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キノコ・粘菌観察会2025年5月(実施報告)




植物観察会2025年4月(実施報告)
日時:2025年4月27日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ
参加者:2名
スタッフ:2名
2025年度最初の植物観察会です。
今年は、基本的にはコウノトリの郷公園を出て実施します。初回は神鍋山に行きました。
日曜日ということもあり神鍋山はワラビ採りの人でにぎわっていました。林間の遊歩道を歩き、山頂の遊歩道を歩きました。林の中の植物と草原の植物を観察することができました。例年に比べると数が少なかったですが多くの種類のスミレを見ることができました。
観察した植物
アケビ、ミツバアケビ、ナガバモミジイチゴ、クマイチゴ、ヒメコウゾ、ミツバツチグリ、キジムシロ、ハルザキヤマガラシ、タチツボスミレ、ナガバタチツボスミレ、オオタチツボスミレ、ツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、ムラカミタチツボスミレ、スミレ、クマノミズキ、ミヤコイバラ、センボンヤリ、ヨメナ、ガマズミ、コバノガマズミ、ミヤマガマズミ、コナラ、ムベ、ナニワズ、コブシ、クシバタンポポ、クロウメモドキ、サルトリイバラ、アカイタヤ、ウラゲエンコウカエデ、コハウチワカエデ、コマユミ、レンゲツツジ
センボンヤリ
フデリンドウ
クシバタンポポ
神鍋山には非常に多い
ニオイタチツボスミレ
よい香りがする
タチツボスミレとオオタチツボスミレの雑種であるムラカミタチツボスミレだと思われる。
4月24日に5年ぶりに山焼きが行われた。
5月は加陽湿地
6月は神鍋溶岩流を予定しています。
田んぼの学校2025年4月(実施報告)
2025年4月20日(日)9:30~11:00
テーマ:春のあぜ道
参加者:8家族1団体 34名、スタッフ5名、計39名
2025年度の田んぼの学校が始まりました。
4月は植物観察です。ビンゴをしながら90分間ほど祥雲寺の田んぼの周りを歩きました。最初にオランダミミナグサを手に取って観察をしました。「花びらの数は?」と尋ねるとすぐに「5」と答えが返ってきました。
「花の色は?」「白」
「じゃあ白い花にシールを貼って」
よく見ている子は、葉が対生であること、毛がいっぱい生えていることに気づいてシールを貼ります。
近くにスミレやタンポポがあります。黄色と紫も貼ることができました。青い花はタチイヌノフグリやオオイヌノフグリです。なかなか見つからないのが赤の花でした。カラスノエンドウが一番赤いのですがまだほとんど咲いていません。ピンクのサギゴケやヒメオドリコソウも赤にして貼りました。
スタート地点から20mくらいでもう20分たっていました。門を出て田んぼに近づいてスズメノテッポウで笛を作りました。大人向けにヨメナご飯の作り方やセリのおひたしの作り方などのお話しもしました。
観察した生き物
オランダミミナグサ、ヒメスミレ、スミレ、アリアケスミレ、ツボスミレ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサ、コオニタビラコ、オニタビラコ、オオジシバリ、ヨメナ、スズメノヤリ、スズメノテッポウ、スズメノカタビラ、ヘビイチゴ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポ、スイバ、カラシナ、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、ウマノアシガタ、ノミノフスマ
アマガエル、ヌマガエル、毛虫
コウノトリ野鳥観察会2025年4月度
日時:2025年4月13日(日)13:00〜14:30
天気:雨
参加者:1名
案内人:高橋
前日とうって変わっての雨模様の中、1名の参加者をご案内しました。13時のコウノトリ定時解説でコウノトリの繁殖プロセスを、パワーポイントの写真を使って丁寧に説明しました。
強めの雨が降りしきる中、傘をさして西ビオトープに向かいます。ただいま盛んに合唱を繰り返しているシュレーゲルアオガエルの鳴き声を聞きました。斜面を彩るコバノミツバツツジを覚えてもらい、谷の奥まで進みました。雨の中、鳥の声は聞こえません。
折り返し、東公開エリア入口の東屋まで進みながら、目につく植物やときどき声が聞こえる鳥の種類などを説明。文化館に戻って残り時間を利用して、高橋がプレゼン用に作成している野鳥のパワーポイントのスライドをパソコンで説明しながら、春から夏に見られる野鳥について解説して終わりにしました。
【本日確認した野鳥】
コウノトリ、アオサギ、ジョウビタキ(声)、カワラヒワ(声)、ツグミ、ハシボソガラス、トビ
ギフチョウ調査②
ギフチョウ調査②
日時:2025年4月12日(日)9:30〜11:30
天気:晴れ
参加者:4名
スタッフ:3名

コバノミツバツツジが綺麗になっていました。


ギフチョウ調査
ギフチョウ調査
日時:2025年4月6日(日)9:30〜11:30
天気:晴れ
参加者:7名
スタッフ:2名
食草のカンアオイを保護している網が破られ、シカが侵入していました。コバノミツバツツジもまだツボミが多く、満開にはもう少しかかりそうでした。残念ながら、ギフチョウは確認できませんでした。


植物観察会2025年3月(実施報告)
日時:2025年3月23日(日)13:00〜14:00
天気:晴れ
参加者:2家族5名
スタッフ:1名
花が咲くことを期待していましたが、思いの外、季節が進行していませんでした。
そこで前月用資料を使ってロゼット観察を行いました。5、6、7歳の子どもたちが自力で探します。途中からは疲れてきたようなので、実物を指さして、これはどれかな? と資料から探してもらうようにしました。しっかり観察していました。小学校の1時間授業は40分です。45分頑張った子どもたちに拍手です。
観察した植物
田んぼの学校2025年3月(実施報告)
2025年3月16日(日)9:30~11:00
テーマ:早春のビオトープ
参加者:4家族14名、スタッフ4名、計18名
今日は雨がよく降ります。ひょっとして、誰も参加者はいないのではないかと心配していたのですが、4家族もお越しくださいました。
悪天候なので生きものの採集は短時間で終えて、館内の展示実習室に持ち帰って観察をしました。
傘を差しながら採集をしました。
館内の展示実習室に持ち帰って観察をしました。アカガエルの卵塊がたくさんありました。
短時間ということもあり、見つけた生きものは、あまり多くはありませんでした。
今日見つけた生き物 合計7種
ニホンアカガエル、キタノメダカ、マルタニシ、ミナミヌマエビ、トビケラ類の幼虫、カゲロウ類の幼虫、スジブトハシリグモ
今日の大鍋は、白身魚のつみれ汁でした。
出汁がしっかり出ていて、美味しかったです。