夏鳥観察講座2
日時:2015年5月21日(木)9:00〜12:00
天気:晴れ
参加者:1名
スタッフ:2名(高橋、大槻)
2名の参加申込みのうち、1名がドタキャンとなって1名の参加者で観察会を実施しました。鳥に詳しいスタッフ2名が付きましたので、とても濃い観察講座になったと思います。1名の参加者でも、私たちは全力でサポートします。
山に向かう前に、白くなったソデグロヅルを見てもらいました。田植えが終わった田んぼで採餌を続けており、農業被害が懸念されているところです。
夏鳥観察の場所として城崎町来日の谷を選びました。谷の入口から、片道30分ほどの林道を往復しました。オオルリ、キビタキ、クロツグミ、サンコウチョウなど、夏鳥の代表選手の囀りをチェックしながら、爽やかな林道歩きとなりました。このエリアは鹿の食害が及んでおらず、従来どおりの山の姿を保っていてほっとします。
本日本日観察した野鳥のリストです。夏鳥は7種類。カッコウの仲間は声を聞けませんでしたが、高度の高い山域に行けば出会うことができます。今回は、渓流沿いで観察できる夏鳥のメインキャストをチェックすることができ、入門としてはふさわしい観察会となりました。今後、より多くの参加者が来られる工夫を考えたいです。