草木染講座
夏休みの企画最初は「草木染講座」です。
今日はコブナグサで黄色に染めました。
どんな模様ができるかは、開いてみてのお楽しみ。
楽しい模様がたくさん出来ました。
参加者 9名
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2000年6月3日に開館した豊岡市立コウノトリ文化館は、今年で満20歳を迎えました。今年の「夏休み特別企画」も盛りだくさんです。
新型コロナウィルス感染予防対策として、以下のお願いを申し上げます。
▼入場時の手指消毒
▼マスクの着用
▼ソーシャルディスタンスの確保
(各自で虫除け対策をお願いします)
2020年7月19日(日)9:30〜12:00
天気:晴れ
テーマ:小川の生きもの探し
参加者:71名(25家族)+スタッフ7名
長引く今年の梅雨ですが、田んぼの学校当日は朝から強い日差しの照りつける、夏を感じさせる好天となりました。70名の親子が集まり、郷公園の中を流れる鎌谷川で小川の生きもの観察を行いました。
集合時の様子。本年度2回目の田んぼの学校で、参加者パスポートの発行作業も多くありました。
マスク着用での屋外活動は、暑い季節にはつらいものがあります。子どもたちはいつでも元気です。
指定されて流域で、思い思いに生きものを探してはスタッフの待つ場所へと往復していました。水遊びには絶好の日和になり、子どもたちも楽しい思い出ができました。
【本日の観察種】
魚類:カワムツ、ムギツク、ドジョウ、シマドジョウ、メダカ、カマツカ、ドンコ、ヨシノボリ、オイカワ
昆虫:ガムシ幼虫、タイコウチ、クロゲンゴロウ
ヤゴ:コシボソヤンマ、コオニヤンマ、コヤマトンボ、ハグロトンボ、サナエトンボ類
その他:ミナミヌマエビ
前月は未実施だった大鍋が今回から復活しました。鹿肉と地元野菜の鍋でした。
今回のスタンプはタイコウチ。
テーマ:コウノトリとトンボ
日時:2020年7月12日(日)9:30〜12:00
天気:曇り時々雨
参加者:11名(5組)
案内人:上田、武田
7月のコウノトリ自然観察会。少し雨が降りましたが、すぐに上がり傘の出番はなくまりました。
最初は赤石巣塔です。ビオトープに沿ってゆっくり歩き、ここで育雛中のコウノトリを観察。
続いて野上の保護増殖センター。今回の参加者の皆さんは全員初参加で若い人ばかり。ここでコウノトリの保護の歴史を少しだけ紹介。
次は河谷巣塔。集落の中にある巣塔です。
ここで時間切れになり予定を切り上げて加陽湿地に直行しました。ここで伊豆巣塔を遠くから確認し、堤防周辺で子どもたちのリクエストに応えて昆虫の観察。
最後は交流館で休憩し解散。
2000年6月3日に開館した豊岡市立コウノトリ文化館は、今年で満20歳を迎えました。今年の「コウノトリふれ愛コンサート」はその記念イベントにしたいと思います。
日時:2020年8月9日(日)17:30〜18:45
出演:毬穂えりな、友麻亜里、大咲せり花、八代保育園園児
事前申込必要(入場無料)、先着50名様限り(事務室窓口でのみ受付、整理券発行)
新型コロナウィルス感染予防対策として、以下のお願いを申し上げます。
▼入場時の手指消毒
▼マスクの着用
▼ソーシャルディスタンスの確保
▼換気のため、引戸・扉を解放したままステージを進行します
(各自で虫除け対策をお願いします)
天気:晴
テーマ:初夏の田んぼ(トンボやカエル)
参加者:参加者:64名(スタッフ含)
2020年度の田んぼの学校がようやくスタートしました。コロナ対策を心がけて、密にならないように気を付けながら、大鍋も今回は無しにしました。でも、お天気にも恵まれ、楽しい田んぼの学校になりました。
オタマジャクシは、ほとんどがシュレーゲルアオガエル、トノサマガエルも少しいました。ゲンゴロウは少なかったですが、コシマゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コツブゲンゴロウ、チビゲンゴロウと種類はそれなりにいました。タイコウチやコオイムシも定番です。オニヤンマの羽化したてのものを見つけた子もいました。体がとてもキレイでした。観察が終わったら、みんな逃がしてやりました。ヒルは少なかったが、噛まれた人が3人いましたが、すぐにとれました。
見上げるとコウノトリが飛んでいました。
今月のスタンプは、アオサギです。
確認できた生きもの
ドジョウ、メダカ、ニホンアカガエル、トノサマガエル(オタマ)、シュレーゲルアオガエル(オタマ)、アメンボ、マツモムシ、タイコウチ、コオイムシ、ヤゴ(シオカラトンボ、イトトンボ)、ヒメガムシ、ヒメゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、チビゲンゴロウ、コツブゲンゴロウ、キイトトンボ、ヤマサナエ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、モートンイトトンボ、オニヤンマ、ニホンカワトンボ、ミナミヌマエビ、ヒル
テーマ:巣立ちコウノトリと野山の鳥
日時:2020年6月14日(日)13:00〜15:30
天気:雨
参加者:6名(3組)
案内人:高橋、武田
コロナ禍の影響で、2020年度最初のコウノトリ自然観察会が6月度になりました。今回のテーマの巣立ちコウノトリにふさわしい観察スタートは、西公開ケージに水浴に来ていた祥雲寺巣塔から巣立ったJ0274オス。幼鳥と成鳥の外形の違いを、目の前で観察してもらえました。
いつも通り、三江小学校グランドにある庄境巣塔の観察から巡回開始。やんでいた雨がこの頃から再び降り出しました。
庄境巣塔の3羽のヒナのうち1羽は、つい2日前に巣立ったばかり。残る2羽も巣立ちのタイミングを待っています。
六方田んぼの百合地巣塔に移動。ここも巣立ち間際の3羽のヒナがいます。
雨が強くなってきて、ヒナ3羽のうち1羽は伏せているようで見えませんでした。
百合地に隣接する河谷地区の巣塔。村中の広場から間近に営巣の観察ができます。
まだ幼いヒナが2羽顔を出していました。河谷巣塔での初めての繁殖です。
神美地区の森尾地区に今年新設された巣塔でも、新しいペアが子育て中です。
森尾巣塔では2羽のヒナが育っています。
同じく神美地区の下鉢山地区の巣塔でも、初めての繁殖が始まりました。深い巣内で伏せていて、2羽いるヒナの姿は見えません。
出石の袴狭(はかざ)巣塔では足輪付けの終わった3羽のヒナがいます。ちょうど親鳥が戻ってきて給餌を行う場面を観察できました。
最後の観察は出石の水上(むながい)巣塔の2羽のヒナ。足輪を付けられたばかりで、巣立ちはもう少し先。
巣塔めぐりを終えたあと、加陽水辺公園交流館でまとめをして解散しました。雨が強くなって行くなかでの観察でしたが、たくさんのコウノトリの営巣状況を見ていただくことができました。
日時:2020年6月12日(金)20時~21時
場所:コウノトリの郷公園内
主催:豊岡市立コウノトリ文化館
参加者:120人
スタッフが19時に集合し、参加者を迎え入れる準備を始めました。ホタル観察には欠かせない菜種殻の箒も倉庫から出してきました。三々五々、親子連れがやって来ました。
多目的ホールでは、はやい時間から岡本順子さんのピアノ演奏が流れており、開会までの時間を音楽でゆっくりと過ごしてもらうことにしました。従来は30分間の岡本順子さんのミニコンサート形式をとっているのですが、新型コロナウィルス感染予防のために、BGMとしてピアノを弾いてもらうことにしました。座席も対策用の通常の状態とし、館内のドアはすべて解放のまま進行させました。
西公開ケージに光がもれて、飼育コウノトリには少し迷惑だったかもしれません。参加者には、黄昏時のコウノトリの様子も見てもらえて、めったにない機会にもなりました。
20時ちょうどに開会。リーダーの上田代表理事より観察に対する諸注意を手短に説明したあと、すぐに園外へと繰り出しました。
西公開ケージの東斜面裾野の水路沿いは、いつものゲンジボタル観察ポイント。今年もここで多くのゲンジボタルの発生を確認しました。
東公開エリアの周回路では、特に東側の水路沿いにゲンジボタルが多く発生していました。子どもたちの歓声が上がり、箒でホタルを捕まえて遊びながら、ゆっくりと園内を一周してきました。新型コロナウィルス感染予防対策を講じながら、2020年度の最初の屋外イベントを実施することができました。参加者の皆さんも、たくさんのホタルに出会えて楽しんで頂けたと思います。雨も降らず、風も無く、月も星も雲に隠れて、ホタル観察には絶好の夜となりました。
植物観察会2月23日
冬の植物観察。道端でオオイヌノフクリやヒメオドリコソウ、タネツケバナなどが開花していた。これらは秋に発芽して、冬の間成長し、早春に開花する雑草のグループ。晩春から初夏以降に開花する多くの植物はロゼットで冬を過ごしている。オオアレチノギク、ブタナ、チチコグサ、セイタカアワダチソウ、ハルジオン、ヒメジオン、オニタビラコ、スイバなど。イネ科植物は分かりにくいが、スズメノカタビラが開花していた。
参加者 9名(内スタッフ2名)
今日は風が強く、体が冷えてきたので早めに部屋に入って
天気:曇り
テーマ:冬の田んぼ(アカガエルの卵塊調査)
参加者:参加者:36名(スタッフ含)
今日の田んぼの学校は、雪が降ったらスノーシューを履いて散策の予定でしたが、雪が全くありません。でも、変わりにとても面白いものが見られました。アカガエルの卵塊です。 アカガエルが卵を産む場所が数か所あるので、探しに行きます。昨年も参加してくれた子は探すのが早いです。どれがカエルの卵かわかったら、皆で卵塊の数を数えます。深い所や浅い所、大きい塊、小さい塊様々です。1箇所に沢山産んでいると塊がいくつあるのかさっぱりわかりません…。
途中でドーム型ケージのペアのコウノトリを観察しました。
どんな所に卵を産むのか見た後は、部屋に帰って卵塊自体の観察です。成長段階の違う卵塊を見てもらいます。皆触りたそうなので、触ってもらいました。そして、バラバラになったところで1卵塊にはいくつの卵があるのか皆で数えました。4卵塊を数て729、1046、1377、1382という結果が出ました。数えた卵塊はオタマジャクシになるまで、文化館で世話をします。もちろん、ビオトープにもアカガエルの卵塊はまだたくさんあるので、皆見に来てくださいね。
成長段階の違う卵塊を観察したあと、1卵塊中の個数を数えます。集計は大変!
お鍋はシカ肉
スタンプは巣造り中のコウノトリ
祥雲寺巣塔のコウノトリは、2月10日に初卵を産みました!