Xmas」。文化館スタッフもステージに出て、鈴で演奏に参加しました。コンサートが終わる頃には、雨は雪に変わっていました。
演奏曲目:
1.「日本のクリスマスソング~Ob-La-Di, Ob-La-Da
2.「Drive My Car
3.「All My Loving」
4.「Help!」
5.「In My Life」
6.「Yellow Sabmarine」
7.「Don’t Let Me Down」
8.「Let it be」
9.「Happy Xmas(War is over)」

 

 

 

 

 


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