活動2024 一覧

ホワイトストークコンサートNew!

ホワイトストークコンサート
2024年12月22日

出演者 ☆なまおと(芸術文化観光専門職大学の公認音楽サークル)
    ☆flute duo ほの*ほの+
    ☆THE STRAWBERRY FIELDS

出演者のみなさん、来場者のみなさん、雪が降り足元が悪い中、お越しいただきありがとうございました。老若男女約100名が集い、とても楽しいホワイトクリスマスコンサートになりました⛄

 
「なまおと」若さあふれる初々しいステージでした♬

 
「frute duoほの*ほの+」美しいフルートの音色と息の合ったパーカッション。
曲目:すてきなホリデイ
   花は咲く
   情熱大陸  etc


「THE STRAWBERRY FIELDS」安定のサウンドに乗せて響くビートルズナンバー。会場は一気にボルテージが上がります。
曲目:All MY LOVING
  :NOW AND THEN
  :LET IT BE   etc


最後は和気あいあいと出演者全員で記念撮影。音楽を通して交流できたことを嬉しく思います。


今年のウエルカム演奏は文化館スタッフが担当。音楽を嗜むメンバーの歌や楽器で来場されるみなさんをおもてなししました♬


なまおとメンバーのパワーが会場を包み込みました。


笑顔が素敵。その楽しさが来場されたみなさんに届いていました。


華のあるお二人💛


トナカイくん登場で会場が和みました。見事なパーカッション!


三人は日高町吹奏楽団に所属されています。


熟年のギターコンビ。お二人で始めてもう40年になるそうです。


やさしい歌声に癒されます。
レットイットビー~~~


文化館スタッフの「きよしこの夜」ハンドベルが開会の合図です。


最後まで盛り上げてくれて感謝です。


「4人で300歳」を目標に活動しておられるTHE STRAWBERRY FIELDSさん。あと7年半で達成されます!


12月イベント・しめ縄づくりNew!

2024年12月22日(日)
参加者16名、スタッフ5名

12月イベント「しめ縄づくり」
 

もういくつ寝ると お正月~ ♪
今日は、お正月にかかせない「しめ縄づくり」を行いました。

川越講師の指導で、縄綯いからします。
縄ないは難しいのですが、講師の丁寧な説明で縄をない丸い形にまでします。小さなお子さんは、親御さんと協力して作ります。
 
 
そして、飾りをつけて完成!!
余裕のある方は、「エビ」にも挑戦!素敵な作品ができました。
来年も作りたい!という感想もいただき、皆さん満足していただけたようです。
手仕事はいいですね。

 


コウノトリ野鳥観察会2024年12月度(実施報告)New!

日時:2024年12月8日(日)13:00〜15:10
天気:雨
参加者:2名(2組)
案内人:高橋

12月の観察会は2名の参加者。冷たい雨の降る天候も重なり、従来の園内の徒歩散策から、各自の車で移動しながら盆地内の野鳥観察に切り替えて実施しました。まずは、伊豆地区湛水田に飛来中のコハクチョウ4羽を見に行きました。ちょうど畦で休息中のところを、双眼鏡やスコープで観察しました。突然、土手沿いに北から南にタカが飛んだので、ひょっとしてと双眼鏡で確認。ハイイロチュウヒ♀でした。冬の猛禽の中でも人気の高い種です。

伊豆地区から出石川左岸堤防道に移動。すぐに、河川内に1羽のコウノトリを発見。森井巣塔の繁殖ペアのメスJ0130でした。目の前で飛び立ち、美しい飛翔姿を見ることができました。雨足が強まる中、屋内観察のできる河口の戸島湿地に向かいます。移動中の六方田んぼでは、代掻き中のトラクターの後ろを、コウノトリ、ダイサギ、カラスが付いているのを車の速度を落として確認。

戸島湿地管理棟に入る前、雨足が弱まったので鼻欠け地蔵前のパーキングから、楽々浦湾のカモを観察。マガモ以外には見つかりませんでしたが、遠くにカンムリカイツブリとカワウを見ることができました。

最後は戸島湿地管理棟でコウノトリを見ながら野生復帰の話題となり、本日のまとめをして現地解散としました。悪天候の中での屋外活動でしたが、それなりに見どころのある野鳥観察会となりました。

【今回確認した野鳥】
コウノトリ、ダイサギ、アオサギ、カラス(走行中の確認で種識別できず)、コハクチョウ、ハイイロチュウヒ♀、マガモ、カンムリカイツブリ、カワウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


12月イベント・リースづくりNew!

2024年12月1日(日)
参加者12名、スタッフ2名

12月1日のイベントは「リース作り」です。

文化館では、リースの台に自然に生えている植物のつるを使うのでいろいろな形があります。ですので、リース作りは台選びからが真剣勝負です。


次に飾る物の選択。色や形のバランスを見ながら丁寧に置いていきます。

今年は少し大ぶりな感じの素敵な作品が沢山出来上がりました。


植物観察会2024年11月(実施報告)New!

日時:2024年11月24日(日)13:00〜14:00
天気:雨時々曇り
参加者:4名
スタッフ:1名

今日はあぜ道の草を観察しました。チカラシバ、カゼクサ、エノコログサ、メヒシバなどのお馴染みの秋の草がほとんど枯れ、花が残っていたのはセイタカアワダチソウ、カタバミ、キツネノマゴ、ミゾソバぐらい。オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、カラスノエンドウなどは芽生えがすでに成長しています。35種類確認しました。


出発してすぐに雨が降り出しました。傘の出番です。


田んぼの畦の草を見ながら歩きます。


よく見るといろいろな草が見つかります。


文化館に帰って種類を調べます。35種類の草を確認しました。


スミレがたくさん咲いていました。ノジスミレだと思います。暖かかったので咲いてしまったのでしょうか。


コウノトリ野鳥観察会2024年11月度(実施報告)

日時:2024年11月10日(日)13:00〜14:45
天気:晴れ
参加者:4名(2組)
案内人:高橋

11月の野鳥観察会、秋晴れの穏やかな空の下で行いました。13時のコウノトリ定時解説を聞いて頂いたあと、参加者に双眼鏡をお貸しし、観察デッキで斜面のアオサギの巣をターゲットに、双眼鏡の使い方をレクチャー。コウノトリの巣の模型の前で、巣の形状の説明をしたあと、西ビオトープへ。ご家族の少年は生きもの好きで、ビオトープにはとくに興味がある様子で、田んぼの学校へのお誘いもしておきました。

周辺の山から聞こえてくる鳴き声からその鳥のことを説明。東公開エリアへ移動します。移動途中にジョウビタキ♀やセグロセキレイをスコープ越しに観察。路上を這っていたヤマカガシについても注意を喚起しました。

東公開エリア最上部の池にはカイツブリが常駐しているようで、じっと浮かんでいるカイツブリをスコープでしっかり観察できました。カラス2種の声による識別の説明。帰路ではカワセミの声を確認し、フェンスに止まる6羽ほどのホオジロも見ることができました。

ミズオオバコのまだ咲いている花や、低い柿の木に残された熊棚を見たり、鳥以外でも楽しい観察会となりました。

【今回確認した野鳥】
コウノトリ(飼育)、ヒヨドリ(声)、モズ(声)、セグロセキレイ、ジョウビタキ♀、カイツブリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ウグイス(声)、カワセミ(声)、ホオジロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


キノコ・粘菌観察会11月

2024年11月3日(日)
参加者7名、スタッフ2名


小学生1人、園児一人、幼児1人を含むにぎやかな観察会となりました。また、ボランティアスタッフとして日本変形菌研究会の枡岡さんが参加してくださいました。今回は秋のキノコ、良菌を探そうということで、アミタケを中心に文化館東側の尾根沿いを中心に探すことにしました。

 ホコリタケをつんつんしました。
 ワカクサタケ

登り口にたどり着く前に、沿道の芝生にホコリタケやワカクサタケ、アカヤマタケなどいろいろと見つかり、特に今回はキノコにとても熱心に取り組んでいる子供園児がおり、なかなか充実した観察会となりました。将来が楽しみです。

 ベニタケ
 大型のテングタケの仲間をゲット。
 籠にどんどん入れていきました。

尾根に上がる途中でもベニタケの仲間などがたくさん見つかりました。尾根沿いでもフウセンタケの仲間やオウギタケなどいろいろと見つかるのですが、肝心のアミタケがほとんど見つかりません。見つかってもとても小さく不出来です。どうもアミタケは不作のようです。

 学習室に戻って名前を調べたりしました。
 食べられるキノコも毒キノコもありましたが、アミタケはあまりありませんでした。

見つかったキノコ
アカヤマタケ、ミズゴケノハナ、オウギタケ、コテングタケモドキ、ヌメリイグチ、チチタケの仲間複数種、キツネタケ、オオキツネタケ、アミタケ、ヒメコンイロイッポンシメジ、フウセンタケの仲間複数種、ベニタケの仲間複数種、カノシタ、ハラタケの仲間複数種、ケロウジ、ツガサルノコシカケ、ホコリタケ、クチベニタケ、ニセショウロの仲間、ツチグリの仲間、サルノコシカケの仲間複数種。


秋の鶴見茶屋

11月3日、「秋の鶴見茶屋」を開催しました。前日までは大雨で天候が心配でしたが、青空が広がり、過ごしやすい天候となりました。
秋は豊岡総合高校茶道部の皆様によるお点前です。
また、同時に、吟道摂楠流・豊岡吟詠会「チーム飛翔」の皆様による詩吟の披露もありました。
(参加者100名)

豊岡総合高校茶道部の皆様が口上を述べられました。

 
鶴見茶屋限定、こうのとりまんじゅうです。 

 
吟道摂楠流・豊岡吟詠会「チーム飛翔」の皆様による詩吟です。
但馬の風土や人、コウノトリにまつわる詩を吟じてくださいました。


コウノトリが描かれたお茶碗です。
大変美味しくいただきました。


植物観察会2024年10月(実施報告)

日時:2024年10月27日(日)13:00〜14:00
天気:雨
参加者:3名
スタッフ:2名


定時解説のあとで植物観察会の案内をすると3名の方が参加されました。
まずは、本館が域外保全をしているキクアザミ、ヒメヒゴタイ、オオダイトウヒレン、クロイチゴ、ヒメバライチゴ、ミズトラノオなどを見ていただきました。その後で、川沿いに移動しました。


なぜシバが生えるのか? → 草刈回数が多いから
草刈回数が少ないと → ススキやオギ → チガヤ

タデ科の植物4種の見分け方
イヌタデ、サクラタデ、ミゾソバ、ヤノネグサ

イヌタデ
最も普通に見られるタデ。タデを見たらイヌタデと思ってまず大丈夫です。


サクラタデ
花色はピンクで花びらが開くのが特徴です。多年草なので毎年同じ場所に咲きます。よく似たシロバナサクラタデがあります。花の色は白で、花はもっと密につきます。


ミゾソバ
右端は、サクラタデです。サクラタデは花が離れてつきますが、ミゾソバはかたまってつきます。葉の形もミゾソバは、舌状です。


コウヤボウキ

オギとススキの見分けかた最後に山際に行って、コウヤボウキを見ました。
雨が降り出したので短時間で終わりました。


コウノトリ野鳥観察会10月

日時:2024年10月13日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ
参加者:7名、スタッフ2名

 
ミズトラノオ


ヒメヒゴタイ

まずは、ミズトラノオ、ヒメヒゴタイなどの域外保全をしている絶滅危惧種を見ました。


そのあとで、園内をゆっくりと歩きました。
まずモズの甲高い鳴き声が聞こえ、みんなで探しました。なかなか見つけられず、飛んだかなと言っていると本当に飛び出してシラカシの中に隠れました。少し歩みを進めると金網の上に鳥の姿が、

ノビタキでした。



東公開エリアの池に着くとカメが甲羅を干しています。観察を続けるとクサシギが見つかりました。朝の下見ではオオバンがいたので、さらに探すと見つかりました。

さらに奥の池のほとりで、じっと鳥が出てくるのを待ちました。メジロ、ヒヨドリ、カケスの声が聞こえました。カケスが3度、前後を飛びました。種が判別できない小鳥が3羽同時に横切りました。後ろをキジバトが飛んでいきました。


ドングリやカキを観察しながら帰路につきました。トビが数羽舞い、尾羽の特徴を観察できました。1羽が人工巣塔にとまりました。

水田には、ハシボソガラス、ダイサギ、アオサギが見られました。朝の下見の時に見られたコガモ、カワセミには出会えませんでした。

本日、観察した鳥たち:モズ、ノビタキ、クサシギ、オオバン、カケス、セグロセキレイ、トビ、アオサギ、ダイサギ、キジバト、ハシボソガラス
鳴き声だけ:ヒヨドリ、メジロ


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