キノコ・粘菌観察会2025年11月(実施報告)NEW!

キノコ・粘菌観察会
令和7年11月2日13:00~15:00
参加者16名 スタッフ1

アカイボガサタケ

今回も、4歳から小学校5年生まで子供6名を含む老若男女16名の参加者で、にぎやかな観察会となりました。

今回はキノコ中心に、特にアミタケ狙いで文化館の東側の尾根筋を観察・調査することにしました。文化館玄関を出て、展望台に上っていく自然観察路沿いをゆっくりと見てゆきます。ズキンタケ、ナガエチャワンタケ、ヒナツチガキ、クチベニタケなど面白いキノコたちに出会うことができました。しかし、本命のアミタケはなかなか見つかりません。

ズキンタケ
クチベニタケ
シロトマヤタケ?

しかし、子供たちの熱心な探索もあって、終了間際になって見つかりだし、アミタケとセットに出ると言われるオウギタケや、その他いろいろな種類のキノコに出会うことができました。

アミタケ

予定の時間を少し過ぎて下山し、学習室で採取物の仕分けや確認作業をして、キノコの情報交換などを行いました。

今年度最後のキノコ・粘菌観察会、今日はスタッフ1名での対応でしたが、常連やとても詳しいキノコ少年(幼児)がいるので、おかげさまで充実した観察会になったと思います。ありがとうございました。

見つかったキノコ、菌類
ベニヒガサ、ヒナノヒガサ、シロトマヤタケ?、アカイボガサタケ、オウギタケ、アミタケ、アシナガタケ、サクラタケ、キツネタケ、ニオイワチチタケ、ハツタケ、ニガクリタケ、ヌメリイグチ、ホコリタケ、シロカノシタ、エナガチャワンタケ、クチベニタケ、ズキンタケ、ヒナツチガキ、テングタケ科の仲間複数種、ベニタケ科の仲間、その他イグチ科の仲間複数種、サルノコシカケの仲間複数種、その他ハラタケ目の仲間複数種