2012年度 一覧

田んぼの学校20130317自然を食べる会、ソバ打ちなど


田んぼの学校 20130317自然を食べる会、ソバ打ちなど
参加者 約50人 晴れ
暖かい春の日、多くの参加者がありました。

今年も友田主任研究員の講師で、そばうちをしました。
豊岡産のそば粉。昨年試験的に使ってみたそば切り機が良かったので、正式に導入しました。


豊岡産の団子の粉で、団子も作りました。
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但馬産自給率の高い自然を食べる会です。

人数が多かったので、途中25人ほどは田んぼビオトープのミニ観察会に行きました。

アカガエルの卵は既に孵化しているものもありました。

サワオグルマが出ていたので、少し摘んで、天ぷらにしました。

湯がきはお手のもの。

手打ちそば、山菜やカニの天ぷら、黄な粉とあんこの団子、

そば粉4キロと団子の粉1キロはあっという間に食い尽くされました。

解散後も多くの参加者は郷公園で遊んでいました。
年々増える傾向にあるそばうち会。
30人くらいがちょうど良いのだけど、それ以上では手狭。来年からは少しやり方を考えないといけないなあ、、、
魚眼写真は高橋理事。


田んぼの学校20130217 冬の田んぼ、アカガエル調査


参加者約28名 天気 曇り 少し雪
たいへん寒い日でしたが、結構な人数になりました。
さすがこの時期の参加者は熱心です。

雪がちらつくなか、田んぼビオトープで生き物調査。
昨年、一昨年と大雪でまともな調査ができませんでしたが、今年は久しぶりに真冬の田んぼを観察できました。
子供達もお母さん達もたいへん熱心でした。

アカガエルの卵塊は20程度数えることができました。
観察された生き物
メダカ、
マルガタゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、マツモムシ、コミズムシ、ユスリカ幼虫、トビゲラ仲間幼虫、
トンボ型ヤゴ、イトトンボ型ヤゴ、
ミズムシ

真冬なので、マツモムシの動きが鈍い、普通はひっくり返って泳いでいるのだが、低温の仮死状態のため表向いて浮かんだまま動かないのがいて、表向きの写真が簡単に撮影できました。

寒いので、一時間ほどで終了して大鍋を食べました。地元野菜と日本海の魚のつみれ。美味しかったです。
余談ですが。観光の人もたくさん集まってきました。篠山から来た人と楽しくお話しました。


田んぼの学校1月度(2013.1.20)

実施日:2013年1月20日
参加人数:約20人
天気:曇り

ちょうど第3回の企画展「冬の猛禽類」の展示準備が大方終わっていたので、最初に展示写真を見ながら猛禽類の説明をしました。ホームステイ体験のニュージーランドの学生を引率する先生方の、飛び入り参加もありました。
そのあと、雪の残る園内を一周して、野鳥観察を行いましたが、昨年同様、ほとんど鳥がいない状況でした。見た鳥の写真を載せておきます。撮影は稲葉主任研究員。

アオサギ

ヒヨドリ

トビ

セグロセキレイ

カワウ

コウノトリ

ホオジロ
10種類の鳥しかみれませんでしたが、帰ったあとに食べたカニ汁はとっても美味しかったです。


田んぼの学校20121216 木の実や蔓や木切れで工作


参加者 約50人 天気 曇り
先週の土日は雪が降りましたが、今日はまずまずの天候でした。
衆議院選挙の日ですが、結構な参加者となりました。

アケビ、フジ、などの蔓をベースに、スギやヒノキ、まつぼっくり、ドングリ、ソヨゴやガマズミ、ナンテンなどの赤い実などでネイチャークラフト。

クリスマス前なので、毎年熱心な参加者。子どもたちも一生懸命です。

すてきなリースができたかな。

大鍋は、和田山町弥生が丘で捕獲されたシカ、香美町村岡区の天然ナメコ、地元の野菜。
とても美味しかった。
(写真:高橋理事撮影)


田んぼの学校20121118 里山で落ち葉集め


曇り 参加者20人
昨日は雨、今日は何とか時々日差しも入る。各地でいろんなイベントがあり、どうも参加者は少ないようだ。9時半を過ぎてから、3家族、9名がやってきた。スタッフ入れて、約20人。のんびり遊ぶにはちょうど良い人数。
焚き火をして、火遊び、焼き芋、カキ収穫、大鍋食べて。落ち葉集めはあまりせず。

食料局長推薦の鳴門金時をぬらした新聞紙で包み、さらにアルミホイルでくるんで、焚き火に放り込む。

ホクホクの焼き芋。

高枝鋏と炭焼きの道具でカキのみ収穫。

今年はあまり実っていないが、20人なら十分な収穫量。

焚き火で火遊びは子どもたちが夢中。焚き火はいいですね。

大鍋はカニと地元野菜。毎度のこと美味しかったです。100人鍋なのに20人ほどだから当然大量に余る。観光客の方にも沢山食べてもらいました。


田んぼの学校20121021 秋の田んぼ、アカトンボ


田んぼの学校20121021 秋の田んぼ、アカトンボ
晴れ 参加者約40人
秋晴れ、爽やかな天候に恵まれた。
これなら午前中から沢山アカトンボが飛ぶと期待したが、例年になく飛ばない。
11時ごろになればと思ったが、意に反し時々飛ぶぐらいだった。
途中でアベマキのドングリをみんなで拾いました。大きなドングリに大喜び。

今年はドングリなどの実りもよく、9月中旬以降クマの出没は穏やかです。

子どもたちは、アカトンボを含め、バッタ、カエル、チョウチョなどを捕獲観察。
最近はノシメトンボがいなくなりました。アカトンボではアキアカネとナツアカネしか捕獲できませんでした。捕獲は出来ませんでしたがキトンボはいました。前日の午後はアカトンボが大量に確認できましたが、種構成は変化している。冬季湛水やコウノトリ育む農法が影響しているのかもしれません。

鍋はアサリと地元野菜。

新潟大学の桑原先生や、名古屋の院生の方、但馬県民局環境課の方も参加されました。
解散後に鎌谷川でスッポンの稚亀を捕獲した子がいました。
午後になるとアカトンボの沢山飛び始めました。


田んぼの学校9月

秋のビオトープでゲンゴロウ・バッタ
9月16日(日)晴れ  参加 30名

今日は市内の小学校で運動会のところが多く、少ない参加人数を予想していましたが、そこそこの人数になりました。昨年はバッタ調査を実施しましたが、最近郷公園のバッタが少なくてあまり遊べません。原因はシカによる植生の単純化かもしれませんがわかりません。

今年はバッタを含めてビオトープの生物調査を行ないました。9月は新成虫が現れて、ビオトープのゲンゴロウの密度が高くなります。

調査結果
クロゲンゴロウとマルガタゲンゴロウがたくさんいました。ヒメガムシも多く、大型のガムシもいました。ヤンマ型ヤゴもたくさん見られました。バッタ類では、湿地のカサスゲ類にいるイナゴはハネナガイナゴ。とてもよく飛びます。コバネイナゴはよく跳ねます。
クロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、ガムシ、ヒメガムシ、タイコウチ、オオコオイムシ、マツモムシ、コミズムシ、ヒル類、ヤンマ型ヤゴ、トンボ型ヤゴ、メダカ、ドジョウ、コバネイナゴ、ハネナガイナゴ、マダラバッタ、クルマバッタモドキなど。

コウノトリが高い空を旋回していました。このシーンが一番好きです。


田んぼの学校20120819 里山探検、昆虫、植物


田んぼの学校20120819 里山探検、昆虫、植物
晴れ、参加者約50人
猛暑、9時15分になっても参加者ゼロ、誰も来ないのかと思ったが、9時20分過ぎてから続々と参加者が到着。50名程度になりました。

猛暑の中、里山探検のコースは厳しいものがあるのだが、ほぼ全員が里山散策コース一周をクリアしました。小さな女の子が、すぐに泣き出して、スタッフがお母さんに引き返したほうが良いと勧めたのですが、みんなから脱落するのもいやだったようで、結局全工程をこなしました。他のお友達も気遣って励ましたり、セミの抜け殻を見て興味深々だったり、なかなか良かったように思います。

参加者の幼児化が進み、来年からは猛暑の中のハードなコースは見直す必要があるかもしれません。
観察された生き物、順不同、大雑把で抜けているものも多数と思いますが列記します。
ギンヤンマ、シオカラトンボ、キイトトンボ、ショウジョウトンボ、オオイトトンボ、ウスバキトンボ、
クルマバッタ、ショウリョウバッタ、ヒョウノセンフキバッタ(たぶん)、オンブバッタ、ショウリョウバッタ、イナゴ類、
ニイニイゼミ、クマゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、アブラゼミ、
ハラビロカマキリ、ヤママユ、
ジョロウグモ、トゲグモ、オオゴキブリ、カナブン、
サワガニ、
ニホンアマガエル、トノサマガエル、ニホンアカガエル、
アカゲラ、コウノトリ、
ニホンジカ

もともと良く見かけるところですが、ニホンジカも目視できました。
キノコが少ない。キノコではカワラタケとキヒダタケしか見つからなかった。
コナラのドングリはそこそこ実が付いていました。

サワガニの抱卵が見られたのが良かった。すでに稚蟹の形が出来上がっているのが分かります。

大鍋は、シイラと野菜。


大変暑かったです。


田んぼの学校20120715 小川で魚とり


田んぼの学校20120715 小川で魚とり
天気曇り 参加者約140人

暑い日になりましたが、沢山の参加者がありました。
港西学Pの参加もありました。

鎌谷川で川の生き物調査、

捕獲された生き物
アカザ、ドンコ、ヨシノボリ、カワムツ、ドジョウ、モツゴ、タモロコ、メダカ、ムギツク、カマツカ、イシガメ、スジエビ、ミナミヌマエビ、タイコウチ、ヒル、ヤゴ(コヤマトンボ、カワトンボ)、トノサマガエル、アマガエル、タニシ、カワニナ、
カワムツの稚魚がたくさん。

コウノトリも飛んでいました。
大鍋もおいしかったです。


ホタル観察会


2012年6月20日(水)コウノトリの郷公園内で豊岡市主催のホタル観察会が開催されました。コウノトリ市民研究所の上田代表が観察会の講師。
コウノトリ文化館ホールで、ホタルについて15分ほど勉強をしました。参加者は150名あまり。

8時過ぎに文化館前を出発。東公開の東屋まで、歩きながらホタルの観察をしました。

鎌谷川沿いにゲンジボタルが飛んでいます。数は例年より少なめ。

東公開湿地ではヘイケボタルの群れが見られました。


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