ホワイトストークコンサート2020
日 時:2020年12月20日(日)17:30〜19:15
参加者:50名+演奏者+文化館スタッフ
出演グループ(演奏順):
近大附属豊岡高校筝曲部
但馬ブルーグラス会
ザ・ストロベリー・フィールズ
年末恒例のクリスマスコンサート、昨年はホールのキャパ目一杯の120名の観客の皆様と楽しんだステージ。今年はコロナ感染症予防対策として、半分の人数で行うことで計画しました。参加は先着50名限定とし、事前に入場整理券をお渡ししました。マスク着用、大声禁止、ステージ替え時の扉開放換気など、感染予防策をとっての開催でした。
今年はコロナ禍で多くのイベントが中止となりましたが、最後のこのコンサートはなんとか開催ができて良かったです。3組の地元ミュージシャンのステージ、琴、ブルーグラス、ビートルズと、バラエティに富んだ音楽を皆さんと一緒に楽しむことができました。
最初のステージは近大附属豊岡高校筝曲部7名の生徒による、琴のアンサンブル演奏。春と秋に行う高校生によるお茶会「鶴見茶屋」の時に、中学部の琴部の皆さんに演奏に来てもらっていましたが、今年はその行事も中止となりました。今回は高校生の琴演奏を披露してもらいました。どの曲も素晴らしいアンサンブルで、私たち日本人の心に染み入る音色を楽しませてもらいました。
1.「波の戯れ」
2.「夜空ノムコウ」
3.「JUPITER」
4.「クリスマスメドレー」
5.「明日があるさ」
コウノトリ文化館の稲葉副館長の所属する但馬ブルーグラス会。今年も5人のメンバーの楽しい演奏を聞かせてもらいました。このステージが始まる前、会場の皆さんにエッグシェイカーを2個ずつお配りしました。大声禁止のルールを設定した代わりに、皆さんにこれでグルーブしてもらおうという作戦です。ノリのいい曲では、会場全体からシャカシャカとリズムが鳴り、ステージ演奏と一体となって音楽を楽しむことができました。
1.「What a friend we have in Jesus」 (讃美歌312番「いつくしみ深き」)
2.「My Grandfathers Clock」 (おじいさんの古時計)
3.「Blue Ridge Cabin in Home」 (ブルーグラスの定番曲)
4.「モスラ」 (古関裕而 作曲)
5.「When You Kneel At Mothers Grave」 (母のお墓)
6.「Take me home Country roads」 (ふるさとに帰りたい)
今年のトリもやっぱりザ・ストロベリー・フィールズ。リーダーの「老後の楽しみでやってます」のMCで和んだあと、緩急織り交ぜた選曲で会場を盛り上げてくれました。ここでもエッグシェイカーの会場パーカッションがステージと一体化して、ビートルズのお馴染みのナンバーを楽しみました。
“While my guitar gently weeps”はジョージの渾身の名曲です。この演奏会では初披露。(元コウノトリの郷公園総務課長の)飯田さんの泣きのリードギターが素晴らしかったです。
最後はお決まり、ジョンの”Happy Xmas”。鈴やエッグシェイカーの会場の音と一体となってステージを終えました。
1.「きよしこの夜」~ISaw Her Standing There
2.「All My Loving」
3.「Norwegian Wood」
4.「Ticket To Ride」
5.「In My Life」
6.「Lady Madonna」
7.「Let It Be」
8.「While My Guitar Gently Weeps」
9.「Happy Xmas」(War is over)
来年のステージは、いつも通りの、会場一杯の皆さんと一緒に楽しむことができればと、心より願うばかりです。参加ミュージシャンの皆様、ご参加いただいた会場の皆様、ありがとうございました。人数制限で来られなかった方々には申し訳ございませんでした。