田んぼの学校2022年3月度(実施報告)

 

田んぼの学校3月度
「早春のビオトープ」

日時:3月20日(日)雨のち曇り
参加者:6グループ24名
スタッフ:3名

気温が高くなる日が増え、空からも雪ではなく雨が降るようになりました。
2月の田んぼの学校の時にはまだなかったアカガエルの卵塊がたくさん増えたので、今日の田んぼの学校は卵塊調査です。


先週あたりから数が急に増えてきて、大きな塊だと1つなのかいくつかくっついているのかわからなかったり、いくつくっついてるのかわからない卵塊もたくさんあります。


また、草の根元やビオトープの真ん中辺りだと見えづらく、成長が進んで崩れかけた卵塊もあるので数えるのに一苦労です。


家族ごとに数えてもらって、西側のビオトープエリアでは500個ぐらい、東側は工事の関係で全部は調べられませんでしたが200個ぐらいの卵塊がありました。


成長段階の違う幾つかの卵塊を持ち帰り触り比べてもらいました。産んで数日だとまだプルプルしたしっかり塊で、日にちが経つほどスカスカのだらっとした塊になります。

西ビオトープでの産卵は一段落、この後しばらくは卵塊の成長具合を見比べることができます。3月に来園される方はビオトープのアカガエル卵塊もご覧になってみてください。
親ガエルはどうしてるかって?
一仕事終わったので暖かくなるまでまた眠ります。


各家族が数えた卵塊の数。


スタンプはフキノトウ