日時:2016年12月23日(金・祝)17:30〜19:00
場所:多目的ホール
参加者:50名
出演者:岡本順子さん、但馬ブルーグラス会、ザ・ストロベリー・フィールズ
何かクリスマスの音楽イベントをしようと企画が進み、定時後の多目的ホールを会場に3組の地元アマチュア・ミュージシャンに集まってもらいました。いずれも、コウノトリ野生復帰に縁のある方が在籍されていて、私たちの今回の最初の試みに快く協力して頂きました。
給餌後の15時30分ごろからセッティング開始。16時過ぎから音出しを始めました。この季節、実はこの16時台のホールが美しいのです。この写真はザ・ストロベリー・フィールズのリハの模様ですが、ガラス越しに暮れかかる西公開ケージのコウノトリが見えています。
元・郷公園事務室に勤務されていた飯田さん。ロマンスグレーで弾くリードギターがかっこいいです。
この日、別のライブが同時進行している但馬ブルーグラス会。コウノトリ市民研究所主任研究員の稲葉さんに無理をお願いし、4人構成でステージに臨んで頂きました。リハの様子です。
文化館の女性スタッフもクリスマスモード。ヤーナが(足の長い)サンタクロースに変身してくれました。
岡本順子さんのピアノソロをBGMに、次々とお客さまが会場に入ってきます。受付ではプログラムとお菓子のプレゼントを差し上げました。
3組のステージをスムーズにつなぐために、セッティングを工夫しました。ベースアンプの上には、かわいいマスコットが乗っていました。
定刻にコンサート開始。上田館長より開会の挨拶。
岡本順子さんによるショパンの「革命のエチュード」でコンサートが始まりました。「こうのとり帰るころ」のボーカルを、スタッフの山下さんがとります。この曲が大好きという、お孫さんとのデュエットが微笑ましかったです。続いてクリスマスソングを会場の皆さんと一緒に歌いました。
岡本順子さんのステージリスト
1.革命のエチュード
2.こうのとり帰る頃
3.ふるさと
4.きよしこの夜
5.ホワイトクリスマス
6.赤鼻のトナカイ
7.ラ・カンパネラ
最近はいろいろなイベントでライブ活動をされている但馬ブルーグラス会のステージ。バンジョー、ギター、オートハープ、ウッドベースのオールアコースティックの演奏は、とっても心地よく耳に届きます。カントリーミュージックがボーカルメインなのに対し、ブルーグラスは演奏にも重きが置かれているという、類似のアメリカ音楽の違いを説明してもらいました。
但馬ブルーグラス会のステージリスト
1.シャッキン・ザ・コーン
2.ブルーリッジ・マウンテン・ホーム
3.アメージング・グレイス
4.フォギー・マウンテン・ブレイクダウン
5.ケンタッキーの我が家
6.きよしこの夜
ザ・ストロベリー・フィールズは但馬のビートルズ・トリビュート・バンドとして、1981年からバンド活動を続けてこられました。文化館のオールドスタッフと同世代メンバーのステージはパワフルで、演奏もボーカルもとても素敵でした。ノリのよい、みんなが知っているビートルズの曲が次々に流れ、会場の皆さんは手拍子を打ちながら演奏を楽しんでいました。ラスト曲の「ヘイ・ジュード」では、最後のリフレインを会場の皆さんと一緒に大合唱。大盛り上がりのうちにコンサートが終了しました。
ザ・ストロベリー・フィールズのステージリスト
1.I want hold your hand
2.All my loving
3.Help
4.In my life
5.Something
6.Get back
7.Let it be
8.Hey Jude
今回ステージに立って頂いた3組の皆さん、素敵な演奏をありがとうございました。また、今回のステージのPAを担当して頂いた但馬自然史研究所の松本さんにも感謝します。来年も、ホワイトストークコンサートをぜひ企画したいと思います。どうぞご期待下さい。このステージに立ちたい方は、ぜひ文化館スタッフまでお知らせください。