昆虫採集(実施報告)
コウノトリ文化館開館20周年夏休み特別企画
「昆虫採集」
日時:2020年8月13日(日)9:30~11:30
天気:晴れ
参加者:22名
スタッフ:上田、他2名
夏休み特別企画2日目は昆虫採集。参加者22名とスタッフ3名。ピクニック広場とビオトープで遊びました。トンボやバッタを追いかけて楽しく過ごしました。途中で小学生の参加者5名とスタッフ2人名で自然観察路1周グループを編成、森の昆虫探検をしましたが、成果はカブトムシ♂の死骸のみ。山は虫が少なかったですね。
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コウノトリ文化館開館20周年夏休み特別企画
「昆虫採集」
日時:2020年8月13日(日)9:30~11:30
天気:晴れ
参加者:22名
スタッフ:上田、他2名
夏休み特別企画2日目は昆虫採集。参加者22名とスタッフ3名。ピクニック広場とビオトープで遊びました。トンボやバッタを追いかけて楽しく過ごしました。途中で小学生の参加者5名とスタッフ2人名で自然観察路1周グループを編成、森の昆虫探検をしましたが、成果はカブトムシ♂の死骸のみ。山は虫が少なかったですね。
コウノトリ文化館開館20周年夏休み特別企画
「森の観察会」
日時:2020年8月12日(日)9:30~11:30
天気:晴れ
参加者:10名
スタッフ:菅村、稲葉、村田
ビオトープ、自然観察路を歩きながら、植物やキノコ、昆虫類などの観察をしました。
植物の匂いの観察では、クロモジ、ヒノキ、ダンドボロギクの匂いをみんなで嗅ぎました。クロモジのいい匂いにびっくり。
ビオトープでは、シオカラトンボ、キイトトンボ、ショウジョウトンボ、オオイトトンボなどいろいろなトンボが飛び交っていました。ちょうどその時、コウノトリたちもたくさん僕たちの上を飛んでいました。メダカも観察できました。
希少植物では、スブタ、ヤナギスブタ、クサレダマ、サンショウモなどを観察しました。また、シカの食害などを勉強しました。
山道では、ニホンアカガエル、モエギザトウムシ、ミヤマカミキリ、サワガニなどの動物にふれあい、キノコではカワリハツ、ビョウタケ、カワラタケ、ハナビラダクリオキン、アリノタイマツなど、粘菌ではシロウツボホコリを観察しました。
豊岡は相変わらずの猛暑ですが、山の中は直射日光が当たらないのでほんの少しだけ助かりました。約2時間の観察会でしたが、皆さん楽しんでいただけたようです。
サンショウモ
ミヤマカミキリ
ニホンアマガエル
ホオの葉っぱで
日時:2020年8月9日(日)9:30~12:00
テーマ:コウノトリとメダカ
天気:晴れ
参加者:8名(3組)
案内人:北垣
最初は河谷巣塔に向かいました。途中、六方田んぼの農機倉庫の前に河谷の幼鳥J0325がいるのを見つけて、しばし観察。
その後、河谷巣塔へ到着。巣塔には幼鳥J324がいました。ちょうどその時、親鳥のJ0178が帰ってきまして、続いて先ほどのJ0325も帰ってきました。J0178からエサをもらっていました。
河谷巣塔を後にして、次は六方めだか公園に到着。公園を管理されている岡本氏よりお話を聞いた後、メダカの採集と観察をさせてもらいました。
その後、加陽湿地でコウノトリを探しましたが、アオサギが数羽いたのみでした。ここで時間となり、解散しました。
テーマ:コウノトリとトンボ
日時:2020年7月12日(日)9:30〜12:00
天気:曇り時々雨
参加者:11名(5組)
案内人:上田、武田
7月のコウノトリ自然観察会。少し雨が降りましたが、すぐに上がり傘の出番はなくまりました。
最初は赤石巣塔です。ビオトープに沿ってゆっくり歩き、ここで育雛中のコウノトリを観察。
続いて野上の保護増殖センター。今回の参加者の皆さんは全員初参加で若い人ばかり。ここでコウノトリの保護の歴史を少しだけ紹介。
次は河谷巣塔。集落の中にある巣塔です。
ここで時間切れになり予定を切り上げて加陽湿地に直行しました。ここで伊豆巣塔を遠くから確認し、堤防周辺で子どもたちのリクエストに応えて昆虫の観察。
最後は交流館で休憩し解散。
テーマ:巣立ちコウノトリと野山の鳥
日時:2020年6月14日(日)13:00〜15:30
天気:雨
参加者:6名(3組)
案内人:高橋、武田
コロナ禍の影響で、2020年度最初のコウノトリ自然観察会が6月度になりました。今回のテーマの巣立ちコウノトリにふさわしい観察スタートは、西公開ケージに水浴に来ていた祥雲寺巣塔から巣立ったJ0274オス。幼鳥と成鳥の外形の違いを、目の前で観察してもらえました。
いつも通り、三江小学校グランドにある庄境巣塔の観察から巡回開始。やんでいた雨がこの頃から再び降り出しました。
庄境巣塔の3羽のヒナのうち1羽は、つい2日前に巣立ったばかり。残る2羽も巣立ちのタイミングを待っています。
六方田んぼの百合地巣塔に移動。ここも巣立ち間際の3羽のヒナがいます。
雨が強くなってきて、ヒナ3羽のうち1羽は伏せているようで見えませんでした。
百合地に隣接する河谷地区の巣塔。村中の広場から間近に営巣の観察ができます。
まだ幼いヒナが2羽顔を出していました。河谷巣塔での初めての繁殖です。
神美地区の森尾地区に今年新設された巣塔でも、新しいペアが子育て中です。
森尾巣塔では2羽のヒナが育っています。
同じく神美地区の下鉢山地区の巣塔でも、初めての繁殖が始まりました。深い巣内で伏せていて、2羽いるヒナの姿は見えません。
出石の袴狭(はかざ)巣塔では足輪付けの終わった3羽のヒナがいます。ちょうど親鳥が戻ってきて給餌を行う場面を観察できました。
最後の観察は出石の水上(むながい)巣塔の2羽のヒナ。足輪を付けられたばかりで、巣立ちはもう少し先。
巣塔めぐりを終えたあと、加陽水辺公園交流館でまとめをして解散しました。雨が強くなって行くなかでの観察でしたが、たくさんのコウノトリの営巣状況を見ていただくことができました。
日時:2020年6月12日(金)20時~21時
場所:コウノトリの郷公園内
主催:豊岡市立コウノトリ文化館
参加者:120人
スタッフが19時に集合し、参加者を迎え入れる準備を始めました。ホタル観察には欠かせない菜種殻の箒も倉庫から出してきました。三々五々、親子連れがやって来ました。
多目的ホールでは、はやい時間から岡本順子さんのピアノ演奏が流れており、開会までの時間を音楽でゆっくりと過ごしてもらうことにしました。従来は30分間の岡本順子さんのミニコンサート形式をとっているのですが、新型コロナウィルス感染予防のために、BGMとしてピアノを弾いてもらうことにしました。座席も対策用の通常の状態とし、館内のドアはすべて解放のまま進行させました。
西公開ケージに光がもれて、飼育コウノトリには少し迷惑だったかもしれません。参加者には、黄昏時のコウノトリの様子も見てもらえて、めったにない機会にもなりました。
20時ちょうどに開会。リーダーの上田代表理事より観察に対する諸注意を手短に説明したあと、すぐに園外へと繰り出しました。
西公開ケージの東斜面裾野の水路沿いは、いつものゲンジボタル観察ポイント。今年もここで多くのゲンジボタルの発生を確認しました。
東公開エリアの周回路では、特に東側の水路沿いにゲンジボタルが多く発生していました。子どもたちの歓声が上がり、箒でホタルを捕まえて遊びながら、ゆっくりと園内を一周してきました。新型コロナウィルス感染予防対策を講じながら、2020年度の最初の屋外イベントを実施することができました。参加者の皆さんも、たくさんのホタルに出会えて楽しんで頂けたと思います。雨も降らず、風も無く、月も星も雲に隠れて、ホタル観察には絶好の夜となりました。
植物観察会2月23日
冬の植物観察。道端でオオイヌノフクリやヒメオドリコソウ、タネツケバナなどが開花していた。これらは秋に発芽して、冬の間成長し、早春に開花する雑草のグループ。晩春から初夏以降に開花する多くの植物はロゼットで冬を過ごしている。オオアレチノギク、ブタナ、チチコグサ、セイタカアワダチソウ、ハルジオン、ヒメジオン、オニタビラコ、スイバなど。イネ科植物は分かりにくいが、スズメノカタビラが開花していた。
参加者 9名(内スタッフ2名)
今日は風が強く、体が冷えてきたので早めに部屋に入って
テーマ:コウノトリとカモ、コハクチョウ
日時:2020年2月9日(日)13:00〜15:15
天気:曇り時々雪
参加者:7名
案内人:橋本・赤松
コウノトリ野鳥観察会2月度
まず最初は赤石にコウノトリを見に行きました。オスとメスが交代で巣に伏せていました。もしかして産卵?!でも、この辺りで一番産卵の早い祥雲寺ペアがまだ産卵していないのでまだ巣を整えているところでしょうか。 百合地では巣塔にペア、周辺にコウノトリが数羽いました。ここで越冬しているコハクチョウとオオハクチョウが今日は10羽確認できました。少し前は9羽だったので、1羽増えています。 伊豆の巣塔では、今年あまり見られないチョウゲンボウが休憩していました。 加陽湿地では、カモ類を観察。沢山のカモの中にトモエガモを確認することができました。
観察した野鳥:コウノトリ、コハクチョウ、オオハクチョウ、タゲリ、チョウゲンボウ、ノスリ、キジ、オナガガモ、マガモ、コガモ、トモエガモ。
参加人数:3家族7名、スタッフ2名
ハクチョウ10羽
今日の植物観察会は常緑樹の観察でした。
まずはコウノトリの郷公園の正面の山とテキストを見比べてスギ、ヒノキ、アカマツ、モウソウチク、シラカシを樹形や色などで見分ける練習をしました。
それからアカマツ、スギ、ヒノキ、シラカシを順番に詳しく見ていきました。詳しく見るにつれて少し離れた山の木々の識別がよりできるようになりました。
次に場所を移して、サザンカ、アセビ、ヒサカキを観察しました。
東公開エリアでは、モミとシイが見られます。それらを含めた6種類の樹形の違いを見分けました。
最後にモミ、シイ、クスノキを観察して学習室へ帰りました。
今日、観察したのは、ナンテン、アカマツ、スギ、ヒノキ、コブシ(冬芽)、タムシバ(冬芽)、モウソウチク、ソヨゴ、チヤ、シラカシ、クスノキ、アセビ、ヒサカキ、モミ、シイ、ユズリハ、クロモジ(枝)、カクレミノです。
参加者 11名(内スタッフ2名)