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田んぼの学校2025年2月(実施報告)

2025年2月16日(日)9:30~11:00
テーマ:冬のビオトープ
参加者:27名、スタッフ6名、計33名

2月の田んぼの学校は冬のビオトープです。
一見静かに見える冬のビオトープ。一体どんな生き物が採れるでしょうか。

曇り空の日が多い豊岡の冬ですが、幸いにも今日は青空が広がり、暖かい日でした。
生き物を捕まえたあとはみんなで観察をします。

今日はメダカがたくさん見つかりました。
また、ヤゴやゲンゴロウの仲間といった昆虫もたくさんいました。

オニヤンマのヤゴ

マルガタゲンゴロウ(下)とクロゲンゴロウ(上)

今日は合計21種類の生きものが見つかりました。
魚類 :メダカ、ドジョウ
昆虫 :クロゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、
    ガムシ、ヤゴ(ギンヤンマ、オニヤンマ、コサナエ、
    シオカラトンボ、イトトンボの仲間)、
    マツモムシ、タイコウチ、コオイムシ、カワゲラの仲間、
    トビケラの仲間
その他:ヌマエビ、ヒル、ミズムシ、カワニナ、スジブトハシリグモ

今日の大鍋はカレースープでした。仄かな辛さが冷えた身体に染みわたります。


コウノトリ野鳥観察会2025年2月度(実施報告)

日時:2025年2月9日(日)13:00〜14:30
天気:くもり
参加者:11名
案内人:高橋、桐島

大雪の影響で事前申込2組のキャンセルがあり、開催が危ぶまれた2月度の観察会ですが、当日参加最大11名で賑やかにスタートすることが出来ました。

スタート時の祥雲寺巣塔ではたくさんのお客様と一緒に、目の前の祥雲寺巣塔の上で休息中のJ0083♂を双眼鏡とスコープでじっくり観察しました。

東公開エリア入口の東屋でコウノトリ育む農法の話が終わった時点で、バスの出発時間の都合で5名が帰られて、その後は1名のバーダー女子の方を最後までご案内しました。

折り返し地点のドーム型ケージ前、西の山際を祥雲寺ペア♀J0273が餌を探しながら近づいてきました。北に少し飛んで、池の中を歩きながら小さな餌を捕まえていました。

山頂東屋入口付近で、青い鳥ルリビタキ♂が登場。ジョウビタキ♂がすぐに出てきて追い回していました。ジョウビタキはメスもしっかり観察できましたし、ツグミも見ることができました。何よりも、祥雲寺ペアのオスもメスも、それぞれの行動を観察することができてよかったと思います。

【今回確認した野鳥】
コウノトリ、ハシブトガラス(声)、セグロセキレイ、ツグミ、アオサギ、ジョウビタキ♂♀、ルリビタキ


J0083♂


ツグミ


アオサギ


J0273♀


セグロセキレイ


ジョウビタキ♀


ジョウビタキ♂


ルリビタキ♂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


田んぼの学校2025年1月(実施報告)

田んぼの学校

2025年1月19日(日)9:30~11:45
参加者:11家族33名
スタッフ:7名
 


今日の田んぼの学校のテーマは「冬の動物・足跡さがし」。いいお天気に恵まれました。
 
 
初めに文化館2階の剥製ルームに園内にいる生き物を見に行きました。哺乳類は昼間に見られることはあまりないので、足跡でどの生き物がいたのかを判断します。脚を見てもらい、足跡と歩行パターンもちょっと勉強しました。
さあ、いよいよ足跡探しに出発です。始めに見つけたのはシカの足跡。足跡のめり込み具合で進行方向もわかりました。コウノトリの祥雲寺ペアが巣塔にいたので、みんなで順番に望遠鏡で観察しました。
 
その後も、キツネやテン、コウノトリの足跡などもたくさん見つけました。
 
それから、湿地に降り積もった雪の上を歩いたり、水たまりに張った氷を割って集めたり冬ならでは遊びもしました。
 
 
帰ってきたらおいしいシカ汁が待ってました。たくさん食べて満足、満足。

 

 

 


コウノトリ野鳥観察会2025年1月度(実施報告)

日時:2025年1月12日(日)13:00〜14:30
天気:晴れ
参加者:4名
案内人:高橋

新年最初のコウノトリ野鳥観察会は雪晴れの好天に恵まれ、4名の参加者で実施しました。多目的ホールの定時解説で10分間のコウノトリの繁殖について説明したあと、東公開エリア目指してスタート。

左に祥雲寺巣塔、右にアオサギの集団営巣跡を望める地点で、それぞれの営巣方法の違いを説明しました。

野鳥が現れるたびに足をとめ、各自の双眼鏡やスコープでターゲットを確認します。積雪量が増えると餌を求めて林から野鳥が道路沿いに出てきます。東公開エリアではとくにツグミの仲間の数が多くみられました。

ドーム型ケージでペアのコウノトリを見たあと折り返します。祥雲寺地区の北側で野外コウノトリが雪の中で採餌しているのを観察しながら、多目的ホールに戻って今回の確認種のおさらいをしました。その間に祥雲寺巣塔にペアが帰巣し、デッキに出て観察。上空を別のコウノトリが飛来し、祥雲寺ペアや公開飼育コウノトリが一斉にクラッタリング。侵入個体は写真判定でJ0500袴狭ペアのオスと確認できました。普段は郷公園まで飛来することのない個体ですが、大雪で餌探しに困っているのかもしれません。コウノトリ野鳥観察会らしいラストシーンで締めくくりました。

【今回確認した野鳥】
コウノトリ、アオサギ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、トビ、ヒヨドリ、セグロセキレイ、タヒバリ、タシギ、ツグミ、ハチジョウツグミ、シロハラ、イカルチドリ、イソヒヨドリ、ジョウビタキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


法花寺万歳披露と新春落語

法花寺万歳と新春落語
2024年1月5日(日)

今年初めてのイベントは、豊岡市法花寺地区の伝統芸能「法花寺万歳(まんざい)」と「新春落語」でした。
法花寺万歳は兵庫県重要無形民俗文化財に指定されています。江戸時代から続く伝統芸能で、子孫繁栄、お家繁栄を願う祝福芸です。
法花寺万歳保存会の皆様にご披露していただきました。

 

その後、新春落語会を開催し、「春歌亭丹馬」さんと「春乃そよかぜ」さんに出演いただきました。

 

 


ホワイトストークコンサート

ホワイトストークコンサート
2024年12月22日

出演者 ☆なまおと(芸術文化観光専門職大学の公認音楽サークル)
    ☆flute duo ほの*ほの+
    ☆THE STRAWBERRY FIELDS

出演者のみなさん、来場者のみなさん、雪が降り足元が悪い中、お越しいただきありがとうございました。老若男女約100名が集い、とても楽しいホワイトクリスマスコンサートになりました⛄

 
「なまおと」若さあふれる初々しいステージでした♬

 
「frute duoほの*ほの+」美しいフルートの音色と息の合ったパーカッション。
曲目:すてきなホリデイ
   花は咲く
   情熱大陸  etc


「THE STRAWBERRY FIELDS」安定のサウンドに乗せて響くビートルズナンバー。会場は一気にボルテージが上がります。
曲目:All MY LOVING
  :NOW AND THEN
  :LET IT BE   etc


最後は和気あいあいと出演者全員で記念撮影。音楽を通して交流できたことを嬉しく思います。


今年のウエルカム演奏は文化館スタッフが担当。音楽を嗜むメンバーの歌や楽器で来場されるみなさんをおもてなししました♬


なまおとメンバーのパワーが会場を包み込みました。


笑顔が素敵。その楽しさが来場されたみなさんに届いていました。


華のあるお二人💛


トナカイくん登場で会場が和みました。見事なパーカッション!


三人は日高町吹奏楽団に所属されています。


熟年のギターコンビ。お二人で始めてもう40年になるそうです。


やさしい歌声に癒されます。
レットイットビー~~~


文化館スタッフの「きよしこの夜」ハンドベルが開会の合図です。


最後まで盛り上げてくれて感謝です。


「4人で300歳」を目標に活動しておられるTHE STRAWBERRY FIELDSさん。あと7年半で達成されます!


12月イベント・しめ縄づくり

2024年12月22日(日)
参加者16名、スタッフ5名

12月イベント「しめ縄づくり」
 

もういくつ寝ると お正月~ ♪
今日は、お正月にかかせない「しめ縄づくり」を行いました。

川越講師の指導で、縄綯いからします。
縄ないは難しいのですが、講師の丁寧な説明で縄をない丸い形にまでします。小さなお子さんは、親御さんと協力して作ります。
 
 
そして、飾りをつけて完成!!
余裕のある方は、「エビ」にも挑戦!素敵な作品ができました。
来年も作りたい!という感想もいただき、皆さん満足していただけたようです。
手仕事はいいですね。

 


田んぼの学校2024年12月(実施報告)

2024年12月15日(日)9:30~11:30
テーマ:ネイチャークラフト
参加者:14名4家族、スタッフ5名、計19名


今日は、生きものも活動を控える本格的な冬になる前に、秋の恵みの木の実と落ち葉を使ってマスコットやミニリースを作ります。初めに見本は見てもらいますが、発想は自由です。みんなそれぞれ作りたい物を作ります。


定番の松ぼっくりツリーにミニリース。

   

 
そして今年は、ヘラクレスや新種、新人類など様々な作品が出来上がりました!!クラフトは作っている時も夢中になり、帰ってからも飾れるのがいいですね。作品を掲載しておくので、じっくりご鑑賞ください。

 

 
今日のお鍋は、えびつみれ。熱々でおいしかったです。

 


コウノトリ野鳥観察会2024年12月度(実施報告)

日時:2024年12月8日(日)13:00〜15:10
天気:雨
参加者:2名(2組)
案内人:高橋

12月の観察会は2名の参加者。冷たい雨の降る天候も重なり、従来の園内の徒歩散策から、各自の車で移動しながら盆地内の野鳥観察に切り替えて実施しました。まずは、伊豆地区湛水田に飛来中のコハクチョウ4羽を見に行きました。ちょうど畦で休息中のところを、双眼鏡やスコープで観察しました。突然、土手沿いに北から南にタカが飛んだので、ひょっとしてと双眼鏡で確認。ハイイロチュウヒ♀でした。冬の猛禽の中でも人気の高い種です。

伊豆地区から出石川左岸堤防道に移動。すぐに、河川内に1羽のコウノトリを発見。森井巣塔の繁殖ペアのメスJ0130でした。目の前で飛び立ち、美しい飛翔姿を見ることができました。雨足が強まる中、屋内観察のできる河口の戸島湿地に向かいます。移動中の六方田んぼでは、代掻き中のトラクターの後ろを、コウノトリ、ダイサギ、カラスが付いているのを車の速度を落として確認。

戸島湿地管理棟に入る前、雨足が弱まったので鼻欠け地蔵前のパーキングから、楽々浦湾のカモを観察。マガモ以外には見つかりませんでしたが、遠くにカンムリカイツブリとカワウを見ることができました。

最後は戸島湿地管理棟でコウノトリを見ながら野生復帰の話題となり、本日のまとめをして現地解散としました。悪天候の中での屋外活動でしたが、それなりに見どころのある野鳥観察会となりました。

【今回確認した野鳥】
コウノトリ、ダイサギ、アオサギ、カラス(走行中の確認で種識別できず)、コハクチョウ、ハイイロチュウヒ♀、マガモ、カンムリカイツブリ、カワウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


12月イベント・リースづくり

2024年12月1日(日)
参加者12名、スタッフ2名

12月1日のイベントは「リース作り」です。

文化館では、リースの台に自然に生えている植物のつるを使うのでいろいろな形があります。ですので、リース作りは台選びからが真剣勝負です。


次に飾る物の選択。色や形のバランスを見ながら丁寧に置いていきます。

今年は少し大ぶりな感じの素敵な作品が沢山出来上がりました。


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