キノコ・粘菌観察会(8月)NEW!

2026年9月6日9:30~11:30
参加者14名、うち小学生以下5名 スタッフ3名 計17名

今回も老若男女にぎやかな観察会となりました。日本変形菌研究会の枡岡さんがボランティアスタッフとして参加してくださいました。

8月は高温と少雨でキノコや変形菌の発生には不適な条件が続きましたが、先週から連日のように雨が降り、今日も天候が危ぶまれましたが、降水も午後からの見込みとなり、何とか無事に開催することができました。ちょうどよい湿りで期待される観察会となりました。

まずは、文化館周りの芝生上で、ベニヒガサ、ヒナノヒガサ、ツクリタケなどがどんどん見つかりました。タマムシを見つけた子もいました。枡岡さんが、コウノトリ観察広場の柵横のエノキに樹上性変形菌が大量に発生しているのを見つけてくれました。今の段階でははっきりと判別はできていませんが、ニセシロモジホコリの可能性が高いのではないかと思います。もしそうでなければ但馬初確認種になると思います。

ツルタケの仲間

コウノトリ人口巣模型や木柵のところではアミホコリを見つけることができました。さらに、ピクニック広場から自然観察路への足を進めていきますが、いろいろな小さなキノコやヤマカガシの幼陀が出てきたりしてなかなか前に進みません。自然観察路に入ると、イグチの仲間やツルタケの仲間、ベニタケの仲間などいろいろと見つかりました。

ザラエノハラタケ

タマツノホコリ

マメホコリ

いつもの場所から散策路から谷川に降りるとザラエノハラタケが大量に発生していました。ツノホコリ類やマメホコリなど変形菌類もいろいろと見つかりました。この辺りですでに下山の時刻が近づいてきてしまい、残念ながら全然時間が足りない観察会となってしまいました。学習室へ戻り、持ち帰った標本を机に並べ、本日撮影した写真を見ながら振り返りを行いました。一部標本を実体顕微鏡で見たりしました。いろいろなキノコ、変形菌を見ることができた楽しい観察会となったと思います。採取した変形菌の中には但馬未確認の種が含まれている可能性があるので、今後しっかり確認してみたいと思います。

チャワンタケの仲間

アラゲキクラゲ

ウスキモリノカサ

見つかった変形菌
アミホコリの仲間、モジホコリの仲間複数種(ニセシロモジホコリ?、アオモジホコリ?)、エダナシツノホコリ、ツノホコリ、タマツノホコリ

見つかったキノコ
ウスキモリノカサ、シロイボガサタケ、ウマノケタケ、ツルタケの仲間、ホウライタケの仲間、ベニタケの仲間、オチバタケの仲間、クヌギタケの仲間、イグチの仲間複数種、ツヤウチワタケ、ヒイロタケ、ツノフノリタケ、パイプタケ、サルノコシカケの仲間複数種、アラゲキクラゲ