2013年度 一覧

田んぼの学校20140316 自然を食べる会(ソバ打ちなど)


晴れ、参加者 約45名
そば粉4キロで二八そばをみんなで打った。
団子の粉1キロであんころを作った。
粉は豊岡産。
ちょうど良い人数で、楽しくできました。
こねて、伸ばして、切って、ゆでて、、、はじめての人も子供達もそばうちを堪能しました。
今回は、そばきり名人のお母さんがいて、うどんみたいなそばの比率が低くて、なかなかおいしかったです。

こねて、、、

伸ばして、、

切って、、

団子の粉も、、

ゆでて、、

食べた、、おいしかったです。


田んぼの学校2月

冬の田んぼ アカガエル
2月16日

参加者 20人
久しぶりに好天に恵まれた調査
西ビオトープ 卵塊12個
例年より数が少ない。原因はカエルの数が減っているのか、それとも今年は産卵が遅れているのか、今のところ分からない。これから継続観察で明らかになるだろう。

東ビオトープも広い割には産卵数が少ない。合計15個。ただし、山際の池とビオトープは含めていない。コウノトリが繁殖行動に入ったので、進入禁止。

文化館に早めに引き上げて、カエルの勉強を少しした。

ここにはニホンアカガエルとヤマアカガエルが生息するが、今のところ卵塊では区別できない。一説では手でつかむと弾力があるのがニホンアカガエルで、指から滑り落ちるのがヤマアカガエルというのもあるが定かでない。


豊岡盆地の冬鳥観察会

日時:2014年2月9日 9:30~11:00
集合場所:コウノトリ文化館
観察場所:円山川右岸立野堤防
参加人数:約20名(スタッフ込み)
円山川下流域がラムサール条約湿地に指定され、国際的にも重要な湿地として認知度が高まりつつあります。市民のみなさなんに、そんな湿地環境に生息する冬鳥の状況を、特にカモを中心に見てもらおうと企画しました。

コウノトリ文化館では、ちょうど「冬のカモ」企画展を実施中で、展示中のパネル写真と剥製を使って、大きさ、オスとメスの違い、識別ポイントなど、22種類のカモの説明を行いました。

文化館での予習をもとに、円山川堤防の上から、実際にカモの観察を行います。最初に、双眼鏡の使い方を説明。

ミゾレ模様の中でしたが、時間が経つにつれて晴れ間も覗きました。3日間ほど雪が続いた後で、田んぼを餌場にするカモたちは雪のない場所へ移動してしまった様子。見られたカモの数は少なかったです。観察されたのは、カモではマガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモの4種類。カモ以外ではカワウ、コウノトリ、ヒバリ、カワラヒワ、トビ、ウミネコなどでした。
越冬中のコハクチョウ11羽は、この雪の影響で移動してまったようで、予定していたコハクチョウの観察はできませんでした。

(参考までに、2月5日に撮影した、安良地区のコハクチョウです)
参加者の皆さんには、今回のカモ観察をきっかけに、豊岡盆地の野鳥への興味を高めてもらう機会となれば幸いです。

写真:北垣和也 文:高橋 信

田んぼの学校20140119 里山観察(足跡や野鳥観察、雪遊び)


田んぼの学校20140119 里山観察(足跡や野鳥観察、雪遊び)
参加者約25人 曇り、雪
天候もあまり良くない中、3家族とスタッフ25人ほどで冬鳥観察をしました。
最初にコウノトリ文化館で、高橋主任研究員から、郷公園で見ることのできる冬鳥の勉強をしました。

雪も降るし寒くて、鳥はあまりいない、足跡も雪が現在進行形で降るので判別しにくく、子供達や年寄りには厳しい観察会となりました。
それでもコウノトリやカワウ、セキレイ類など観察できました。東公開の田んぼビオトープでは、比較的珍しいホオジロカモのメスもいました。

コウノトリも寒さに震えいていました。

早々に引き上げ、コウノトリ文化館で、今日見た鳥達の復習をしました。


先日コウノトリ文化館の解説員のTさんがワナで捕獲し、市民研スタッフがTさんの指導を受けながら解体したオスイノシシと地元野菜、久美浜の玉川酒造の酒かすで作った大鍋を食べました。


田んぼの学校20131215 木の実や蔓や木切れで工作


田んぼの学校20131215 木の実や蔓や木切れで工作
参加者 約30名  天気 小雨
ネイチャークラフト、リースづくり、8家族ほどの参加がありました。

かづらの蔓、どんぐり、木の葉、ソヨゴやカマツカなどの実、まつぼっくり、などでもっぱらクリスマス用のリースが作られました。

上出来に子供達も満足そう?

鍋は地元野菜にカキを入れたもので、とてもおいしかったですね。


田んぼの学校20131117 里山で落ち葉集めや薪作り


田んぼの学校20131117 里山で落ち葉集めや薪作り
天気 晴れ  参加者36人
常連を中心に7家族ぐらい、スタッフ入れて36人ほどの参加になりました。
東公開ゾーンの展望台東屋まで植物観察などしながら、秋の遠足気分。

スダジイの実を採りました。
シカの食害で、下層植生は、アセビがほとんど。ソヨゴもほとんど無傷。ツツジ類はシカの食圧が強く、困ったことです。

文化館に戻り、焼き芋(火遊び)、カキぼりをしました。


子供達は大喜び。

鍋は贅沢にカニで出汁をとった、あっさりした鍋になりました。
鍋とカキと芋でおなか一杯。


田んぼの学校20131020 秋の田んぼでアカトンボ


田んぼの学校20131020 秋の田んぼでアカトンボ
天気 曇り  参加者15名
いろいろな行事が重なり、また天候も悪い中、3家族の参加がありました。

東公開ゾーンまでみんなで歩き赤とんぼを探しました。

気温が低くアカトンボは飛んでおらず、木の上のほうに止まっているものを捕まえました。

昨晩クマがカキの木を食べに出てきた痕跡がたくさんありました。

あいかわらずですがシカの食害も観察されました。
捕獲数は少なかったですが、アキアカネがほとんどで、ナツアカネは1個体しか取れませんでした。

観察後はみんなでシカ鍋を食べました。


田んぼの学校20130915 田んぼやあぜ道のバッタ・イナゴ


田んぼの学校20130915 田んぼやあぜ道のバッタ・イナゴ
小雨 参加者 13人
運動会がたくさん予定されている日だが、台風接近のため朝から雨、今日は誰も来ないのではと思っていたが、2家族+の参加がありました。
田んぼビオトープはいい感じ、オモダカやコナギなど咲いてました。
サンショウモなど希少種も健在。

田んぼビオトープに網を入れながら畦のバッタ類も捕まえて、文化館内に持ち帰り観察。

主な出現生物
ゲンゴロウ類は新生羽化成虫が多数。
マルガタ、ヒメ、クロ、ハイイロ、コシマゲンンゴロウ、
ヒメガムシ、コガムシ、
オオコオイムシ、タイコウチ、
ギンヤンマヤゴ多数、トンボ型ヤゴ
イナゴ、ササキリ、シバスズ類
メダカ、ドジョウ、、、
なぜか神戸新聞の取材がありました。

鍋はシジミと地元野菜。


田んぼの学校20130818 小川で魚とり


参加者約40名、天候晴れ、
猛暑の中、鎌谷川で小川の生き物観察。
今回は、龍谷大学の方12名も参加。

水温高く、水量少なし。

捕獲された主な生物
魚類:フナ、カマツカ、ドンコ、カワヒガイ、オイカワ、カワムツ、メダカ、ヨシノボリ類(トウヨシノボリ?)、ムギツク、モツゴ、ドジョウ、
昆虫類:タイコウチ、コオニヤンマヤゴ、コヤマトンボヤゴ、
甲殻類:スジエビ、ミナミヌマエビ
その他 チスイビル、カワニナ、ウシガエルオタマ
*抜けているものあれば補足ください。

いろいろ出ましたが、タモロコ、ナマズ、アカザ、イシガメなどは出なかった。




暑い中での味噌汁はうまかった。


田んぼの学校 7月

小川で遊ぶ
7月21日 晴れ
参加人数 250人

たくさんの人数で下流側では水がにごってしまうほどでした。このあと東の東屋付近まで広がりました。コウノトリの郷公園前の小川は距離がかなり長いので、人数的には十分遊ぶことができました。

西側は文化館の手前まで。
今年はメダカが多いのが特徴でした。中流域の小川は流れが速くメダカには不向きなのですが、今年は水量が少なく、流れの緩い場所が多く見られました。そのほかの魚は、カワムツ、モツゴ、ムギツク、ドンコ、カマツカ、フナ、ドジョウ。
水生昆虫は、タイコウチとオオコオイムシ、アメンボ類。ヤゴもたくさんいました。カワトンボ型、サナエトンボ型、コヤマトンボ、コオニヤンマです。
そのほか、ミナミヌマエビ、スジエビ、ヒル、トノサマガエル。
鍋はシジミ汁。人数が多く日陰を探すのがたいへんでした。


1 2