カエル調査とホタル調査
6月14日 豊岡盆地のカエル調査を実施しました。
実施場所:三木、鉢山、六方1(駄坂・農道東)、六方2(江本・土置き場横)、赤石1(農村環境調査圃場)、赤石2(土置き場横)
6月17日 豊岡市と共催で市街地のホタル調査を実施しました。
調査結果については別途取りまとめの予定です。
活動レポート一覧
6月14日 豊岡盆地のカエル調査を実施しました。
実施場所:三木、鉢山、六方1(駄坂・農道東)、六方2(江本・土置き場横)、赤石1(農村環境調査圃場)、赤石2(土置き場横)
6月17日 豊岡市と共催で市街地のホタル調査を実施しました。
調査結果については別途取りまとめの予定です。
2008.06.08田んぼの学校
参加者約130人 晴れ、
お天気が良くてよかったです。
中筋小学校の1年生学P 親子約60名の参加もあり、先月と違ってにぎやかになりました。
参加者人数には一部観光客も混じっているかもしれませんが、ピーク時には130人ほどいました。
最初は少し怖がっている子もいますが、だんだん慣れてくるとみんな裸足で泥んこになりました。
でも、生き物を直接触るのはいやだという子も多かったですね。マツモムシを握り締めてはらはらさせる子もいましたが。
バットに並べた生き物を観察する姿は、非常に熱心。
久しぶりにフルコースで田んぼの学校をしたという気分になりました。
次に揚げるリストは飛んでいるトンボはパスして、田んぼの中で捕れたものだけです。
魚類:メダカ、ドジョウ
甲殻類:ミナミヌマエビ
両生類:イモリ、トノサマガエル、アカガエル(オタマと上陸直後のもの)
昆虫類:コミズムシ、タイコウチ、オオコオイムシ、マツモムシ、ヒメガムシ、クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、クロズマメゲンゴロウ、シマアメンボ(?)、ゲンゴロウ幼虫、ヤゴ(トンボ型、イトトンボ型、ヤンマ型)
その他:チスイビル
オオコオイムシを少し詳しく写真アップします。
オオコオイムシがアカガエルのオタマジャクシに襲い掛かっています。体液を吸われています。
オオコオイムシです。卵を背負っています。カッコよろしいな。
卵には目が透けて見えています。
タイコウチ
イモリです。
メダカ
トンボ型ヤゴ
上陸直後のニホンアカガエル。水槽に入れていると時々溺れるよ。
イトトンボ型のヤゴです。
ゲンゴロウの幼虫。これも獰猛です。共食いするよ。
シマゲンゴロウ
コシマゲンゴロウ
クロゲンゴロウ
クロズマメゲンゴロウ
シマアメンボ、羽がないタイプがほとんどだそうです。だから胴が短い。
マツモムシ、いつもひっくり返って泳いでいます。
ヤンマ型ヤゴ、おそらくマルタンヤンマです。トンボの好きな人には人気のあるやつです。夕方に空高く飛ぶのでなかなか見ることができません。あるトンボの図鑑では但馬は未確認になっていますが、豊岡にはいます。
チスイビル
コミズムシ
いろいろとおりますな。
観察の後は逃がしてやりました。いらいくちゃなのでだいぶ死んでしまったのもいましたが、そんな体験も大切かな。
泥んこなので着替えをして、
鍋はぶりと野菜でした。おいしかったです。
参加者約80人
25日の、気比の田んぼの学校は無事終わりました。
出前たんぼのがっこうはなかなか良いと思いました。
地元の人が、ビオトープを作り、地元で子どもたちを遊ばせると
いう意気込みが、すばらしい。
講師という紹介ではなく、共同の参加者ぐらいで、適当にアドバ
イスしていくのが、子どもたちにとってもよいと思いました。
特徴は、ドジョウがすごく多いこと。
マメゲンゴロウがいること、などです。
途中でコウノトリが飛んできました。様子を見に来たようです。
子どもたちがいるところは、餌が多いと、学習しているのかもし
れないと思いました。
(上田代表の報告)
G8環境大臣会合関連事業において、コウノトリ市民研究所はパネラーとして報告、パネル展示、冊子等販売をしました。
5月22日 豊岡市民プラザ
国連の定めた「生物多様性の日(5月22日)」に、コウノトリ野生復帰における関係機関の研究成果や地域の取り組み等を通じ、環境優先社会の形成に向けて実践となるようシンポジウムが開催され、会場において、パネル展示、生き物地図等販売を行いました。
5月23日 NGO・NPO国際シンポジウム 神戸国際会議場
国内外で活動されているNGO・NPOの方々が集まり、地球温暖化防止対策をはじめとした環境問題や課題について議論し、NGO・NPOや市民としての活動方針等を打ち出し、大臣会合への提言や世界へのアピールを行うため、シンポジウムが開催され、上田代表が生物多様性分科会において、報告提言を行いました。
5月24日25日 NPO・NGO交流の広場 神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
NGO・NPOの方々が自由に意見や研究成果等を発表できる場が設定され、パネル展示、生き物地図等冊子販売を行いました。
たくさんの方々から、豊岡でのコウノトリの取り組みにエールをいただきました。
2008.5.17
カブスカウトの田んぼの学校
晴れ、参加者約20名
カブスカウトの田んぼの学校。臨時です。
カブスカウトは元気いっぱい。かっこいいですよね~。
菅村副代表から、田んぼの役割、食べ物を作る、生き物を育てる、水をきれいにする、涼しい風や良い景色など環境を作る、勉強してから、田んぼの生き物調査。
お天気も良く、トンボが飛び回っていました。
ホソミオツネントンボ、オオイトトンオボ、シオヤトンボ、アジアイトトンボ、、、ほかにもいたと思います。
オオイトトンボの連結潜水産卵を見ることができました。
ホソミオツネントンボもハート型のタンデムを作っていました。
田んぼの学校 田んぼの生き物観察 2008.5.11
天気曇り 参加者15名
お天気が良くなく、寒い。いつも5月は100人ぐらい来るのに今日は時間になってもぜんぜん来ない。ようやく1家族来たのだけれど、市広報を見てきたとのこと。4月は60人といつもより多くて、市広報が効いているなあと、それで今年は学校ルートでチラシを配っていない。あまりたくさんくるとやりにくいので常連プラス市広報などで十分と思っていたが、連休疲れや他のイベントとの競合、天候の悪さなどによりあまり来なかったみたいだ。
で、スタッフ中心で休耕田ビオトープの生き物をじっくり観察し今年作成予定のカラー版フィールドノート用に写真をきっちり撮ろうということに。
ゲンゴロウ類がたくさん出ました。
マルガタゲンゴロウ
シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ
アカガエルのオタマジャクシもたくさんいました。昨年までは放鳥コウノトリがどんどん食べて、すぐにいなくなってしまった印象が強かったが、あいつら餌に頼ってオタマも捕らないのだろうか。食い放題状態なのに。
クロスジギンヤンマヤゴ(大きいの)、マルタンヤンマヤゴ(黒いほう)
シオカラトンボ(目の小さいほう)、ショウジョウトンボヤゴ
オオコオイムシ、タイコウチ、クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、、ヒメガムシ、クロスジギンタンマヤゴ、マルタンヤンマヤゴ、イトトンボ型ヤゴ、シオカラトンボヤゴ、ショウジョウトンボ型ヤゴ、ウマビル、チスイビル、ドジョウ、メダカ、ミナミヌマエビ、ミズムシ、マツモムシ、シュレーゲルアオガエル、トノサマガエル、アメンボ、、ざっと思い出したものです。
ミズムシ
タイコウチ、アメンボ
ドジョウ、メダカ、オオコオイムシ(幼)
倉庫の横でバットを並べていると観光客がたくさん集まってきて、それで田んぼの学校らしくなりました。みんな昔よく見たとか、最近見ないとか、そんな感想が多かった。それと、これはコウノトリのえさをとっているのかとのこと。
ミナミヌマエビ
シュレーゲルアオガエル
鹿肉の大なべもおいしかったです。
田んぼの学校 タンポポ調査
4月13日(日)
参加者 60名
ひさしぶりにたくさんの参加者があり、楽しかった。
タンポポ以外にもいろいろな草花を観察。
クシバタンポポ
在来種のように見えるが雑種タンポポ
シロバナタンポポ
田んぼの学校2008.03.09
晴れ 参加者約25名
日が陰るとまだ寒いが、お天気でぽかぽかとすっかり春という感じでした。
9時半になっても参加者のよりが悪く、常連が来なくてスタッフだけの調査になるかと思いましたが、結局25名ほどのよい人数になりました。
休耕田ビオトープで目合わせをしてから、祥雲寺、栄町の冬季湛水水田などを7班に分かれて調査。
今年は2月に雪が多く寒かったせいか、産卵が遅く、休耕田ビオトープなど山際に大量に卵塊があるが、ほ場整備田中央部では少ない。遅くなった産卵で、山から降りてきてすぐに産んだのでしょうか。
橋を渡ったところ、水路近く、山の近く、卵塊のある場所には傾向があるようです。いろいろな推察ができるのですが、科学的には証明なかなかできません。産卵を目で見てみたいですね。
データ的な面からコメントあればお願いします。>上田代表
大鍋はシカの肉団子汁、春めいて、温かく、観光客もたくさん。みんななべに興味津々、配りだすととまらない。たくさんの方に有害駆除で捕らえたシカをおいしく食べるということをお伝えしながら食べてもらいました。
今日の人たちはみんな筋がよかったです。おいしく喜んでいただきました。
*当初の予定では、2月にアカガエル卵調査、3月にそば打ちとしておりましたが、産卵状況等により2月にそば打ち、アカガエル調査を3月とさせていただきました。本日そば打ちがあると思ってきてくださった方、まことに申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。
籠編みの材料がなくなったので、今度はドングリや木切れで工作。来年度の田んぼの学校のクラフトでやってみようと思う。
これはアベマキの葉の蝶
これもアベマキ
これはカシワのドングリ。クズの蔓の胴体とマツボックリのスカート。
食べる会2008.2.10
天気くもり、霙
参加者25名
天候も悪い加減か、常連ばかりで子供が12名、親とスタッフ入れて25名ほどの参加でした。
メニューは、そば、団子、てんぷら。
そば粉は、中谷営農組合、団子の子は栃江の宮垣主任研究員持参のもの、てんぷらはコウノトリ朝市のヤーコンと、津居山のワカメ、一般野菜のたまねぎ、ごぼう、にんじんのかき揚げ。
そば粉は実は一昨年のものであったが、冷凍しているためまったく問題なくおいしかった。
団子には、市販(国産)のきな粉とつぶ餡。
てんぷらも岡崎さんたちが揚げてくれてとてもおいしくできました。てんぷらが入るとやはり豪華になるんですね。
ヤーコンとワカメ
野菜のかき揚げ
そば粉のから揚げもしました。
そばボーロの味になります。これもおいしい。
いつも思うのだが、食べる会は、果たしてお昼までに出来上がるのかと心配するが、作り始めると意外と早く出来上がる。
今日も11時過ぎにはぼちぼち食べられるようになった。
人数的にもちょうどよい加減で、みんなが自分で作ったという実感を持って食べることができました。
おいしかったです。
みんなでおいしくいただきました。
最後にそばと団子のそば湯?をいただきましたが、なかなかいけます。
食べ終わってから、子供たちは雪遊びをしました。
写真がなくて残念。