コウノトリ野鳥観察会2025年1月度(実施報告)New!

日時:2025年1月12日(日)13:00〜14:30
天気:晴れ
参加者:4名
案内人:高橋

新年最初のコウノトリ野鳥観察会は雪晴れの好天に恵まれ、4名の参加者で実施しました。多目的ホールの定時解説で10分間のコウノトリの繁殖について説明したあと、東公開エリア目指してスタート。

左に祥雲寺巣塔、右にアオサギの集団営巣跡を望める地点で、それぞれの営巣方法の違いを説明しました。

野鳥が現れるたびに足をとめ、各自の双眼鏡やスコープでターゲットを確認します。積雪量が増えると餌を求めて林から野鳥が道路沿いに出てきます。東公開エリアではとくにツグミの仲間の数が多くみられました。

ドーム型ケージでペアのコウノトリを見たあと折り返します。祥雲寺地区の北側で野外コウノトリが雪の中で採餌しているのを観察しながら、多目的ホールに戻って今回の確認種のおさらいをしました。その間に祥雲寺巣塔にペアが帰巣し、デッキに出て観察。上空を別のコウノトリが飛来し、祥雲寺ペアや公開飼育コウノトリが一斉にクラッタリング。侵入個体は写真判定でJ0500袴狭ペアのオスと確認できました。普段は郷公園まで飛来することのない個体ですが、大雪で餌探しに困っているのかもしれません。コウノトリ野鳥観察会らしいラストシーンで締めくくりました。

【今回確認した野鳥】
コウノトリ、アオサギ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、トビ、ヒヨドリ、セグロセキレイ、タヒバリ、タシギ、ツグミ、ハチジョウツグミ、シロハラ、イカルチドリ、イソヒヨドリ、ジョウビタキ