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冬の里山で遊ぼう2022年2月度(実施報告)

第1日曜行事「冬の里山で遊ぼう」
日時:2022年2月6日(日)13:00~15:00
天気:曇り
参加者:8名(大人3名+子供5名)3家族
スタッフ:村田・稲葉
 


2月6日(日)、前日からの雪で郷公園の中にもかなりの雪、辺り一面真っ白です。


にぎやかな小鳥の声がします。この冬、最後まで残っていたわずかな柿の実にヒヨドリがやってきていました。
今日で柿の実はなくなることでしょう。



雪が深い所へはスノーシューを履いていきます。
子供達はすぐに馴れて、斜面も駆け回っていました。


東屋の側で拾ったのは、キリの実。柱にはテンの爪跡もついていました。


次はビオトープ奥の広場へ足跡を探しながら向かいます。
スノーシューを履いているので積もった雪でも沈まず歩けます。
なかなか足跡は見つかりません。
この雪で動物達も今日はあまり動いてないのかもしれません。

広場に着いたので雪だるま作り。家族ごとに雪だるまを作ってもらいました。
大きな手をした雪だるま、お休み中の雪だるま、今年の干支のトラ。
ちょっとした撮影スポットになりそうです。
コウノトリを見た後に写真を撮りに行っても、雪だるまを追加して作っても楽しそうです。

 


どこにあるかは、私達が歩いた跡を辿ってみてください。


 
 
 
 
 
 
 

植物観察会2022年1月度(実施報告)

日時:2022年1月23日(日)13:00~14:00
天気:曇り
参加者:3名
スタッフ:菅村

1月23日 植物観察会 常緑樹を観察しよう

当日申し込みで1家族が参加されました。

お子さんが小学1年生と保育園児ということなので、常緑樹を目の前にして、写真一覧から同じものを探すという活動にしました。


子どもさんたちが、集中できる時間を考えて30分で文化館に帰ってきました。
観察した植物は、ナンテン、ツバキ、カクレミノ、ソヨゴ、シラカシ、スギ、アセビ、アカマツ、ヒノキ、クスノキでした。小学1年生のお兄ちゃんは、なんと全問正解でした。素晴らしいです。

文化館に帰ってからは、展示している「冬芽」コーナーで「冬芽クイズ」をしてもらいました。
二人とも無事に合格して、景品のスダジイとアベマキの果実を持って帰ってもらいました。
合計1時間の活動でした。

スダジイは試食、アベマキはコマになるそうです。


田んぼの学校2022年1月度(実施報告)

 
田んぼの学校1月
2022年1月16日(日)9:30~11:00
天気:晴れ
テーマ:里山の生きもの
参加者:4家族11名(スタッフ3名)
 
晴れのよい天気になりました。今回の田んぼの学校は雪の積もったコウノトリの郷公園内を歩きながら、野鳥観察や動物の足跡探しをしました。
 
展示実習室に集合後、写真を見てもらいながら今日見られそうな野鳥の予習をしてから出発。文化館の建物の陰から何者かの足跡が外に続いているのを観察し、テンが歩いた跡と説明を受けました。
 
飼育コウノトリを見ながら、少しコウノトリのことを勉強しました。西ビオトープではシカの足跡を観察。頭上の高い枝にエナガの群れが来ているのを見ました。
 
ここから東公開エリアまでみんなで一緒に歩きながら、途中で目についた足跡や野鳥を観察しました。少し離れていて観察が難しかったですが、トラツグミが出てきていました。東公開エリアの湿地では、アオサギ、クサシギを観察しました。雪の上の、コウノトリの大きな足跡もしっかり観察できましたね。
 
【本日観察した野鳥】
エナガ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、トラツグミ、トビ、アオサギ、クサシギ、ツグミ、カワセミ(声)
 
【本日観察した足跡】
テン、シカ、キツネ、イタチ?、コウノトリ
 

休館日


開館日


コウノトリを見に行こう2022年1月度(実施報告)New!

日時:2022年1月9日(日)13:00〜14:30
天気:曇り
参加者:8名(2組)
案内人:高橋、山下

当日申込みの2組8名様をご案内しました。1月度は、積雪を想定して、園内を徒歩で観察する計画をしていました。除雪された舗道を歩いて東公開エリアまで往復しながらの観察会。

双眼鏡の使い方を勉強した後、にぎやかに出発。いきなり東からコウノトリが飛んできて、祥雲寺ビオトープに降りました。それぞれの双眼鏡で、両足に足輪のない野生種エヒメであることを確認。エヒメについての説明をここで行いました。東公開エリアの湿地でクサシギを見たあと、一番上の池で祥雲寺ペアのオスJ0021をじっくり観察できました。片足やくちばしを羽毛の中にしまっている理由、餌採りを始めたときには採餌方法の特徴などを説明しました。コウノトリの飼育の話も少し。

観察サイトで、往路で見つけた野鳥の復習を資料を使って行いました。帰り道。エヒメペアが繁殖していた簡易巣塔の観察、柿の木の幹に巻いたトタンの意味などの話を説明。最後は、鎌谷川沿いの防獣フェンスに止まったジョウビタキのオスを観察して文化館に戻りました。参加の皆さん、とても楽しまれた様子で、よい観察会となりました。

【観察した野鳥】
イソヒヨドリ、トビ、セグロセキレイ、ハシブトガラス、コウノトリ、クサシギ、ヒヨドリ、アオサギ、ジョウビタキ。


双眼鏡の使い方を勉強します


祥雲寺ビオトープに降りたエヒメを観察


東公開エリアから飼育ゾーンを観察


池にいたのは祥雲寺ペアのオスJ0021


コウノトリ飼育の話をしました


資料を見ながら見た野鳥の復習をします


エヒメペアがかつて繁殖していた簡易巣塔、柿の木に巻かれたトタンなどを観察


休館日


休館日


特別開園日


年末年始休館


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