キノコ・粘菌観察会2024年6月
2024年6月2日13:00~15:00
参加者11名 スタッフ2
参加者11名 スタッフ2
お昼前に雨が降り、少しコンディションの悪い中での開催でした。午前中の下見では、葉っぱ系の変形菌の子実体はまだ発生している様子はなく、わずかに倒木にマメホコリを一つだけ見つけることができるような状態でした。参加者は、地元豊岡市、朝来市、京丹後市、大阪から、子供4名を含む計11名とにぎやかな観察会になりました。うち6名はリピーター。日本変形菌研究会の枡岡さんにも参加いただき、観察指導をしていただきました。
昨年はこの時期に葉っぱ系の変形菌が見られましたが、残念ながら今年は発見できませんでした。キノコ類も下見段階ではほとんど見つけることができていませんでしたが、さすが子供たちが参加するとどんどん見つけてくれます。今回は4歳、小学校2年生、4年生の3人で8割方見つけてくれた感じでした。変形菌では、マメホコリのほかにはムラサキホコリの仲間の残骸を見つけることができました。1時間強の観察調査の後、学習室に戻りキノコの同定作業を行いました。
見つかった変形菌
マメホコリ、ムラサキホコリの仲間(残骸)
マメホコリ、ムラサキホコリの仲間(残骸)
見つかったキノコ
アミスギタケ、ウチワタケ、オチバタケの仲間、ツノフノリタケ、ミズゴケノハナ、コブリマメザヤタケ、ツチグリ、スギエダタケ、ウスヒラタケ、ヒメコガサ、ハラタケ目の仲間複数種(ホウライタケ属の一種、ヤマブシタケ?)、サルノコシカケの仲間複数種、アラゲキクラゲ、キクラゲの仲間
アミスギタケ、ウチワタケ、オチバタケの仲間、ツノフノリタケ、ミズゴケノハナ、コブリマメザヤタケ、ツチグリ、スギエダタケ、ウスヒラタケ、ヒメコガサ、ハラタケ目の仲間複数種(ホウライタケ属の一種、ヤマブシタケ?)、サルノコシカケの仲間複数種、アラゲキクラゲ、キクラゲの仲間