春のコウノトリ感謝祭2018
駐車場に隣接するコウノトリの郷直売所を中心に、春と秋に実施している感謝祭です。直売所前では朝からお餅つきで賑やかです。つきたてのお餅の販売など、皆さんのお越しをお待ちしています。隣りのコウノトリ本舗でも、米粉うどん半額のサービスを実施します。コウノトリ文化館では鶴見茶屋を実施しますが、午前中はコーちゃんとオーちゃんも出勤します。先着100名様(お子様優先)にオリジナル缶バッジを進呈します。
日時:2018年5月27日(日)
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駐車場に隣接するコウノトリの郷直売所を中心に、春と秋に実施している感謝祭です。直売所前では朝からお餅つきで賑やかです。つきたてのお餅の販売など、皆さんのお越しをお待ちしています。隣りのコウノトリ本舗でも、米粉うどん半額のサービスを実施します。コウノトリ文化館では鶴見茶屋を実施しますが、午前中はコーちゃんとオーちゃんも出勤します。先着100名様(お子様優先)にオリジナル缶バッジを進呈します。
日時:2018年5月27日(日)
2018年5月20日(日)9:30〜12:00
天気:曇り
テーマ:ビオトープの生き物調査
参加者:32人(12家族)+スタッフ7人
朝は雨が残り、気温も低くて心配しましたが、子どもたちの元気でよい調査日和となりました。
大鍋はトビウオのつみれがメインでした。パスポートの参加スタンプはオタマジャクシでした。
【確認した生きもの】
トノサマガエル、ドジョウ、メダカ、コオイムシ、クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、キベリクロヒメゲンゴロウ、クロズマメゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、シオヤトンボ、タイコウチ、イトトンボ型やご、シオカラトンボ型やご、サナエトンボ型やご、ヤンマ型やご(マルタンヤンマ)、ガムシ、コガムシ、ヒメガムシ、ヌマエビ、オタマジャクシ、ヒル
恒例の鶴見茶屋の春編です。県立豊岡高校茶道部の皆さんのお点前で、コウノトリを見ながらお茶を頂きます。
今回のお茶菓子は、一柳堂さんにお願いして作って頂いたコウノトリのお饅頭を初披露します。お楽しみに。
日時:2018年5月27日(日)10時~15時
料金:200円
テーマ:コウノトリのヒナと夏鳥
日時:2018年5月13日(日)13:00〜16:00
天気:雨
参加者:2名
スタッフ:高橋、武田
あいにくの雨。午前中の強い降りは、午後の時間が過ぎるほどに弱まって行き、巣塔めぐりの観察にはほとんど支障のない状況でした。雨天のせいでキャンセルや参加を見合わせたレギュラーメンバーも出て、2名の参加者で観察会を実施。今回はスペシャルナビゲーターに文化館の武田広子自然解説員を迎え、彼女の豊富なコウノトリ行動観察の紹介も織り交ぜました。少し長めの予習を終えて、いつものとおり三江小学校の庄境巣塔からスタート。
百合地巣塔ではヒナの姿もしっかり観察することができました。
伊豆巣塔の周辺には、いつもどおり、取り巻きのメスが電柱に止まっており、武田自然解説員より繁殖をめぐるメス同士の争いの話を聞きました。
最後に袴狭巣塔をチェック。ここは武田解説員の常駐観察フィールドで、いろいろとエピソードを聞くことができました。川と川に挟まれた水田と牧草地という多様な自然環境が、ここで暮らすコウノトリの採餌行動の多様化をもたらせているとのこと。
国交省による加陽湿地の様子を見てもらったあと、交流館でまとめをしました。コウノトリをめぐるいろんな質問に答えながら、豊岡の町づくりのことを説明しました。雨の中の観察会ではありましたが、参加者の方々との交流もふくめ、よい時間を過ごすことができました。
【本日観察した野鳥】
コウノトリ、ハシボソガラス、ダイサギ、ヒドリガモ(4種類)
日時:2018年5月6日(日)13:00~14:30
場所:県立コウノトリの郷公園ピクニック広場特設ステージ
参加人数:120名
昨年初めて実施して好評だったサウンドストークコンサートの第2回目を、ゴールデンウィーク最終日の日曜日の午後に開催しました。今年もたくさんの皆さんに集まって頂き、コウノトリと音楽で午後のひとときをゆったり過ごしてもらいました。
第1部は県立豊岡総合高校吹奏楽部のみなさんの演奏です。鳥にちなんだ曲を選んで演奏してくれました。
西ビオトープ側から特設ステージを見た風景。芝生斜面の木陰が心地よい観客席となっています。
前日まで続いていた好天が下り坂に向かい、第1部の終わりごろには少しパラっと雨が落ちてきましたが、コンサート終了までなんとか持ちこたえてくれました。
昨年に続き、福井県越前市出身のシンガーソングライターせりかなさんをお迎えしました。第2部はせりかなさんのライブステージ。トレードマークの地球ギターで、代表曲「コウノトリ」の弾き語りからスタート。
昨年のサウンドストークコンサート出演時に曲想が浮かんで書き上げたという、「Red List」という新曲も披露してもらいました。ちょうどコウノトリ市民研究所から「豊岡のレッドリスト」のポスターを作ったところでした。
野外コンサートのときは必ず、野外コウノトリが会場の上空に飛んできます。どうやらコウノトリは音楽好きのようです。せりかなさんが「Red List」を歌っている最中、すぐ近くにコウノトリが飛んで来てせりかなさんがコウノトリに手を振っているシーンです。
第3部はみんなで歌おうのコーナー。高校生とせりかなさんのジョイント曲を2曲披露してもらい、会場のみなさんと一緒に歌いました。この日はコーちゃんとオーちゃんも出演。
コンサート終了後の高校生とせりかなさんの交流。サイン入りポスターをもらったり、Tシャツにサインしてもらったり、なごやかなひと時を過ごして解散しました。
昨年度、コウノトリ文化館のインバウンド対応ポスターを作製し、城崎温泉を中心に、外国人旅行客の目に触れそうな場所に掲示して頂きました。1年が経過し、個人の外国人旅行者の文化館への来館が目立つようになりました。
このたび、4つ折りA5版のインバウンド対応パンフレットを作製しましたのでご案内します。英語版、韓国語版、中国語版の3種類があります。
見開きには西公開ケージの風景写真を使いました。空を飛んでいるコウノトリも合成ではありません。実際にこのような風景が目の前で見られます。コウノトリ野生復帰のサマリーやコウノトリ文化館の役割が記載されています。
全部開いた状態です。中央にコウノトリの郷公園の散策ガイドマップを記載しています。左に郷公園周辺の四季折々のコウノトリの姿を、右には施設案内の説明を載せました。
裏表紙は文化館のフロアガイドとアクセスマップです。
他の観光施設を利用される外国人旅行者の目にとまり、コウノトリ文化館への立ち寄りが増えるよう願っています。
もちろん、コウノトリ文化館フロントにも置いてありますので、外国人来館者のインフォメーションとして使って頂きます。
テーマ:春の植物 タンポポ、スミレなど
日時:2018年4月22日(日)13:00〜16:00
天気:晴れ
参加者:11名
スタッフ:3名
第一回目の植物観察会が終わりました。
大変暑い中、11名の方が参加されました。
みなさん、熱心に図鑑を見て考えておられましたが、残念ながら写真図鑑なので細かいところが分りません。ヒントを聞いていただき、違いに気付いていただきました。
同じ植物がでてくるたびに「これなんでした?」と繰り返しました。スミレの仲間を3種類くらいは覚えていただいたと思います。
2018年4月15日(日)9:30〜12:00
天気:曇り
テーマ:タンポポなど春の草
参加者:22人(4家族+スタッフ)
4月の田んぼの学校は春の植物さがし
この日に向けて作った図鑑を使ってもらいました。
小学校にまだ行っていない子たちが、図鑑を見て、いつものコースとはいえ「ヒメスミレ」「アリアケスミレ」と自分の力で正解を見つけてくれます。さすがに毎年来てくれている子たちです。頼もしいものです。来年は、コースを変えようかなと思うほどです。
シカの大鍋をいただきました。
以下の植物を子どもたちが見つけてくれました。
ワラビ、スギナ、ベニシダの仲間、スズメノヤリ、スズメノテッポウ、スズメノカタビラ、イネ科の仲間、スゲの仲間、オランダミミナグサ、ミミナグサ、ノジスミレ、スミレ、ナガバタチツボスミレ、ヒメスミレ、アリアケスミレ、ツボスミレ、オオタチツボスミレ、タネツケバナ、キウリグサ、ツルマンネングサ、オオイヌノフグリ、オオバコ、マツバウンラン、サギゴケ、トキワハゼ、シロツメクサ、カラスノエンドウ、ハコベ、スイバ、クサマオ、ヤブガラシ、ウマノアシガタ、タガラシ、ヘビイチゴ、オヘビイチゴ、ヨモギ、ヨメナ、ニガナ、ジシバリ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポ、ニセカントウタンポポ、オニタビラコ、セイタカアワダチソウ、トウバナ、セイヨウジュウニヒトエ、カキドオシ、ヒメオドリコソウ、セリ 49種
2018年度の田んぼの学校が始まりました。
今年は、「田んぼの学校パスポート」を作ってみました。
子どもたちに1冊ずつ持ってもらいます。中を見ると一年の予定も分ります。便利なパスポートです。
参加するとうちの職員手作りのスタンプが押せます。4月はタンポポです。タンポポだから黄色と色にこだわって押してみたら目立ちませんでした。そういうわけで、赤いタンポポになりました。
4月は、文化館の缶バッチももらえました。
来月のスタンプは何でしょうね?
(文責:菅村定昌)
コウノトリファンクラブ主催の第13回コウノトリ写真コンクールの入賞作品展を開催します。
展示期間:2018年4月17日(火)〜5月18日(金)
月曜日(休館日)を除く9時~17時(最終日は16時まで)
展示場所:豊岡市立コウノトリ文化館企画展示コーナー(エントランスホール右手)
テーマ:コウノトリの営巣と春の渡り鳥
日時:2018年4月8日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ一時曇り
参加者:15名(4組)
スタッフ:高橋、赤松
桜は昨年より一週間ほど早く散って、本格的な春に移行するかと思いきや、今朝は山間部で雪が降る寒い日になりました。観察会が始まる午後からは回復し、気温は低いものの、日差しの中での観察会ができました。
4組15名の参加者で賑やか。館内学習室で予習をし、室内から双眼鏡の操作をかねて祥雲寺巣塔の営巣の様子を観察しました。それぞれの車で、市内の巣塔巡りのツアーに出ます。いつものとおり、最初の立ち寄りは三江小学校。校庭に立つ庄境巣塔の様子を観察しました。
庄境巣塔では少なくとも1羽のヒナが確認されていますが、観察時には親が伏せていて見ることができませんでした。グランドでは少年野球の練習が始まりました。子供たちの声に包まれて、庄境巣塔の中のヒナも大きくなって行きます。
立野大橋東詰めで円山川の様子を見ながら、自然環境の説明をしました。百合地巣塔でも親が伏せており、ここでもヒナの姿は見えませんでした。畔際の花の説明なども聞いてもらいました。田んぼでは、地元農家の方々の整備作業が行われていました。
北に向かい、野上地区のコウノトリ保護増殖センターに立ち寄ります。目の前の野上巣塔では、抱卵中の卵がカラスに盗られてコウノトリの姿はありませんでした。自然界の厳しさもここで説明します。
赤石巣塔では親がちょうど立ち上がり、首を上げるヒナの姿がチラっと見えました。午前中の下見では、2羽のヒナの存在を確認しています。トップ写真はそのときに撮影したものです。
最後に戸島湿地管理棟にお邪魔し、室内から戸島巣塔の様子を観察します。巣内には、孵化直前の卵があるはずです。一両日中にヒナ誕生のニュースが届くことでしょう。湿地内にはカモも残っていました。
今回は15名のたくさんの参加者のみなさんに、野外コウノトリの営巣の様子を見てもらうことができました。
【本日観察した野鳥】
コウノトリ、ハクセキレイ、スズメ、ヒバリ、トビ、ハシボソガラス、カワウ、ダイサギ、アオサギ、カイツブリ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ(13種類)