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鶴見茶屋2016(実施報告)

日時:2016年11月3日(日)10:00〜15:00
場所:コウノトリ文化館和室
来店者:60名chaya161103-1 chaya161103-2
去年から開催している「鶴見茶屋」。
今年も多くの方に来ていただきました。
ありがとうございます。
高校生の皆さんのお点前や雪見障子から見えるコウノトリも雰囲気があってよかったのではないかと思います。
来年も開店予定です。
豊岡総合高校茶道部の皆さまありがとうございました。

写真・文 村田美津子


秋の雑草講座2(実施報告)

日時:2016年10月27日(木)9:30〜11:30
天気:晴れ
参加者:5名
講師:上田、村田

先月に続き2回目の雑草講座です。
まず、上田館長からレクチャーを受け、秋晴れの空の下、近隣の畦道を歩いて目につく植物を採集し名前を調べました。
この時期は花あり実あり。そして紅葉も。
ブーケを作ったり、リースの材料になりそうなものも見つけました。
「雑草」と一言で片づけるのはもったいないですね。

確認種:37種類
カゼクサ,キンエノコロ,コブナグサ,ススキ,チガヤ,チカラシバ,メリケンカルカヤ,オオチドメグサ,カタバミ,スゲの仲間,ヒメクグ,アキノノゲシ,アメリカセンダングサ,オオアレチノギク,セイタカアワダチソウ,セイヨウタンポポ,ヒメジョオン,ブタナ,ヨメナ,ヨモギ,キツネノマゴ,トウバナ,トウバナ,ヒメジソ,イタドリ,イヌタデ,ミゾソバ,ツユクサ,エノキグサ,オヘビイチゴ,イノコヅチ,クサネム,ツルマメ,ノアズキ,ヤハズソウ,ヤブツルアズキ,ヤマノイモ

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文責:村田美津子


「鶴見茶屋」開催のお知らせ

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昨年好評だった鶴見茶屋を、今年も豊岡総合高校茶道部の協力を得て実施します。
コウノトリを見ながら一服どうぞ。

日時:2016年11月3日(日)10時〜15時
場所:コウノトリ文化館内
料金:200円


田んぼの学校10月度(実施報告)

日時:2016年10月16日(日)9:30〜12:00
天気:晴れ
テーマ:アカトンボ探し
参加者:親子16名(5家族)+市民研スタッフ6名

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最初にトンボの見分け方のレクチャーをして、トンボが飛び始める10時過ぎ頃からトンボとりに出かけました。

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鎌谷川沿いにはナツアカネやアキアカネが飛び、観察サイト付近ではキトンボやネキトンボも飛んでいました。

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文化館に帰ってきてから、どのトンボが捕れたかを調べます。みんな真剣!
そして、調べたトンボから放します。

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今日は、シカ鍋にはハヤトウリが入ったり彩りもきれいで食べるのに夢中で写真を撮り忘れました…。出発前にボッた柿はデザートです。みんな大きな口を開けて丸かじりしてました。

【捕獲確認したアカトンボ】
 アキアカネ5・16
 ナツアカネ12・10
 キトンボ4・1
 ネキトンボ
※あいかわらずノシメトンボがいません



コウノトリ野鳥観察会10月度(実施報告)

テーマ:田んぼや河原で秋の渡り鳥を見よう(ノビタキ)
日時:2016年10月2日(日)13:00〜15:30
天気:晴れ
参加者:5名
講師:橋本、石垣

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今回は野外コウノトリの識別というテーマを持って、フィールド観察に向かいます。

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最初に見つけたのは六方田んぼの北端の電柱の上。足環をチェック。J0025♂でした。

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六方田んぼを南下して伊豆地区で観察。ここでは3羽を確認しましたが、刈田の二番穂が伸びて足環がなかなか見えません。堪水田ではアオアシシギを観察しました。

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小坂橋から、出石川や小坂田んぼの様子を観察しながら堤防沿いに北上。加陽湿地では、休憩しているたくさんのカモを観察しました。

2時間の野外観察で観察したコウノトリは全部で8羽。そのうち、足環確認から個体識別できたのは4羽でした。文化館には3時の給餌時間に間に合うように戻ってきました。自分たちが野外で確認した個体が、給餌時間に飛来するかどうかのチェックを行いましたが、19羽飛来した野外個体の中で、外で自分たちが確認したコウノトリは1羽もいませんでした。

野外で暮らしているコウノトリを、ガイド付きで観察するまたとない機会が「コウノトリ野鳥観察会」です。これからも月一回定期的に開催しますので、みなさんどうぞご参加下さい。


みんなで歌おう~こうのとりの歌~(実施報告)

日時:2016年9月25日(日)13:30〜14:30
場所:大学院前芝生広場
参加人数:約20名

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昨年に続き、「みんなで歌おう」野外ライブを実施しました。午前中は日差しが厳しく気温も上がって、汗だくで準備を行いました。日差しを避けるため、大学院の建物の陰に観客席を変更し、ステージは簡易テントで直射日光を遮りました。

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コーちゃん、オーちゃんも応援に駆けつけてくれて、ちびっこの人気ものになっていました。

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「こうのとり帰るころ」を熱唱する村田自然解説員。日ごろは、ホールでマイク解説している自然解説員が、この時だけはボーカリストになります。ステージのリードのもと、客席のみなさんも一緒に口ずさみました。今回のステージリストです。

1.コウノトリのクラッタリング
2.風~コウノトリのテーマソング~(山下)
3.コウノトリの唄(全員)
4.こうのとり帰るころ(村田)
5.約束の空へ(北垣)
6.ふるさと(全員)
7.しあわせのとり(太田、高橋)
8.鸛(高橋、松本)
9.幸の鳥(田和)
10.こうのとり(せりかな)
11.守りたいもの(普天間かおり)
12.翼をください(全員)


コウノトリ感謝DAY2016(実施報告)

日時:2016年9月24日(土)18時~20時
場所:コウノトリ文化館多目的ホール
参加人数:約40名

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放鳥10周年記念イベントの一環で昨年の同時期に実施した「コウノトリ感謝DAY」を、今年も実施しました。コウノトリ野生復帰の黎明期に、それぞれの立場で関わって頂いたみなさんに声かけし集まってもらいました。

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収穫したばかりの、祥雲寺地区の畷さんの作られた「コウノトリ育む米」の無農薬米のオニギリが、この集まりのメインディッシュです。女性スタッフが握ってくれた5升の塩オニギリを各テーブルにシェア。

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当館の松島興次郎名誉館長の発声により、杯で乾杯ではなく、新米オニギリで「乾米!」。

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畷さんから、今年の収量などの説明を受けながら、おいしいオニギリを頂きます。

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郷公園産と出石産のシカ肉の焼き肉、参加者の小西さんが持ち込んでくれた万願寺唐辛子などをホットプレートで焼きます。名物大鍋は鳴海食糧局長によるツミレ汁。

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順番にマイクを回して、ショートスピーチをしてもらいました。また、今年初めて営巣し2羽の巣立ちを果たした祥雲寺巣塔の、営巣記録をパワーポイントで報告しました。

私たちに様々な恵みを与えてくれたコウノトリに感謝し、豊岡の自然の恵みに感謝し、人のつながりに感謝し、美味しく賑やかなひと時を共有しました。最後は、コウノトリ共生課伊崎さんのピアノ演奏で、全員で「翼をください」の合唱で締めました。


田んぼの学校9月度(実施報告)

日時:2016年9月18日(日)9:30〜12:00
天気:曇り
テーマ:あぜ道でバッタ・イナゴ
参加者:親子13名(5家族)+市民研スタッフ8名

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8月はお休みだったので2ヶ月ぶりの田んぼの学校です。小学校の運動会も重なって、参加者の少ない集まりになりましたが、親子で園内のバッタを採って調べました。

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東公開エリアまで歩き、ビオトープ周辺の草地でバッタを探します。

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トノサマバッタを捕まえました。

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文化館に戻ってから、採集したバッタの名前を上田代表から教えてもらいます。バッタ発生のピークは過ぎた感じで、全体的に少な目でした。来年からは観察時期を早めることも検討したいと思います。

天気はなんとか持ちこたえて、お昼はいつもの大鍋でお弁当を楽しみました。

【本日確認したバッタ】
▼トノサマバッタ、クルマバッタ、イナゴ、クルマバッタモドキ、コオロギ、オンブバッタ、ショウリョウバッタ、ササキリ


「みんなで歌おう〜こうのとりの歌~」開催のお知らせ

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昨年、放鳥10周年記念イベントとして実施した「みんなで歌おう」の野外ライブを今年もやります!文化館スタッフが頑張って歌いますので、どうぞ皆さんも一緒に口ずさんでください。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。

日時:2016年9月25日(日)13:30〜14:30
場所:コウノトリの郷公園芝生広場(コウノトリ文化館玄関前)
※雨天時はコウノトリ文化館多目的ホール
入場無料

案内パンフレット(PDF)はこちらからダウンロードできます


コウノトリ野鳥観察会9月度(実施報告)

テーマ:湿地の水鳥を見に行こう(サギ・シギ・チドリ)
日時:2016年9月4日(日)13:00〜16:00
天気:晴れ
参加者:6名
講師:高橋、宮村(コウノトリ湿地ネット)

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9月度のコウノトリ野鳥観察会は、盆地内の湿地を巡ることにしました。台風12号の接近が気がかりでしたが、北上の速度をゆるめたおかげで晴天のもとで実施できました。

学習室での30分ほどのレクチャーのあと、出石川の小坂橋の上から観察スタート。水位が下がって川底が出ていました。カワウ、ダイサギ、アオサギをチェック。

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コウノトリは、堤内の小坂小学校周辺に4羽を確認しました。田んぼでは稲刈りが進んでいます。

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北に移動しながら、主な観察ポイントを案内します。今回は、講師にコウノトリ湿地ネットの宮村さんが来てくれたので、とくに湿地管理についての有益なお話しを聴かせて頂けました。写真は立野大橋上流での観察風景。

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野上堤外を経て、最後はハチゴロウの戸島湿地。宮村さんの活動拠点でもあり、熱のこもった説明をしていただけました。

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ヨシ刈りが行われ管理された湿地の風景は、鳥がいなくても和みます。タイミングよく、一羽のコウノトリが南から飛んできて、湿地上空を越えてゆきました。

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野鳥観察小屋に入り、これから冬にかけて、このサイトの利用を参加者にお薦めし、最後に短いまとめをして解散しました。

今回2回めの参加となった野鳥少年には、シギ・チドリに出会えなくて物足りなかったかも知れません。最近、コウノトリがよく飛来する綾部から2名の参加があり、コウノトリ湿地ネットとの新たなコネクションができたことも、今回の観察会の成果のひとつでした。

今回案内した観察ポイントは、これからの季節の野鳥の重要な生息地です。シギやチドリは今回観察できませんでしたが、みなさんの今後の野鳥観察の大きなヒントとなれば幸いです。


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