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植物観察会2023年12月度(実施報告)

日時:2023年12月24日(日)13:00〜14:30
天気:くもり
参加者:3名
スタッフ:2名
 
久しぶりに開催できました。
まずは外に出て、正面の山の常緑の植物についてお話ししました。モウソウチク、スギ、ヒノキ、アカマツ、里山の利用などについてお話ししました。文化館玄関横で、ツバキとナンテンを比較して単葉と複葉の説明をしました。
 
学習室に入って、同じ植物のペア作りをしました。そのあとは、図鑑で名前を調べていただきました。また、識別のキーとなる特徴やその用語に気づいていただきました。少しのヒントで正解に辿り着かれていました。
 
観察した植物
スギ、アカマツ、クスノキ、シラカシ、アラカシ、ナガバモミジイチゴ、ナワシログミ、ビヨウヤナギ、キンシバイ、カクレミノ
 
 
 

田んぼの学校2023年12月度(実施報告)

2023年12月17日(日)9:30~12:00
天気:雪
テーマ:ネイチャークラフト
参加者:3家族12名、スタッフ4名、計16名

 

12月はネーチャークラフト。外は雪まじりの風。
とても寒くて鍋がなかなか沸騰しません。
寒い中3家族12人で、遊びました。
ドングリはコマ、マツボックリはクリスマスツリー、あとはいろいろな動物など。 

準備物は、ホットボンドと木工用ボンド、剪定ばさみ。

 


野山で集めた材料、いろいろ。

 


アベマキのドングリゴマ

 


マツボックリ、ヘクソカズラ、ムラサキシキブ

 



 

 


今日の鍋は野菜たっぷりシカ肉鍋です。


ホワイトストーク コンサート(実施報告)

ホワイトストークコンサート
2023年12月17日

雪が降って、来場者の心配をしましたが、多くの方がお見えになりました。
素敵なコンサートになったと思います。
◯ ウエルカム カリンバ演奏 
・ スタッフのハンドベル演奏 笑いがとれてしまいました😂
1.アンサンブル豊岡 
2.TMアンサンブルあんだんて
3.ザ・ストロベリー・フィールズ
の皆様にご出演頂きました。
 
ウエルカム演奏は塚本裕子さんにカリンバの演奏をしていただきました。
ドラマ「コウノドリ」のメインテーマ曲etc、会場はオルゴールのような優しいカリンバの音色に包まれました(^^♪
開会を知らせるスタッフよるハンドベル演奏「まきびとひつじを」🔔
息が合わずご愛嬌となりましたが、緊張がほぐれました、、、

アンサンブル豊岡のみなさんは「老若男女輝く響き」
子どもから大人までお馴染みのゲーム音楽や「レ・ミゼラブル」より民衆の歌etc,、演奏していただきました。
曲によって変わる弦楽器の軽やかさや重厚感・荘厳な音色に聴き入りました。

TMアンサンブルあんだんては「愛を歌う小さな合唱団」
コウノトリに因んだ歌や讃美歌etc、音と音が織りなす透き通った素敵なハーモニーからは、温かい「愛」が伝わりました♡

トリは「ザ・ストロベリー・フィールズ」のみなさん!
4人合わせて300歳になるまで続けることを目標に、今年も永遠のビートルズナンバーを熱唱していただきました。
最後は恒例、会場のみなさんやスタッフも一緒に「Happy Xmas(War is over)」を歌って盛り上がりました!!
 
 

コウノトリ野鳥観察会2023年12月度(実施報告)

日時:2023年12月10日(日)13:00〜14:30
天気:くもり
参加者:3名
案内人:高橋

 前日から12月にしては20℃近い暖かな日中で、この時期にしては気持ちの良い野鳥観察会となりました。2組3名様と、西ビオトープ~西公開ケージ~東公開エリアと一周しました。コウノトリの生態の説明や、歩きながら聞こえてくる鳥の声や、飛び去る野鳥の解説をしながらゆっくりと周回。鳥インフルエンザ対策で水が抜かれた池には、浅い水辺を好むサギやクサシギを観察しました。

 帰路、祥雲寺地区東端の電柱列に止まる野外コウノトリを観察。J0273と識別しました。防獣フェンスに止まってアカトンボを捕食するモズの行動も観察しました。

【今回確認した野鳥】
コウノトリ、ヒヨドリ(声)、セグロセキレイ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ダイサギ、アオサギ、クサシギ、ヤマガラ、カワラヒワ、モズ

 

 

 

 


ネイチャークラフト2023年12月度(実施報告)

2023年12月3日(日)13:00~15:00
天気:曇り
テーマ:リース作り
参加者:13名、スタッフ3名、計16名

第一日曜プログラム
12月はリースづくりです。
文化館では、本物の植物をふんだんに使っているので、リースで植物観察もできます。
今年は最初に種(たね)について少しお話をしました。
いよいよ、リースづくり。
みんなどの形のリースにしようか、何をつけようか、ワクワクしながら自分だけのリースを作っていました。

 

今年も力作揃い、素敵な作品ができあがりました。

 

 

 

 

 

 


田んぼの学校2023年11月度(実施報告)

2023年11月19日(日)9:30~12:00
天気:晴れ
テーマ:里山探検
参加者:8家族28名、スタッフ4名、計32名

今日はいい天気で、里山探検にもってこいの日でした。文化館裏や東公開エリアで、ドングリやシイの実を拾ったり、カキの実を採ったりもしました。

空気は冷たいですが陽が差すと暖かく、外でも活動しやすい日でした。

焼き芋です。サツマイモを焼きました。いい感じに美味しく焼けました。

お昼の鍋は、いわしのつみれ汁でした。


コウノトリ野鳥観察会2023年11月度(実施報告)

日時:2023年11月12日(日)13:00〜14:30
天気:くもり
参加者:9名
案内人:高橋

 当日参加も含め、9名の参加者で11月度の観察会を実施しました。15分ほど学習室でフリップを使って観察できそうな野鳥の予習のあと、外に出て双眼鏡の使い方のレクチャー。西公開ケージの飼育個体の観察をしながら、コウノトリの生態について説明。北に建つ祥雲寺巣塔を見ながら、東公開エリアへ。最上部の池に祥雲寺ペアのメスJ0273が採餌中で、ゆっくりと観察してもらいました。

 観察サイトでコウノトリ飼育の説明をし、野鳥観察をしながら帰路につきました。曇空で風も強めでしたので、出現種はわずかでした、コウノトリのエピソードも織り交ぜながら、参加者の皆さんには楽しんで頂けたと思います。

【今回確認した野鳥】
コウノトリ、ヒヨドリ(声)、セグロセキレイ、トビ、カラス(声)、ミヤマホオジロ

 

 

 

 


生き物観察会2023年11月度「キノコ・粘菌観察会」(実施報告)

日時:2023年11月5日13:00~15:00
天候:曇り
参加者6名 スタッフ2名

子供2名を含む総勢8名の観察会になりました。今回も日本変形菌研究会の枡岡さんに特別講師として参加いただきました。まず、枡岡さんから、本日の午前中に朝来市の標高230m付近で採取されたルリホコリを見せていただきました。その美しさに感動。但馬で秋のルリホコリが野外で初めて確認されました。
その後、文化館東側のアカマツまじりの尾根伝いのキノコ狙いの観察会に出かけました。たくさんのオウギタケが確認できましたが、セットで出ているはずのアミタケがほとんど確認できません。どうも誰か別のキノコハンターに採取されてしまった可能性を感じました。困ったことです。アミタケ以外はそれなりに色々なキノコを確認することができました。1時間ほどの観察・収穫をして、学習室に戻り同定作業などをしました。今年度最後のキノコ・粘菌観察会を無事に楽しく終了しました。
 オウギタケ
観察されたキノコ
オウギタケ、アミタケ、ニガクリタケ、カワラタケ、イタチタケの仲間、ヌメリササタケ?、クチベニタケ、カワラタケ、ノウタケ、キチチタケ、ベニタケの仲間、クマシメジ、ミズゴケノハナ、その他ハラタケ目複数種、ヒダナシタケ目複数種
 

田んぼの学校2023年10月度(実施報告)

2023年10月15日(日)9:30~12:00
天気:晴れ
テーマ:アカトンボ探し
参加者:5家族16名、スタッフ4名、計20名

今年は第3日曜日が秋祭りの日に当たり、参加者も少ないだろうと大鍋も縮小して準備していました。曇りの天気予報でしたが日差しもあり、例年になく朝からアカトンボが飛んでいます。

スタッフを含めて20人で文化館を出発しました。建物の周りでもうアカトンボの姿が見えます。

草刈りが終わった河川敷にたくさんのアカトンボがいます。小さな虫が飛んでいるので摂食活動のようです。

そのまま歩いて東ビオトープと山裾の池に到着。池の周辺で金色のアカトンボが飛んでいました。キトンボです。

オニヤンマが捕まったと大騒ぎ。よく見ると少し小さい。あまり特徴がないヤンマ。一瞬なんだろうと思案するスタッフ。ミルンヤンマでした。ここでは珍しい渓流のヤンマです。

ミルンヤンマ 雌

文化館に帰って採れたトンボのまとめ。アカトンボはアキアカネ、ナツアカネ、キトンボ。その他のトンボはミルンヤンマなど。この後みんなで種類を確認しながら逃がしました。

今日の鍋はイワシのつみれ。おいしかったです。


コウノトリ野鳥観察会2023年10月度(実施報告)

日時:2023年10月8日(日)13:00〜14:45
天気:くもり
参加者:6名
案内人:高橋

 当日参加も含め、6名の参加者で10月度の観察会を実施しました。先月は残暑の影響を避けて午前中の実施でしたが、今月からはレギュラーの13時からの開催となります。いつもどおり、学習室で少し予習をしたあと、玄関前で双眼鏡の使い方の練習。初めての方には、双眼鏡でのぞく世界がずいぶんと新鮮な様子でした。

 公開ケージから西ビオトープに移動しながら、目と耳で野鳥を探します。東公開エリアに移動しながら、防獣フェンスにとまって鳴くホオジロの幼鳥をスコープ越しに観察しました。

 東公開エリアの最上部の池でじっくり観察時間をとりました。池の対岸にカワセミ、馴化ケージの上には祥雲寺ペアのメスJ0273が止まっており、双眼鏡やスコープでじっくり観察しました。スマホカメラをスコープの接眼部に当てて、野鳥写真撮影にもチャレンジしてもらいました。

 帰り道、祥雲寺巣塔の前で、J0021×J0012から始まる繁殖ペアの移りかわりについて説明しました。冬鳥観察には早かったですが、身近な野鳥を観察してもらうことができました。

【今回確認した野鳥】
コウノトリ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、モズ、トビ、ホオジロ、ダイサギ、アオサギ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、コゲラ、アオゲラ、セグロセキレイ、カワセミ、ツバメ

 

 

 

 


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