田んぼの学校20120219 冬の田んぼ、アカガエル調査


田んぼの学校20120219 冬の田んぼ、アカガエル調査
晴れ時々雪 
参加者8名(スタッフのみ)
豪雪の豊岡。28年ぶりの1m積雪。
コウノトリの郷公園は1.5mほど積もっている。田んぼの学校が一日前の18日土曜日なら、スタッフの多くもたどり着けなかっただろう。田んぼの学校始まって以来、一般参加者が無かった。これまで、雨の日も雪の日も、必ず人家族は参加者があったが、今回はとうとう参加者が無かった。それだけすごい雪だということだろう。普通なら自宅周辺の雪かきで外出どころではない。
(なのにスタッフが8名も来ているのだが、、、)

雪に埋もれたコウノトリ文化館

みんな雪の中
さすがにアカガエルの卵塊調査は断念した。田んぼは雪に覆われているし、スノーシューがなければそこまでたどり着けない。昨年もかなりの雪だったが、かろうじて卵塊を発見できた。しかし今年は確認することが出来ない。この大雪だから、カエルも出て来れないし、生みつける水辺までたどり着けないのではないかと思うが本当のところは分からない。
調査は無理なので、私が今回導入したスノーシューをみんなで順番にはいて、その威力を確認したり、雪の中を歩き回ったり、埋もれた室外機を掘り出してエアコンを稼動させたり、早めにシシ鍋を食べたりし、鍋を片付けて雪を落とす場所を確保してから、市民研倉庫事務所の雪下ろしをすることにした。

屋根に上るのは簡単だ。すでにほとんど屋根まで雪が届いているからだ。
2月9日までの大雪で70センチほど積もっているその上に今回の新雪が70センチほど積もっている。上層は柔らかく新鮮な雪、下層はすでに粗目になっている。はっきりとした2層になっており、表層雪崩が起きる仕組みがよく分かる。



みんなで雪かき、面積がそれほど大きくないから速やかに終了。
空を見上げるとクマタカが飛んでいました。