田鶴野小学校から寄付金頂きました
豊岡市立田鶴野小学校の児童会の皆さんが、集めたお金をコウノトリ基金に寄付してくれました。上田館長が受取り、お礼にオリジナル缶バッジなどをプレゼントしました。 お預かりしたお金は、コウノトリの餌場作りのために役立てます。田鶴野小学校の子供たち、ありがとうございました。
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豊岡市立田鶴野小学校の児童会の皆さんが、集めたお金をコウノトリ基金に寄付してくれました。上田館長が受取り、お礼にオリジナル缶バッジなどをプレゼントしました。 お預かりしたお金は、コウノトリの餌場作りのために役立てます。田鶴野小学校の子供たち、ありがとうございました。
日時:2015年7月19日(日)9:30〜12:00
天気:曇り
テーマ:小川の生きもの探し
参加者:親子72名+スタッフ8名
今月の田んぼの学校は、園内の鎌谷川です。台風の影響による増水もなく、ほどよい水量です。
子どもたちだけでなく、大人も網とバケツを持って川に入ります。中には泳ぐ子どもたちもいました。
採った生き物を種類ごとに分けて、それぞれの名前や生態、特徴の話をスタッフから聞きます。今の季節、魚たちの繁殖期なので、いろんな種類の稚魚がいました。
カワムツ。このあたりでは、この魚が一番多いです。
タイコウチ。ヌマエビを食べています。
ドンコ。ハゼの仲間です。今日はこのドンコの稚魚もたくさんいました。
今日採集した生き物のリストです。
▼爬虫類
ニホンイシガメ
▼両生類
トノサマガエル
アマガエル
▼魚類
カワムツ
オイカワ
フナ
カマツカ
ムギツク
モツゴ
タモロコ
シマドジョウ
キタノメダカ
ドンコ
ヨシノボリ
▼昆虫
ミズカマキリ
タイコウチ
コオイムシ
▼ヤゴ類
コオニヤンマ
ヤマサナエ
コシボソヤンマ
コヤマトンボ
カワトンボ型
▼その他
モクズガニ
スジエビ
ミナミヌマエビ
ヒル
ウマビル
カワニナ
お昼の大なべは、地元産のイノシシと野菜でした。
コウノトリの郷公園のおひざ元の三江小学校は、校庭にコウノトリの人工巣塔があることでも有名です。今年もここから2羽のヒナが巣立ってゆきました。校長室から見たグランドの様子。矢印のところに巣塔があります。 営巣中は、校舎の3階と4階の廊下に望遠鏡を設置して、児童たちが代わる代わる覗いては観察記録を残してきました。
そんな三江小学校の児童会から、7月23日に予定されている千葉県野田市でのコウノトリ放鳥式典に向けエールを送ろうと、コウノトリ文化館オリジナルのコウノトリ折り紙を全員で折ってくれたものを託されました。
300羽の折り紙コウノトリと子供たちからのメッセージを、上田館長が受取りました。三江小学校からのエール、確実に野田市にお届けします。野田市の放鳥コウノトリたちが、エールに送られ元気に空に飛び立つよう願っています。三江小学校のみなさん、ありがとうございました。
夏の終わりのコウノトリ文化館恒例行事、コウノトリふれ愛コンサートを今年も開催します。
2005年9月24日の放鳥式典からちょうど10年目の記念コンサートです。
元宝塚歌劇団の毬穂えりなさん、ピアノの佐伯準一さんをお迎えし、和やかな音楽の夕べをお楽しみください。
八代保育園の園児たちも、和太鼓で参加してくれます。毬穂さんと園児とのジョイントもお楽しみに。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。
日時:2015年8月30日(日)17:30〜19:00
場所:豊岡市立コウノトリ文化館多目的ホール
入場無料(予約不要 当日会場にお集まりください)
案内パンフレット(PDF)はこちらダウンロードできます>ふれ愛コンサート2015ポスター
子どもたちの自由研究応援講座を開催します。植物、昆虫、水生生物、魚類、プランクトンなど、フィールド観察の方法を伝授します。夏休みの自由研究を文化館でおこなうこともできますよ。たくさん参加してください。
自由研究講座8月7日(金) 9時30分~12時 8月8日(土) 9時30分~12時 8月9日(日) 9時30分~12時
生きものの名前を調べよう8月21日(金) 9時30分~12時 8月22日(土) 9時30分~12時 |
*参加費一人 100円*文化館の開館日には可能な範囲で顕微鏡や図鑑等が利用できます。事前に申し込んでください。
小川で遊ぼうコウノトリの郷公園の前の小川で魚とりをします。水の中に履いて入る靴、飲み物 (網、バケツは準備します)参加費 100円 8月16日(日) 9時30分~12時(定例田んぼの学校) 松島さんの特別解説コウノトリ文化館名誉館長の松島興治郎さんの特別解説があります。 8月16日(日) ①10時 ②11時 (各20分) |
元タカラジェンヌをお迎えし、恒例の夏のコンサートを開催します。
コウノトリをバックに歌やピアノ演奏、和太鼓が奏でる音楽をお楽しみください。
日 時:8月30日(日)午後5時30分~7時00分 場 所:コウノトリ文化館多目的ホール 出演者:毬穂えりなさん(元宝塚歌劇団・歌手) 佐伯準一さん(ジャズピアノ・キーボード) 八代保育園のみなさん(和太鼓) |
豊岡市立コウノトリ文化館・コウノトリ市民研究所
豊岡市祥雲寺127番地
TEL:0796-23-7750 FAX:0786-23-8005
日時:2015年6月21日(日)9:30〜12:00
天気:曇り
テーマ:初夏の田んぼ・トンボやカエルやメダカ
参加者:親子33名+スタッフ10名
明け方の大雨でフィールドワークが気がかりでしたが、開館時には雨も上がって予定通りに始まりました。6月度の田んぼの学校はビオトープの生き物調査。開会前の子供たち、すでに文化館横の水槽の生き物に夢中です。
15組ほどの親子が集まりました。今回が初めての子供たちがたくさんいて、田んぼの学校の全体の説明を最初にしました。
ビオトープへ渡る橋のたもとで、生まれたばかりのオニヤンマがいよいよ空に飛び立とうとしているところを、子供たちが見つけました。ピカピカ光って綺麗な翅です。
ビオトープで子供たちを解放すると、いつものとおり、最初はこわごわ水に入りますが、すぐに大胆に裸足でどんどん泥の中を進んでゆきます。ビオトープにとって、子供たちによる攪乱がとても有効な活性源となっています。
採った生き物を種類別に仕分けし、最後にそれぞれの生き物の名前や特徴を教えてもらいます。前月はたくさん見つかったゲンゴロウ類が、ほとんど見られなくなるのも、季節の推移です。秋口になるとまたゲンゴロウが増えてきます。
今日確認した生き物リストです。
魚:ドジョウ10以上、メダカ26以上
両生類:アカハライモリ、トノサマガエル、オタマ(シュレーゲル、トノサマ)
昆虫:マルガタゲンゴロウ1、クロゲンゴロウ1、クロズマメゲンゴロウ1
ガムシ3、ヒメガムシ5
タイコウチ成虫3幼虫多、コオイムシ成虫5幼虫多、マツモムシ多、ゲンゴロウ幼、
ヤゴ(シオカラトンボ、イトトンボ、サナエトンボ)
その他:ミナミヌマエビ、ヒル、スジブトハシリグモ
お昼の大鍋は、地元野菜と本マグロのツミレでした。
コウノトリ文化館も所属しているコネクト三TAN 地球育ミュージアム研究会は、丹波・丹後・但馬の「三たん」エリアの自然環境系ミュージアムの連携研究会です。所属団体は以下の5施設。
各施設を紹介したパネル展示を、持ち回りで施設内で展示する巡回パネル展が、コウノトリ文化館で始まりました。
文化館では多目的ホールの壁面に展示していますので、ご来館の際にぜひご覧いただきますようご案内します。
子供たちのために、各施設の立地するご当地キャラの「ぬりえ」も用意してあります。色を塗って楽しんでください。
なお、展示期間は7月31日(金)午前までです。
※予告なく早期展示終了する場合もありますのでご了承ください。
コウノトリの郷公園内で、恒例のホタル観察会が行なわれました。あいにくの小雨交じりの天気の中、約80名の親子の方々に集って頂きました。たくさんのご参加、ありがとうございました。
20時ちょうどに開会。文化館多目的ホールで、上田館長からホタルのことをスライドで教えてもらいます。15分ほどの予習を終えてから、いよいよ外に出てホタル観察です。
コウノトリの郷直売所の裏手でも、ゲンジボタルが飛んでいます。左の建物はコウノトリの郷公園研究棟です。
西公開ケージの東寄りの水路沿いに、たくさんのゲンジボタルが観察されました。
西公開ケージ内の湿地でも、ゲンジボタルがいくつか飛んでいます。文化館のデッキから、ねぐら入りのコウノトリと一緒にホタルを撮ってみました。
東公開エリアの入口付近でも、多くのゲンジボタルが観察されました。ナタネ殻を配って蛍狩りをしてもらいましたが、これがなかなか風流かつ有効でした。来年度は、捕まえたホタルをじっくり観察してもらえるような工夫も考えたいと思います。また、来年、この催しにご参加下さい。