ガイドウォーク
時間:13時30分~14時30分
参加費:無料
集合場所:コウノトリ文化館内多目的ホール
担当:コウノトリ文化館
文化館市民研一覧
2024年1月21日(日)9:30~11:00
天気:雨
テーマ:冬の生きもの
参加者:4家族15名、スタッフ7名、計22名
1月は「冬の生きもの」、今回は野鳥観察とアニマルトラッキングです。
本降りの雨だったので、参加者は少ないだろうと思っていましたが、15名の参加がありました。
始めに館内の剥製を使って解説です。
タヌキとアナグマ、シカとイノシシを見比べてもらい、アニマルトラッキングの時のポイントを説明しました。
剥製は郷公園で見られる鳥を中心に、棲んでいる場所や特徴について解説をしました。
外に出て、自分たちでトラッキングです。
かなり雨が降っているのでハッキリした足跡はありませんでしたが、足跡、糞を見つけました。
雨が降って野鳥は姿が見えず、観察デッキから見えるアオサギの巣を見てもらいながら繁殖について話をしました。上空を通過するダイサギ、オオタカ、トビを観察できました。
大鍋はシカ肉と旬の野菜たっぷりのお鍋です。
寒い中での観察会だったので、熱々のお鍋がとてもおいしかったです。
オプションで、クマの爪痕を見に行きました。
日時:2024年1月14日(日)13:00〜14:10
天気:晴れ
参加者:6名(2家族)
案内人:高橋、菅村
前日の荒天から一転、朝は氷点下に冷え込みましたが、穏やかな午後の晴天の中、6名の当日参加者のみなさんと園内を一周しました。舗道に並べられた郷公園のパネル展示を見ながら、個体数の増えた野外コウノトリが引き起こす様々な事故について説明。双眼鏡の使い方を学習したあと、東公開エリアに向かいました。
自然観察路入口付近で、コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラなどの混群に遭遇し、さっそく双眼鏡で観察します。鳴き声の特徴も一緒に覚えてもらいました。
東公開エリアの最上池では、祥雲寺ペアJ0083オスとJ0273メスのペアが仲良く採餌中。近くで野外コウノトリの行動をじっくりと観察できました。アオサギとトビも同じエリアにいました。
今回はサブに菅村副館長が付いてくれたので、ところどころで植物の観察とエピソードを話してもらいました。川の中を泳ぐイシガメを見つけた子もいました。家主が留守の祥雲寺巣塔にはノスリが止まっていました。
生き物好きの2組の親子連れの参加者の皆さんには、野鳥と植物と自然環境と、多くの興味深い観察をしてもらえたことでしょう。
【今回確認した野鳥】
コウノトリ、コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、セグロセキレイ(声)、ハシブトガラス(声)、アオサギ、トビ、ダイサギ、モズ、ノスリ