日時:2015年4月23日(木)9:00〜12:00
天気:晴れ
参加者:4名
スタッフ:2名(高橋、橋本)
他の自然観察講座は午後からの活動ですが、鳥の活動時間は早朝から午前にかけて。9時の開館に合わせて講座をスタートしました。参加者は4名の女性。
双眼鏡の使い方の講習を兼ねて、建物の上にとまっているツバメをチェック。続いて倉庫軒下のヤマガラの巣をチェック。西公開のコウノトリを見ながら山道をたどります。
ヒヨドリの声に混じってキビタキの囀りが複数個所から聞こえます。サンショウクイも鳴きながら空を飛んでゆきます。尾根への急登の途中で、カエデの枝先に出ていたキビタキを双眼鏡で観察できました。
尾根に出てからはヤブサメの高周波の声をチェック。コサメビタキの一群も見かけました。下の方からはオオルリの囀りも聞こえてきました。
道沿いの植物にも目をやりながら、ゆっくり下山。東公開の池でカルガモ、オカヨシガモ、カイツブリなどをチェックして文化館に戻りました。
本日観察した野鳥リストです。留鳥22種類、夏鳥5種類、冬鳥2種類。合計29種類を確認。すがすがしい朝の空気を吸いながらの新緑の山歩きは、それだけでも楽しい時間でした。次回は5月21日(木)9時から開催です。一ヶ月後の山の様子を見ながら歩きましょう。2回目だけの参加も歓迎しますので、お申込み下さい。参加費は100円です。