活動レポート 一覧

田んぼの学校20130616 田んぼでトンボやカエルやメダカ


田んぼの学校20130616 田んぼでトンボやカエルやメダカ
天気 晴れ 参加者 約55人
気温は30度には達していないようだが、日差し強く、猛暑と言っても良い暑さ。
たくさん参加者があり、初めての人も多かった。
田んぼビオトープの生き物調査。子供達が網で掬ってくれる。
暑いため、水に浸かりたいぐらいで、ほぼ水遊びの子もいた。

トンボ類が絶好調に飛んでいる。
キイロサナエ、コオニヤンマ、クロスジギンヤンマ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、キイトトンボ、モートンイトトンボ、オオイトトンボ  トンボ型ヤゴ、イトトンボ型ヤゴ、
モートンイトトンボは兵庫レッドデータのA。きれいなイトトンボです。

その他昆虫類
クロゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、タイコウチ、オオコオイムシ、コミズムシ、マツモムシ、アメンボ類、 ゲンゴロウ幼虫、   ゲンゴロウ類は先月より少ない。幼虫が育ちつつある?。
クルマバッタ(幼虫)、ノコギリカミキリ
クルマバッタの幼虫。草色がきれいです。

魚類
ドジョウ、メダカ、 ドジョウの稚魚が目立つ。
両生類
トノサマガエル、ニホンアカガエル、シュレーゲルアオガエル、
トノサマガエルのオタマは足が出てきたところ、ニホンアカガエルはどんどん上陸中、シュレーゲルやモリアオのオタマが生育中って感じ。
その他
スジエビ、ミナミヌマエビ、チスイビル、カワニナ、おそらくトビゲラ類のゼリー状卵
*認識間違いや、抜けているのがあれば指摘ください。
バットや水槽に入れて観察。観察後は逃がしてやります。

お昼は、イノシシと地元野菜の鍋。暑いときになぜかこれが美味しい。何回もお代わりする人もいました。


田んぼの学校20130519 田んぼでオタマやタイコウチなど


田んぼの学校20130519 田んぼでオタマやタイコウチなど
天気 曇り・小雨
参加者約60人
天候はいまいちだったが、たくさんの家族が来られました。
ちゃんと雨具も持ってきていて、やる気満々。

今年は、アカガエルの成長がやや遅のか、まだ上陸は見られませんでしたが、田んぼビオトープは生き物で一杯でした。
確認できた主な生き物
ニホンアカガエルオタマ、トノサマガエルオタマ、イモリ、
ドジョウ、メダカ、
クロゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、ヒメガムシ
タイコウチ、オオコオイムシ、
トンボ型ヤゴ、イトトンボ型ヤゴ
抜けているの、他にもあったと思います。どなたかフォローしてください。

気温はそこそこ高かったので、雨が降ってもみんな平気でした。
テレビ取材もありました。

お昼は、シカイノシシ鍋、かにご飯のおにぎり。


田んぼの学校20130421 スミレ探し、春の草を食べる


田んぼの学校20130421 スミレ探し、春の草を食べる
参加者27人 雨
悪天候で降ったりやんだり、非常に低温で神鍋では降雪。この時期では珍しい。
にもかかわらず、7家族の参加がありました。
菅村副代表理事の説明で、里山の話、人の関与と生物多様性の話、新緑の里山を見ながら、アカマツの衰退、孟宗竹の繁茂、シカの食害による下層植生の崩壊など。

今の時期、山に咲いている桜はカスミザクラ。

人里にしか生えないヒメスミレは郷公園にたくさん開花しています。ニョイスミレもありました。
スミレの種子をアリが運び広がっていくこと。アスファルトや構造物も平気なヒメスミレ。
食べられる野草として、ヨモギ、ノアザミ、ヨメナ、ワラビ、セリなど観察しました。
食べる会では、タラノメ、サワオグルマ、ユキノシタ、ハナウド、アケビなどを天ぷらで食べました。
ノアザミは少し棘が気になりました。

ユキノシタ

ハナウド、ゴヨウアケビなど

タラノメ

サワオグルマ

タラノメ採りごろ

山菜の天ぷらと大鍋
鍋はイノシシと地物野菜。
あいにくのお天気で寒かったですが、人数もちょうど良い感じで楽しい観察会になりました。


ビオトープ管理作業


今日はビオトープの管理作業。冬の間水を少し抜いていたので、畦を改修し水を入れることにしました。畦を切って溝を作ります。

上から2枚目のビオトープは、湿地に溝という形の管理です。ここは谷間のビオトープなので、冬は均一に水を張るより、深いところや浅いところなどメリハリをつけた方が良いように思います。様々な生物が越冬できるように、多様な環境を確保するためです。

クロゲンゴロウが這い出してきました。つかむと白い液体を出しました。くさいです。


田んぼの学校20130317自然を食べる会、ソバ打ちなど


田んぼの学校 20130317自然を食べる会、ソバ打ちなど
参加者 約50人 晴れ
暖かい春の日、多くの参加者がありました。

今年も友田主任研究員の講師で、そばうちをしました。
豊岡産のそば粉。昨年試験的に使ってみたそば切り機が良かったので、正式に導入しました。


豊岡産の団子の粉で、団子も作りました。
<br
但馬産自給率の高い自然を食べる会です。

人数が多かったので、途中25人ほどは田んぼビオトープのミニ観察会に行きました。

アカガエルの卵は既に孵化しているものもありました。

サワオグルマが出ていたので、少し摘んで、天ぷらにしました。

湯がきはお手のもの。

手打ちそば、山菜やカニの天ぷら、黄な粉とあんこの団子、

そば粉4キロと団子の粉1キロはあっという間に食い尽くされました。

解散後も多くの参加者は郷公園で遊んでいました。
年々増える傾向にあるそばうち会。
30人くらいがちょうど良いのだけど、それ以上では手狭。来年からは少しやり方を考えないといけないなあ、、、
魚眼写真は高橋理事。


田んぼの学校20130217 冬の田んぼ、アカガエル調査


参加者約28名 天気 曇り 少し雪
たいへん寒い日でしたが、結構な人数になりました。
さすがこの時期の参加者は熱心です。

雪がちらつくなか、田んぼビオトープで生き物調査。
昨年、一昨年と大雪でまともな調査ができませんでしたが、今年は久しぶりに真冬の田んぼを観察できました。
子供達もお母さん達もたいへん熱心でした。

アカガエルの卵塊は20程度数えることができました。
観察された生き物
メダカ、
マルガタゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、マツモムシ、コミズムシ、ユスリカ幼虫、トビゲラ仲間幼虫、
トンボ型ヤゴ、イトトンボ型ヤゴ、
ミズムシ

真冬なので、マツモムシの動きが鈍い、普通はひっくり返って泳いでいるのだが、低温の仮死状態のため表向いて浮かんだまま動かないのがいて、表向きの写真が簡単に撮影できました。

寒いので、一時間ほどで終了して大鍋を食べました。地元野菜と日本海の魚のつみれ。美味しかったです。
余談ですが。観光の人もたくさん集まってきました。篠山から来た人と楽しくお話しました。


田んぼの学校1月度(2013.1.20)

実施日:2013年1月20日
参加人数:約20人
天気:曇り

ちょうど第3回の企画展「冬の猛禽類」の展示準備が大方終わっていたので、最初に展示写真を見ながら猛禽類の説明をしました。ホームステイ体験のニュージーランドの学生を引率する先生方の、飛び入り参加もありました。
そのあと、雪の残る園内を一周して、野鳥観察を行いましたが、昨年同様、ほとんど鳥がいない状況でした。見た鳥の写真を載せておきます。撮影は稲葉主任研究員。

アオサギ

ヒヨドリ

トビ

セグロセキレイ

カワウ

コウノトリ

ホオジロ
10種類の鳥しかみれませんでしたが、帰ったあとに食べたカニ汁はとっても美味しかったです。


田んぼの学校20121216 木の実や蔓や木切れで工作


参加者 約50人 天気 曇り
先週の土日は雪が降りましたが、今日はまずまずの天候でした。
衆議院選挙の日ですが、結構な参加者となりました。

アケビ、フジ、などの蔓をベースに、スギやヒノキ、まつぼっくり、ドングリ、ソヨゴやガマズミ、ナンテンなどの赤い実などでネイチャークラフト。

クリスマス前なので、毎年熱心な参加者。子どもたちも一生懸命です。

すてきなリースができたかな。

大鍋は、和田山町弥生が丘で捕獲されたシカ、香美町村岡区の天然ナメコ、地元の野菜。
とても美味しかった。
(写真:高橋理事撮影)


田んぼの学校20121118 里山で落ち葉集め


曇り 参加者20人
昨日は雨、今日は何とか時々日差しも入る。各地でいろんなイベントがあり、どうも参加者は少ないようだ。9時半を過ぎてから、3家族、9名がやってきた。スタッフ入れて、約20人。のんびり遊ぶにはちょうど良い人数。
焚き火をして、火遊び、焼き芋、カキ収穫、大鍋食べて。落ち葉集めはあまりせず。

食料局長推薦の鳴門金時をぬらした新聞紙で包み、さらにアルミホイルでくるんで、焚き火に放り込む。

ホクホクの焼き芋。

高枝鋏と炭焼きの道具でカキのみ収穫。

今年はあまり実っていないが、20人なら十分な収穫量。

焚き火で火遊びは子どもたちが夢中。焚き火はいいですね。

大鍋はカニと地元野菜。毎度のこと美味しかったです。100人鍋なのに20人ほどだから当然大量に余る。観光客の方にも沢山食べてもらいました。


田んぼの学校20121021 秋の田んぼ、アカトンボ


田んぼの学校20121021 秋の田んぼ、アカトンボ
晴れ 参加者約40人
秋晴れ、爽やかな天候に恵まれた。
これなら午前中から沢山アカトンボが飛ぶと期待したが、例年になく飛ばない。
11時ごろになればと思ったが、意に反し時々飛ぶぐらいだった。
途中でアベマキのドングリをみんなで拾いました。大きなドングリに大喜び。

今年はドングリなどの実りもよく、9月中旬以降クマの出没は穏やかです。

子どもたちは、アカトンボを含め、バッタ、カエル、チョウチョなどを捕獲観察。
最近はノシメトンボがいなくなりました。アカトンボではアキアカネとナツアカネしか捕獲できませんでした。捕獲は出来ませんでしたがキトンボはいました。前日の午後はアカトンボが大量に確認できましたが、種構成は変化している。冬季湛水やコウノトリ育む農法が影響しているのかもしれません。

鍋はアサリと地元野菜。

新潟大学の桑原先生や、名古屋の院生の方、但馬県民局環境課の方も参加されました。
解散後に鎌谷川でスッポンの稚亀を捕獲した子がいました。
午後になるとアカトンボの沢山飛び始めました。


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