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三江小学校から野田市へエール

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コウノトリの郷公園のおひざ元の三江小学校は、校庭にコウノトリの人工巣塔があることでも有名です。今年もここから2羽のヒナが巣立ってゆきました。校長室から見たグランドの様子。矢印のところに巣塔があります。 営巣中は、校舎の3階と4階の廊下に望遠鏡を設置して、児童たちが代わる代わる覗いては観察記録を残してきました。

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そんな三江小学校の児童会から、7月23日に予定されている千葉県野田市でのコウノトリ放鳥式典に向けエールを送ろうと、コウノトリ文化館オリジナルのコウノトリ折り紙を全員で折ってくれたものを託されました。

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300羽の折り紙コウノトリと子供たちからのメッセージを、上田館長が受取りました。三江小学校からのエール、確実に野田市にお届けします。野田市の放鳥コウノトリたちが、エールに送られ元気に空に飛び立つよう願っています。三江小学校のみなさん、ありがとうございました。


「放鳥10周年記念コウノトリふれ愛コンサート」開催のお知らせ

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夏の終わりのコウノトリ文化館恒例行事、コウノトリふれ愛コンサートを今年も開催します。
2005年9月24日の放鳥式典からちょうど10年目の記念コンサートです。
元宝塚歌劇団の毬穂えりなさん、ピアノの佐伯準一さんをお迎えし、和やかな音楽の夕べをお楽しみください。
八代保育園の園児たちも、和太鼓で参加してくれます。毬穂さんと園児とのジョイントもお楽しみに。

たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。

日時:2015年8月30日(日)17:30〜19:00
場所:豊岡市立コウノトリ文化館多目的ホール
入場無料(予約不要 当日会場にお集まりください)

案内パンフレット(PDF)はこちらダウンロードできます>ふれ愛コンサート2015ポスター


コウノトリ文化館2015・夏の行事

自然観察講座

子どもたちの自由研究応援講座を開催します。植物、昆虫、水生生物、魚類、プランクトンなど、フィールド観察の方法を伝授します。夏休みの自由研究を文化館でおこなうこともできますよ。たくさん参加してください。

自由研究講座

8月7日(金) 9時30分~12時

8月8日(土) 9時30分~12時

8月9日(日) 9時30分~12時

 

生きものの名前を調べよう

8月21日(金) 9時30分~12時

8月22日(土) 9時30分~12時

  *参加費一人 100円*文化館の開館日には可能な範囲で顕微鏡や図鑑等が利用できます。事前に申し込んでください。

お盆の特別行事

小川で遊ぼう

コウノトリの郷公園の前の小川で魚とりをします。水の中に履いて入る靴、飲み物 (網、バケツは準備します)参加費 100円
事前申し込みは必要ありません。

8月
15日(土)  ①10時~11時 ②14時~15時

8月16日(日)  9時30分~12時(定例田んぼの学校)

松島さんの特別解説

コウノトリ文化館名誉館長の松島興治郎さんの特別解説があります。

8月16日(日)  ①10時  ②11時 (各20分)

 

コウノトリふれ愛コンサート

元タカラジェンヌをお迎えし、恒例の夏のコンサートを開催します。

コウノトリをバックに歌やピアノ演奏、和太鼓が奏でる音楽をお楽しみください。

日 時:8月30日(日)午後5時30分~7時00分

場 所:コウノトリ文化館多目的ホール

出演者:毬穂えりなさん(元宝塚歌劇団・歌手) 佐伯準一さん(ジャズピアノ・キーボード)

八代保育園のみなさん(和太鼓)

 

豊岡市立コウノトリ文化館・コウノトリ市民研究所

豊岡市祥雲寺127番地

TEL:0796-23-7750 FAX:0786-23-8005

本件に関するパンフレットはこちらのPDFをダウンロードしてください


田んぼの学校2015年6月

日時:2015年6月21日(日)9:30〜12:00
天気:曇り
テーマ:初夏の田んぼ・トンボやカエルやメダカ
参加者:親子33名+スタッフ10名

tanbo150621-1 明け方の大雨でフィールドワークが気がかりでしたが、開館時には雨も上がって予定通りに始まりました。6月度の田んぼの学校はビオトープの生き物調査。開会前の子供たち、すでに文化館横の水槽の生き物に夢中です。

tanbo150621-215組ほどの親子が集まりました。今回が初めての子供たちがたくさんいて、田んぼの学校の全体の説明を最初にしました。

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ビオトープへ渡る橋のたもとで、生まれたばかりのオニヤンマがいよいよ空に飛び立とうとしているところを、子供たちが見つけました。ピカピカ光って綺麗な翅です。

tanbo150621-4ビオトープで子供たちを解放すると、いつものとおり、最初はこわごわ水に入りますが、すぐに大胆に裸足でどんどん泥の中を進んでゆきます。ビオトープにとって、子供たちによる攪乱がとても有効な活性源となっています。

tanbo150621-5採った生き物を種類別に仕分けし、最後にそれぞれの生き物の名前や特徴を教えてもらいます。前月はたくさん見つかったゲンゴロウ類が、ほとんど見られなくなるのも、季節の推移です。秋口になるとまたゲンゴロウが増えてきます。

今日確認した生き物リストです。
魚:ドジョウ10以上、メダカ26以上
両生類:アカハライモリ、トノサマガエル、オタマ(シュレーゲル、トノサマ)
昆虫:マルガタゲンゴロウ1、クロゲンゴロウ1、クロズマメゲンゴロウ1
   ガムシ3、ヒメガムシ5
   タイコウチ成虫3幼虫多、コオイムシ成虫5幼虫多、マツモムシ多、ゲンゴロウ幼、
   ヤゴ(シオカラトンボ、イトトンボ、サナエトンボ)
その他:ミナミヌマエビ、ヒル、スジブトハシリグモ

tanbo150621-6お昼の大鍋は、地元野菜と本マグロのツミレでした。

 


コネクト三TAN巡回パネル展

コウノトリ文化館も所属しているコネクト三TAN 地球育ミュージアム研究会は、丹波・丹後・但馬の「三たん」エリアの自然環境系ミュージアムの連携研究会です。所属団体は以下の5施設。

  • 兵庫丹波の森協会(丹波市・篠山市)
  • 京都府立丹後海と星の見える丘公園(宮津市)
  • 琴引浜鳴き砂文化館(京丹後市)
  • 豊岡市立コウノトリ文化館・兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)
  • 新温泉町山陰海岸ジオパーク館(新温泉町)

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各施設を紹介したパネル展示を、持ち回りで施設内で展示する巡回パネル展が、コウノトリ文化館で始まりました。

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文化館では多目的ホールの壁面に展示していますので、ご来館の際にぜひご覧いただきますようご案内します。

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子供たちのために、各施設の立地するご当地キャラの「ぬりえ」も用意してあります。色を塗って楽しんでください。

なお、展示期間は7月31日(金)午前までです。
※予告なく早期展示終了する場合もありますのでご了承ください。


ホタル観察会

コウノトリの郷公園内で、恒例のホタル観察会が行なわれました。あいにくの小雨交じりの天気の中、約80名の親子の方々に集って頂きました。たくさんのご参加、ありがとうございました。

 hotaru150618-120時ちょうどに開会。文化館多目的ホールで、上田館長からホタルのことをスライドで教えてもらいます。15分ほどの予習を終えてから、いよいよ外に出てホタル観察です。

hotaru150618-5コウノトリの郷直売所の裏手でも、ゲンジボタルが飛んでいます。左の建物はコウノトリの郷公園研究棟です。

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hotaru150618-5西公開ケージの東寄りの水路沿いに、たくさんのゲンジボタルが観察されました。

hotaru150618-3西公開ケージ内の湿地でも、ゲンジボタルがいくつか飛んでいます。文化館のデッキから、ねぐら入りのコウノトリと一緒にホタルを撮ってみました。

東公開エリアの入口付近でも、多くのゲンジボタルが観察されました。ナタネ殻を配って蛍狩りをしてもらいましたが、これがなかなか風流かつ有効でした。来年度は、捕まえたホタルをじっくり観察してもらえるような工夫も考えたいと思います。また、来年、この催しにご参加下さい。

 


春の雑草講座3

日時:2015年6月18日(木)13:00〜15:30
天気:曇りときどき小雨
参加者:4名
スタッフ:2名(上田、村田)

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ときおりパラパラと小雨が落ちてくる中、郷公園周辺の雑草をチェックしながら同定用のサンプリングをします。

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実習室に戻ってから、図鑑とにらめっこしながら同定作業。

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この時期、開花植物は少なかったですが、3回目になると受講生の皆さんの識別能力もアップして、50種類の雑草を確認しました。ちなみに、1回目が25種、2回目が36種ですから、みなさんしっかり雑草が見えるようになられました。3回の雑草講座、ご参加ありがとうございました。


館内にAEDを設置しました

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AEDが必要な緊急時、これまでは隣接のコウノトリの郷公園の管理棟まで走る必要がありましたが、本日よりコウノトリ文化館の事務室前にAEDを設置しました。


コウノトリピンバッジを販売します

コウノトリピンバッジ

飛翔コウノトリの正面カットをデザインしたピンバッジを、6月より販売します。
台紙はコウノトリの郷公園西公開ケージの俯瞰写真、バッジの裏面にはTOYOOKAの刻印があります。
コウノトリの郷公園来園の記念として、ぜひご利用ください。
なお、本バッジの売上金の一部は、コウノトリ環境協力金として使われます。

販売場所:コウノトリ本舗(コウノトリの郷公園駐車場エリア内)
販売価格:500円


夏鳥観察講座2

日時:2015年5月21日(木)9:00〜12:00
天気:晴れ
参加者:1名
スタッフ:2名(高橋、大槻)

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2名の参加申込みのうち、1名がドタキャンとなって1名の参加者で観察会を実施しました。鳥に詳しいスタッフ2名が付きましたので、とても濃い観察講座になったと思います。1名の参加者でも、私たちは全力でサポートします。

山に向かう前に、白くなったソデグロヅルを見てもらいました。田植えが終わった田んぼで採餌を続けており、農業被害が懸念されているところです。

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夏鳥観察の場所として城崎町来日の谷を選びました。谷の入口から、片道30分ほどの林道を往復しました。オオルリ、キビタキ、クロツグミ、サンコウチョウなど、夏鳥の代表選手の囀りをチェックしながら、爽やかな林道歩きとなりました。このエリアは鹿の食害が及んでおらず、従来どおりの山の姿を保っていてほっとします。

natudori150521-1本日本日観察した野鳥のリストです。夏鳥は7種類。カッコウの仲間は声を聞けませんでしたが、高度の高い山域に行けば出会うことができます。今回は、渓流沿いで観察できる夏鳥のメインキャストをチェックすることができ、入門としてはふさわしい観察会となりました。今後、より多くの参加者が来られる工夫を考えたいです。


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