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田んぼの学校2020-12月度(実施報告)

2020年12月20日(日)9:30〜12:00

天気:雪
テーマ:リース作り
参加者:40名(13家族)+スタッフ2名

12月の田んぼの学校は毎年リースを作っていますが、今年はコロナ禍で三密を避けるために材料の配布のみにしました。
朝から雪が降る中、リピーターの方だけでなく初めての方も来てくださいました。
今日は皆さんご家庭でゆったりリース作りを楽しんでください。


スタンプはサンタクロース。
ソリを曳いているのは、!?シカとイノシシ!!


雪遊びをして帰られる参加者の方に来月予定しているスノーシューのモニターになっていただきました。
大きな雪だるまを作ってくれました。

13家族40名 スタッフ2名

 

 


田んぼの学校12月度お知らせ


「リース作り」
毎年多くの方が来て下さるリース作りは室内で行っています。コロナ禍の密を避けるために、今回は文化館内でリース作りは行いません。
お天気にもよりますが園内を少し散策した後、スタッフが集めてきた材料を持ち帰っていただきます。
今年は自宅で素敵なリースを作ってくださいね。
お鍋もありません。


コウノトリ自然観察会12月度(実施報告)

テーマ:コウノトリと冬の猛禽類
日時:2020年12月13日(日)13:00〜15:30
天気:曇り
参加者:4名
案内人:橋本

参加者4名と豊岡市内を回り、野外で暮らすコウノトリや猛禽類を観察しました。
まず、郷公園内西公開ケージ奥のビオトープに採餌に来ていた野生コウノトリ、J0299を観察しました。ちょうどタイミングよく飛来していたこの個体は、福井県越前市で今年生まれのオスで、市民研究所が管理しているビオトープで多くのお客さんがすぐ近くで見守る中、一生懸命餌を探していました。ビオトープが餌場として機能していることはうれしいことです。
 
その後、赤石地区、百合地地区、加陽湿地と巡回し、少し距離はありましたが、野生コウノトリや本日のテーマである猛禽類についてはチョウゲンボウ、ノスリ、トビを観察することができました。
なんとか雨雪にもならずに、有意義な観察会をすることができました。


ホワイトストークコンサート開催のお知らせ

日時:2020年12月20日(日)17:30〜19:00
場所:豊岡市立コウノトリ文化館多目的ホール
入場無料。ただし事前に文化館窓口で配布する入場整理券が必要です。先着50名様限り。

出演:
▼近大附属豊岡高校筝曲部
▼但馬ブルーグラス会
▼ザ・ストロベリー・フィールズ

コロナ感染症拡大の動向により、コンサートを中止する場合があります。
観客の皆様には、コロナ対策として以下のことをお願い致します。
(1)マスクの着用
(2)入場時の検温と手指消毒
(3)会場内での大声の禁止
(4)演目終了ごとに扉を開放して換気を行います。各自防寒対策をお願いします。


田んぼの学校2020-11月度(実施報告)

2020年11月15日(日)9:30〜12:00

天気:晴れ
テーマ:里山探検
参加者:82名(28家族)+スタッフ7名

今回は特に目的もなく里山を探検した。どんな出会いがあるか。


ガマズミの真っ赤な実を見て、クリのイガを見て、山裾でアベマキのドングリを探す。
山道に差しかかるとシマヘビの幼蛇に出会う。
大きなホオノキの葉っぱを拾い、アベマキとコナラの落ち葉を踏みしめて山頂東屋へ。

祥雲寺の田んぼとコウノトリの郷公園を展望しているとコウノトリが飛んだ。

文化館に帰ると出発前に仕込んだ焼き芋ができていた。

アゴのつみれ汁もとてもおいしかった。


今回のスタンプは足跡

 


コウノトリ自然観察会11月度(実施報告)

テーマ:コウノトリと秋の渡り鳥
日時:2020年11月8日(日)13:00〜15:30
天気:晴れ
参加者:4名(2組)
案内人:高橋

参加者は4名と少なかったですが、野外で暮らすコウノトリの様子をポイントごとに観察でき、秋の渡り鳥の一部も観察することができました。

野上地区の水田では冬期湛水が一部始まっており、赤石巣塔のコウノトリペアが揃って行動していました。

木内地区の電柱に止まるJ0156をチェック。



今回最後の観察ポイントは出石川の加陽湿地。ここに長逗留中のオオヒシクイを観察。その前をハシビロガモが横切って行きました。堤内では遠くのコウノトリを望遠鏡で観察しました。


GoTo地域共通クーポン利用できます

国のGoTotトラベルキャンペーンを使った旅行先で配布される地域共通クーポンが、コウノトリの郷公園駐車場にある以下2店舗で利用可能です。コウノトリのお土産購入に、ぜひご利用下さい。

(1)コウノトリ本舗

(2)コウノトリの郷直売所

 


植物観察会10月度(実施報告)

 

テーマ:秋の植物~ミズオオバコ、スブタなど~
日時:2020年10月25日(日)13:00〜15:00
天気:曇り
参加者:7名
スタッフ:菅村

今日は、初めてコウノトリの郷公園を離れて植物観察会を行いました。場所は出石川に隣接する加陽湿地です。
湿地の管理をされている方も参加されて、気兼ねなく観察することができました。


黄色い花が3種類出てきました。ブタナ、コウゾリナ、アキノノゲシと全てキク科です。


ミゾソバ、イヌタデが出てきました。ウシハコベもありました。


ヤマノイモのムカゴがたくさんありました。お土産に少しいただきました。


カラシナがもう咲いていました。試食用に葉を少しいただきました。

観察した植物
ブタナ、コウゾリナ、アキノノゲシ、マルバマンネングサ、クサギ、アカメガシワ、オトコエシ、キンミズヒキ、ウシハコベ、ハナウド、ヒロハフウリンホオズキ、シロザ、アリタソウ、ハナイバナ、ヒヨドリバナ、フジバカマ、イヌタデ、ボントクタデ、ヤナギタデ、カヤツリグサ、タコノアシ、ヒメガマ、ジュズダマ、マコモ、ヨシ、オギ、ヨメナ、イナカギク、オオユウガギク、カナムグラ、コメナモミ、イヌホオズキ、ニガカシュウ、ヤマノイモ、ツリフネソウ、マルバハッカ、ハッカ、シロネ、カラシナ、ヒヨドリジョウゴ、ヤマハゼ、ヤブヘビイチゴ

 


田んぼの学校2020-10月度(実施報告)

2020年10月18日(日)9:30〜12:00

天気:晴れ
テーマ:アカトンボ探し
参加者:70名(22家族)+スタッフ6名

 


本日は田んぼの学校10月度の開催日です。たくさんの親子が集まって、園内でトンボ、バッタ、カマキリなどを捕まえて調べます。


出発時点では気温が低く、トンボの姿がありません。それでも子どもたちはカマキリやバッタを追いかけて楽しそうです。


途中で小さな蛇を見つけた子がいました。


やがて青空が見え気温が上がってきました。アカトンボがぽつぽつと飛び始めます。

観察できた生き物のまとめ
トンボは3種。アキアカネ、ナツアカネ、アオイトトンボ。バッタなどの仲間はトノサマバッタ、クルマバッタ、クルマバッタモドキ、マダラバッタ、トゲヒシバッタ、ショウリョウバッタ、コバネイナゴ、クサキリ、クビキリギス、ウスイロササキリ。エンマコオロギ、カマキリ、ハラビロカマキリ。

 


お鍋はけんちん汁風


今回のスタンプはカキ

 


公開ケージの給餌方法変更のお知らせ

かねてからの懸案事項であった、西公開ケージ内の飼育コウノトリへの給餌方法が変更されます。
コウノトリ文化館の多目的ホールおよび観察デッキから、ケージ内のコウノトリの行動を観察して頂けるよう配慮されたコウノトリの「生態展示」ゾーンですが、オープンケージのため、外部からの野外コウノトリの侵入と給餌への依存が問題視されてきました。

県立コウノトリの郷公園では、2020日10日14日より、以下のとおり給餌方法の変更を決定いたしましたのでお知らせします。

http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/posts_announce/12441.html

これにより、従来のように、開園時間内の給餌時間帯に野外コウノトリが多数飛来するという光景が、今後解消される可能性があります。引き続き実施される、ケージ内の飼育コウノトリの行動や、祥雲寺地区で行動する野外コウノトリを観察して頂きますよう、ご案内いたします。

コウノトリ文化館実施している毎正時と30分の、1時間に2回のコウノトリの定時解説は、これまでどおり実施していますので、どうぞご利用下さい。

 


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