植物観察会2024年10月(実施報告)
日時:2024年10月27日(日)13:00〜14:00
天気:雨
参加者:3名
スタッフ:2名
定時解説のあとで植物観察会の案内をすると3名の方が参加されました。
まずは、本館が域外保全をしているキクアザミ、ヒメヒゴタイ、オオダイトウヒレン、クロイチゴ、ヒメバライチゴ、ミズトラノオなどを見ていただきました。その後で、川沿いに移動しました。
なぜシバが生えるのか? → 草刈回数が多いから
草刈回数が少ないと → ススキやオギ → チガヤ
タデ科の植物4種の見分け方
イヌタデ、サクラタデ、ミゾソバ、ヤノネグサ
イヌタデ
最も普通に見られるタデ。タデを見たらイヌタデと思ってまず大丈夫です。
サクラタデ
花色はピンクで花びらが開くのが特徴です。多年草なので毎年同じ場所に咲きます。よく似たシロバナサクラタデがあります。花の色は白で、花はもっと密につきます。
ミゾソバ
右端は、サクラタデです。サクラタデは花が離れてつきますが、ミゾソバはかたまってつきます。葉の形もミゾソバは、舌状です。
コウヤボウキ
オギとススキの見分けかた、最後に山際に行って、コウヤボウキを見ました。
雨が降り出したので短時間で終わりました。