施設の紹介

豊岡市立コウノトリ文化館

1.エントランスホール
Entrance Hall

コウノトリのはく製や野生復帰の解説パネルが並んでいます。

2.学習室
Study Room

コウノトリや自然、生きものについて、資料や図書などで学べるスペースです。

3.展示企画コーナー
Special Exhibitions

各種企画展示に利用できます。普段はコウノトリに関する解説展示を行っています。

4.展示実習室
Laboratory

豊岡周辺の生きものを紹介しています。環境学習の実習室としても利用されます。

5.展示コーナー
Display of Nature and Culture

コウノトリの野生復帰や、豊岡盆地の自然、山陰海岸ジオパーク、伝統文化について紹介しています。

6.シアタールーム
Hi-vision Video Theater

ハイビジョンの大画面映像でコウノトリの野生復帰の取り組みを紹介しています。

7.多目的ホール
Multi purpose Hall

館内から公開飼育ケージ内のコウノトリを観察できます。各種イベントの会場にも利用されます。

8.収蔵室
Archive Room

2階フロアでは、哺乳類と鳥類のはく製を展示しています。

9.公開飼育ケージ(観察広場)
Public Breeding Cage

屋根の無いケージ内の飼育コウノトリを、いつでもご覧いただけます。

コウノトリの巣の実物大模型 Nest of Stork (Full-scale Mockup) 
巣に上がって写真を撮ると、幸せが訪れると評判のスポットです。

10.ビオトープ
biotope

管理された湿地では、一年を通してたくさんの生きものが観察できます。

兵庫県立コウノトリの郷公園

兵庫県立コウノトリの郷公園ホームページはこちら

西公開エリア

 里山は芽吹きの季節、田んぼでは田植えの準備が始まります。

 緑が濃くなり、田んぼの稲もすくすくと成長しています。

 稲刈りも終わり、里山は錦に彩られます。

 雪景色の中のコウノトリは、とりわけきれいにみえます。

公開飼育ケージを見下ろす芝生の丘には、東屋があります。季節のよい晴れた日には、ここでお弁当を広げてのんびり過ごすのもよいですよ。

公開飼育ケージから谷の奥に向かうと、左手にビオトープ、右手に自然観察路の道標があります。谷筋から尾根道を経て約1時間で一周できる散策コースが整備されています。マムシや毒虫に注意しながら歩きましょう。

東公開エリア

コウノトリ文化館から川沿いの舗道を東に10分ほど歩くと、東公開エリアの谷に到着します。谷の出口には大きな池がいくつもあって、野外コウノトリはもちろん、水鳥たちを観察することができます。

谷に向かって左側は小高い丘になっていて、芝生広場の中に観察棟や野外トイレが設備されています。

観察棟には常設の望遠鏡があって、谷の奥に続く非公開の飼育施設の様子を覗くこともできます。

東自然観察路の入口には展望台の道標があり、15分ほどの登りで展望台に出ます。途中の雑木林を散策すれば、いろいろな生き物と出会えます。

展望台からは西の展望が開け、左手の山際にコウノトリの郷公園内の施設、足元の祥雲寺地区から続く三江地区の田んぼを見渡すことができます。

周辺エリア

コウノトリの郷公園前に広がる祥雲寺地区の田んぼには、人工巣塔が建っています。田んぼには野外のコウノトリがよく飛来しており、その暮らしぶりを観察することができます。

駐車場脇にある「コウノトリテラス」では、コウノトリをモチーフにしたお土産の他、コウノトリ育む農法で作られたお米を原材料にしたお菓子なども販売しています。喫茶コーナーでは食事もできます。

駐車場脇にある「コウノトリの郷直売所」では、地元でとれた新鮮な野菜やお土産を販売しています。

コウノトリの郷直売所の横には、「コウノトリポスト」があります。ここに手紙を投函すれば、幸せも一緒に運んでくれるかもしれませんよ。

「コウノトリテラス」の前には路線バスの停留所があります。JR豊岡駅からバス利用の乗降場所はこちらです。