活動レポート 一覧

田んぼの学校冬鳥観察


田んぼの学校冬鳥調査2008.1.13
参加者約25人 曇り
悪天候で寒いので、あまり人が来ないのではないかと思ったが、スタッフ入れて25名ほどになり、ちょうどいい人数となった。
はじめに高橋主任研究員から冬季湛水水田の効果やコハクチョウ、マガンなどについて説明があり、車に分乗して移動。
南中の対岸の堤防へ。激特事業での国土交通省の河川改修の状況や自然再生の取り組みなどを菅村主任研究員より説明。

カモ類、カワウなどを観察。ネッシーのように川面を移動するヌートリアも発見。

次に河谷の冬季湛水水田で3羽のコハクチョウとマガンを観察。


雪、霙が降る中、非常に寒いので1時間ほどで帰還。
シカとイノシシの大なべ、カキの殻つき素焼、シーフードショウハイご飯を食べました。
FMジャングルの取材もありました。


田んぼの学校2007.12.09 木の実や蔓や木切れで工作


参加者 約30名
天気 雨
参加者の出足は悪かったが、10時前になると結局30名ほどになった。ちょうど良い人数です。
天気が悪かったので、あらためての外での材料集めはしませんでした。
いつも思うのですが、子供たちはきれいなもの、面白いものを作り上げていきます。





FMジャングル、あゆみんの取材もありました。お正月明けに放送されるらしい。

お昼は、大鍋というよりも煮物でした。味噌味ベースでイノシシ、シカ、ブリなどで大根をじっくり煮込んだもので大変おいしかったです。
実は市民研究所では8日の夜に夜間観察会をしていて、その関係もあり、大鍋にはいつも以上に時間が使われていたのです。
大量にあった大根も無事にほぼ食べつくしました。


田んぼの学校2007.11.11


2007.11.11 曇り時々晴れ、雨
参加者 約25名
里山で遊んで、焼き芋をしました。
東公開ゾーンの里山散策コースで落ち葉とシイの実を拾いました。
展望東屋まで上って植物観察もしました。
シイの実は、まだ殻をかぶっているものがありました。

スダジイのようですが、なっている実を見ると小さいものと大きなものがありました。
小さいのは今年実ったもので、大きいのは昨年実ったものです。シイは1年半掛けて熟すのです。
知りませんでした。



落ち葉を二袋運びました。ひとつは焼きイモの燃料に、一つはクラフト用に使います。

カキぼりをしました。

芋を洗いました。

火遊びもしました。焼き芋を作るためです。

芋を焼きました。ぬらした新聞紙とアルミホイルでくるんであります。


焼き芋を食べました。おいしかった。

シイの実も食べました。

柿も食べました。実りの秋には山にたくさん食べるものがありますね

お鍋はカニとカキが入っていて、こちらは日本海のものです。今日のは特においしかったです。

みんなで食べました。おいしい。

コウノトリも飛んでいました。


田んぼの学校2007.10.14アカトンボ調査


コウノトリ市民研究所の10月の田んぼの学校としてアカトンボ調査をしました。
秋祭りの日だったので、参加者は15人と少なかったのですが、のんびりと調査しました。

 天気は良かったのですが、アカトンボはたくさん飛んでいるということはなかったです。
 検索表を貼り付けます。これで、アカトンボの同定ができます。

 その2です。 上田先生が書いたものですね。

 その3です。

アキアカネのメス

ナツアカネのオス

ノシメトンボのメス

マユタテアカネのオス 

アキアカネのオスの顔

ナツアカネのオスの顔

マユタテアカネのオスの顔

この時期たくさん産卵中のようです。メスは捕まえるとお尻から卵が出てくるものがいます。

コウノトリも飛んでいました。

4種類のトンボの写真を撮りましたが、オスメス、顔、を分けると半分ほどしか撮れていませんでした。
捕獲数などのデータがあれば追加してください。>上田先生。


コウノトリ放鳥2007

午前中は城崎(楽々浦)で放鳥。午後はじばさんでフォーラム。

フォーラムで市民研パネル展示と生き物地図などの販売をした。

3年目でも、たくさんの見物人でにぎわった。コウノトリはやはり華がある。
1羽目は元気に飛び出した。

2羽目は、出てくるのが遅い・・。そして田んぼに入ってきょろきょろ。愛嬌があった。


田んぼの学校(バッタ調査)


田んぼの学校バッタ調査2007.09.09
晴れ~曇り 参加者 約60名
コウノトリ文化館前の芝生広場と東公開の方とでみんなでバッタ類を捕まえました。
河井主任研究員と奥さんがバッタ類に大変詳しく、有意義な調査となりました。
バッタやコオロギの種類でその場所の環境が分かる。
郷公園ではたくさんの種類がいました。
シバスズとかマダラスズがこんなに大量に捕獲できるのは珍しいそうです。
僕にはコメントはようしませんが、とりあえず図鑑風に写真を載せます。
非常に楽しい調査でした。

ヒシバッタ類。種までの同定はできていません。このほかにも数種類いるようです。

マダラバッタ

マダラスズ 足がマダラ、小さいけどちゃんと鳴くよ。

シバスズ 小さい鈴虫

ハラオカメコオロギ  そういえば、昔図鑑でオカメコオロギというのを見たことがある。

トノサマバッタ  懐かしいですな。

クルマバッタモドキ 頭の上に×印。

クルマバッタ  トノサマに良く似ている。頭が丸い。羽広げると色。

キリギリス  立派なメスです。

コバネイナゴ   昔食べたことがあります。

ショウリョウバッタ  ちょっと褐色の混じったタイプ

エンマコオロギ  顔が閻魔様のようだそうですがそれほど怖い顔ではない。

オンブバッタ  よく見ないとどこにいるか分からない。

イボバッタ  地味なバッタ

オオカマキリ  ゲスト出演です。

ヒゲシロスズ  ひげが白い鈴虫です。

クマコオロギ いろいろいるんですね。

クサキリ 子供のころ、ちょっと珍しかった。

クビキリギス幼   昔これに噛まれて痛かった。
あと、ウスイロササキリも捕獲されましたが写真に撮ることができませんでした。
その他鳴き声だけ確認できた種もありました。


田んぼの学校07,08,12鎌谷川


お盆の田んぼの学校、猛暑のため上流を変更して日差しを避けれる郷公園入り口付近で橋の下を基地にして行った。
参加者は、スタッフ入れて約50人。受付を通った時点では30人ほどだったが、その後の飛び込みも多くてだんだん増えてきた。


全体的に見て、生き物豊富。
魚類12種 アカザ、カワムツB、オイカワ、ムギツク、ドンコ、ヨシノボリ、タモロコ、ドジョウ、カマツカ、モツゴ、タイリクバラタナゴ、フナ
レッドデータAのアカザが出た。川谷川では時々出ます。
アカザ
カワムツ

トノサマガエル
ゲンゴロウ幼、タイコウチ、アメンボ
ヤゴ(カワトンボ類、コヤマトンボ、コオニヤンマ、コシボソヤンマ、サナエ類)
成虫(ウチワヤンマ、シオカラトンボ、ハグロトンボ、キイロサナエ)
ハグロトンボ

キイロサナエ
モクズガニ、アメリカザリガニ、ミナミヌマエビ
タイワンシジミ、チスイビル
レッドデータAのオオアカウキクサがたくさん流れていました。上流の田んぼやビオトープで大量に発生しているものです。
オオアカウキクサ
暑くて僕も含めて泳いでいる子も4人ほどいました。
水着とTシャツで水につかると涼しいです。足は運動靴を履いたまま川に入るとよろしい。
カワガキ
サンテレビとFMジャングルの取材がありました。
シカとイノシシの鍋をしました。おいしかったです。結構人数が増えたので、具が少し足りませんでした。


田んぼの学校7月

7月8日 田んぼの学校 小川で遊ぼう
参加者 約50名
夏は、やはり魚捕りが楽しい。しかし、小川の魚たちは、小学校低学年の子どもたちに簡単に捕られるほど、のんびり泳いではいない。多分まともでは捕れない。田んぼと違って、個人プレーではほとんど無理で、チームプレーでやっと魚が捕れる。そんな体験もまた意味があるだろう。
今回は、4箇所網をはり、逃げ道をふさいだ。その中で、子どもたちは網で探る。網を並べて水草の中から追い出すと、網の中に飛び込んでくる魚がいた。きれいな婚姻色のオイカワが仕切り網にひかかった。果たして、魚が捕れるかと心配したが、子どもたちは、けっこう楽しんでいた。もちろんずぶぬれ。
採れた魚は・・
オイカワ、カワムツ、モツゴ、タモロコ、フナ、カマツカ、メダカ、ドジョウ、シマドジョウ、ヨシノボリ。
個体数が多かったのはカワムツ。
鍋はトビウオ。
今回は写真がない。スタッフが少なくて、写す暇がなかった。


臨時田んぼの学校07,07,01港西小学p


臨時田んぼの学校07,07,01港西小一年生学p
参加者約50人 曇り
一年生なので、あまり田んぼに入らないのではないかと思っていたが大間違い。みんながんがん裸足で田んぼの中に入っていく。泥んこになって、大喜び、水路の水で助け合って泥を落とす。子供だけでなく、お母さん方も熱心に生き物採集、子供のころよく捕まえたといっておおはしゃぎ。パワーがある。

定例の田んぼの学校でも、初めのうちは田んぼの中に入るのをためらう子や、お母さん方は横で見学を兼ねておしゃべりに専念というパターンも多い。
学pだと、学年全員だから、さらに生き物に興味のない子もいるはずなのだが、そんなことはまったくなかった。
港西は、近くの川でよく遊んでいるらしい。港町ということも関係するのだろうか、お土産にワカメもいただいたし、もともと生き物と密接な生活をしている地域なのだろう。大人も子供も頼もしい限りである。なぜか田んぼの学校に熱心なお母さん方は美人が多い。ひとつ不思議なのはお父さん方の参加が非常に少なかったのである。1名だけだったように思う。どうもお母さん方が圧倒している。

生き物は、トンボが成虫ヤゴともに多数。タイコウチ成虫、ゲンゴロウ幼虫、トノサマガエルオタマ、イモリの幼生多数。
イモリの幼生はえらが外に出ていてウーパールーパーのようである。



田んぼの学校の常連さんもたくさんいらっしゃるので、大鍋もするとのこと。おいしい鍋もできました。


臨時田んぼの学校07.06.17


臨時田んぼの学校07.06.17
国府小3年学Pの田んぼの学校。参加者約100名

先週の定例田んぼの学校から一週間しか経っていないのに、生き物の様子がかなり変わっていました。
ゴンゴロウ類がほとんどいなくなって、トンボはショウジョウトンボが多くなり、ギンヤンマも出てきました。
トノサマガエルのオタマジャクシも大分大きくなってきました。
学pの子供たち、生き物を触るのを嫌がっている子もいましたが、興味心身でいらいまくっている子もいました。
お父さん方や先生にも張り切っている人がたくさんいました。

当然のことではありますが、道具運びや後片付けもみんなでしてもらいました。
田んぼの学校の常連さんもいるので、大変スムーズに行き助かりました。
前日から泊り込みで夜間観察会をしていたので、上田、鳴海、稲葉のスタッフは疲れていたのです。

いつものことですが、生きのもたちは最後に放流しています。
学Pを通じて、田んぼの学校の輪が広がっていくとよいと思いました。
難しいことではないので、いろんなところでいろんな主体が実施するようになれば。


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