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秋の鶴見茶屋実施報告  

秋の鶴見茶屋が始まりました。

霧が晴れて、いい日和になりました。

参加人数 100名

 


ヒヌマイトトンボ生息地保全活動(実施報告)

ヒヌマイトトンボ生息地保全活動
令和4年10月30日10:00~11:00
参加者12名

10月30日㈰にヒヌマイトトンボが生息する桃島池の生息地保全活動を行いました。
桃島池の自然を考える会、小中高校生と一般の方、市民研究所のメンバーなど12名でゴミ拾いと木道にかかっている草を刈りました。
作業後、ヒヌマイトトンボの話を伺い、植物観察もしました。来年もまたここでヒヌマイトトンボが見られると思います。

 


植物観察会2022年10月度(実施報告)

2022年10月23日(日) 
植物観察会
参加者1名 スタッフ1名

 

 

10月植物観察会

コウノトリ保護増殖センターへのアクセス道で観察しました。

10月の初めに下見をした時にはたくさんあった草本が草刈りで無くなっている場所もありましたが、集落防護柵で囲われているので、多くの種類を観察することができました。
お客様は常連の方が1名だけなので、写真と検索表をじっくりと見ていただいていつもより充実した観察ができました。

観察した植物

メナモミ、ハキダメギク、ノササゲ、オオブタクサ、ヨメナ、イナカギク、イヌホオズキ、オニドコロ、カエデドコロ、ヤマノイモ、エノキグサ、クロバナヒキオコシ、アオミズ、アメリカタカサブロウ、イヌコウジュ、ヨシノアザミ、アオツヅラフジ、ヒメシロアサザ
 
 
 
 
 

秋の鶴見茶屋

秋の鶴見茶屋を開催します。
 
むかしコウノトリは鶴(ツル)と呼ばれていました。
昭和初期、出石の山では、たくさんの鶴見客が集まり、茶店が出たといいます。
コウノトリを見ながら、ゆったりとした時間を過ごしませんか。

日時:11月3日(祝・木) 10時~15時
料金 200 円也 
実施:兵庫県立豊岡総合高校茶道部
   豊岡市立コウノトリ文化館

 

 

 

 
キノコは大物はありませんでしたが、ツチクリの仲間のシロツチガキやオオゴムタケなど面白いものを見ることが出いました。

変形菌ではタマツノホコリ、シロウツボホコリ、アオモジホコリなど定番を見ることができました。
 

サワガニやモリアオガエルなども観察しながら、あっという間に時間が過ぎていきました。

アケビがちょうど採りごろになっていて、みんなで食べました。
さわやかな甘さですが、種ばかりで初めて食べる子供たちにはいまいちだったかも。

学習室に戻って机に並べてもう一度確認したり、枡岡さんの実体顕微鏡で拡大して観察したりしました。

見つかった変形菌

シロウツボホコリ、アオモジホコリ、タマツノホコリ、不明種?
見つかったキノコ
シロツチガキ、オオゴムタケ、ミズゴケノハナ、チャワンタケの仲間、コブリマメザヤタケ、カワラタケ、ウチワタケ、ツヤウチワタケ、シラウオタケの仲間、サルノコシカケの仲間複数種、ビョウタケの仲間、

 


田んぼの学校2022年10月度(実施報告)

田んぼの学校10月

2022年10月16日

天気:霧のち晴れ

テーマ:アカトンボ探し

参加者:8家族1団体 31名、スタッフ2名

 

10月になり、アカトンボが舞う姿をよく見るようになりました。

今月はアカトンボ探しです。開始直後、あいにくの霧のため、あまり飛ぶ姿は見ませんでした。

 

霧も晴れ、青空が広がるにつれ、アカトンボたちも飛び始めました。同時に子どもたちも盛んに捕虫網で捕まえ始めました。

 

木柵の手すりにもよく止まっています。

 

持ち帰って種類を調べました。翅や胸部の模様などで種を見分けます。種ごとの数も数えます。

 

今年はほぼ全てがアキアカネとナツアカネでした。他にキトンボが1匹だけ捕まりました。

結果は、アキアカネが63匹で、ナツアカネが76匹、キトンボが1匹でした

こちらが唯一捕まったキトンボです。翅が半分ほど黄色です。


生き物調査 2022年10月度 キノコ・粘菌観察(実施報告)

キノコ・粘菌観察会
令和4年10月2日13:00~15:00
参加者9名 スタッフ2


今回も日本変形菌研究会の枡岡さんに特別講師として参加いただきました。
まだまだ暑さが残る中、9名の参加者のうち子供5名でにぎやかに実施しました。
学習室で軽く変形菌の大きさを実物で確認してもらってから出かけました。


キノコは大物はありませんでしたが、ツチクリの仲間のシロツチガキやオオゴムタケなど面白いものを見ることが出いました。

変形菌ではタマツノホコリ、シロウツボホコリ、アオモジホコリなど定番を見ることができました。


サワガニやモリアオガエルなども観察しながら、あっという間に時間が過ぎていきました。


アケビがちょうど採りごろになっていて、みんなで食べました。
さわやかな甘さですが、種ばかりで初めて食べる子供たちにはいまいちだったかも。



学習室に戻って机に並べてもう一度確認したり、枡岡さんの実体顕微鏡で拡大して観察したりしました。

見つかった変形菌

シロウツボホコリ、アオモジホコリ、タマツノホコリ、不明種?
見つかったキノコ
シロツチガキ、オオゴムタケ、ミズゴケノハナ、チャワンタケの仲間、コブリマメザヤタケ、カワラタケ、ウチワタケ、ツヤウチワタケ、シラウオタケの仲間、サルノコシカケの仲間複数種、ビョウタケの仲間、

 


田んぼの学校2022年9月度(実施報告)

 

 

 

田んぼの学校9月

2022年9月18日

天気:曇

テーマ:バッタ・イナゴ探し

参加者:3家族9名、スタッフ2名

毎月第3日曜日は田んぼの学校。
今日のテーマは「バッタ・イナゴ探し」です。


始めに文化館前の前の土手で探します。
今日はここではあまり捕れないので東エリアに行くことにしました。


せっかくなので、探しながら行くことにします。
みんな探すのに夢中でなかなか前に進みません。
今日は、小さなかわいい参加者さんが多いのと久しぶりに蒸し暑い日にもなったので、休憩しながらゆっくり進むことにしました。

東エリアに来るとトノサマバッタやクルマバッタがけっこういます。
見分けは翅と飛ぶときの音。


クルマバッタは翅に黒い線があり飛ぶときに音がします。
トノサマバッタは翅に線はなく、飛ぶときも静かです。


バッタ以外にもカマキリが人気で、カマキリも捕まえました。


たくさん捕まえたので、文化館に戻って種類を調べます。


トノサマバッタ、クルマバッタ、マダラバッタ、ショウリョウバッタ、イナゴ、オオカマキリ、コカマキリ。


最後は、バッタ飛ばし。
よく飛ぶ種類、あまり飛ばない種類、みんな興味深そうに見ていました。

 

参加者:3家族9名
スタッフ:2名

 


生き物調査 2022年9月度 昆虫調査(ゲンゴロウ類)(実施報告)

2022年9月4日(日)

天候 :晴れ

参加者:スタッフのみ4名

今月はゲンゴロウ類の調査です。豊岡市内にはゲンゴロウの仲間が数種類生息しています。しかし、中型種や小型種で、大きなゲンゴロウ(別名ナミゲンゴロウ)は近年確認されていません。ナミゲンゴロウが見つかれば大発見ですが、その他にも、豊岡盆地でのゲンゴロウ類の生息状況の確認という大切な役目のある調査です。

今回は参加者の方は無く、スタッフのみでの調査となりました。

まず初めに、久々比湿地を調べました。

 

ここでは6種ものゲンゴロウ類が確認できました。

クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、クロズマメゲンゴロウです。

豊岡盆地では、よく目にするゲンゴロウたちです。

 

次に向かったのは、玄武洞スポーツ公園のビオトープです。

ここは意外なことに、ゲンゴロウ類は、コシマゲンゴロウ1種のみでした。

他にもスジエビやキタノメダカ、ヤゴ類などが採集できましたが、全体的に水生動物が少ないという結果でした。


夏休み昆虫採集 8月

夏休み昆虫採集

2022年8月28日(日)9:30~11:30

天候:晴れ

参加者:2家族8名、スタッフ2名

今日は8月の「夏休み昆虫採集」でした。先月は里山観察路でしたが、今回は谷筋の草地に行きました。

 

まず最初にキリギリスを見つけました。メスです。剣のような突起物は産卵管です。

 

 

草地での採集。キリギリスなどのバッタ類や、トンボ類が多くいます。

 

  

 オオヤマトンボです。

 

 

 オオシオカラトンボ。

 

 

実習室に戻って、種類を調べて観察しました。

 

みつけた生物

バッタ類 : キリギリス、ショウリョウバッタ、コバネイナゴ、ハネナガイナゴ、クサキリ、

       オンブバッタ

トンボ類 : シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、オニヤンマ、オオヤマトンボ、

       キイトトンボ、ウスバキトンボ、オオアオイトトンボ、オオイトトンボ

甲虫類  : オオセンチコガネ、ベッコウヒラタシデムシ

その他  : オオカマキリ、コオイムシ

 捕まえた昆虫たちは、観察終了後、みんなで逃がしました。


田んぼの学校2022年8月度(実施報告)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田んぼの学校8月

2022年8月21日

天気:雨のち曇

テーマ:ビオトープの生きもの探し

参加者:5家族15名、スタッフ3名

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あいにくの雨模様と、鎌谷川が増水していたため、川からビオトープに変更しました。悪天候にもかかわらず、15名もの参加者がありました。

 

文化館裏のビオトープで生きもの探しです。この時期のビオトープには何がいるでしょう。

 

ビオトープにはアオサギもいました。このアオサギ、近づいても全く動じません。子どもたちがタモ網でせっせと水生生物を捕まえている間も、その傍らでエサを見つけては食べていました。

 

捕まえた生きものは館内の展示実習室で同定、種類分けをして観察しました。

大逸 主任研究員による水生昆虫の解説です。ビオトープの専門家です。みんな熱心に聞き入っていました。

 

ドジョウとメダカ、アカハライモリは北垣 主任研究員による解説。

【見つけた生き物】

   ●水生昆虫

     ゲンゴロウ類:クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、

            コシマゲンゴロウ、ハイイロゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ

       ガムシ類:ガムシ、コガムシ、ヒメガムシ、マメガムシ

    水生カメムシ類:タイコウチ、コオイムシ、マツモムシ、コマツモムシ、チビミズムシ、

            マルミズムシ

        ヤゴ類:ギンヤンマ、シオカラトンボ、コサナエ属、キイトトンボ

   ●両生類:アカハライモリ

   ●魚類: ドジョウ、キタノメダカ

   ●その他:ミナミヌマエビ、ヒル

今月は、特にゲンゴロウ類が多かったです。


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