2023年10月 一覧

コウノトリ野鳥観察会2023年10月度(実施報告)

日時:2023年10月8日(日)13:00〜14:45
天気:くもり
参加者:6名
案内人:高橋

 当日参加も含め、6名の参加者で10月度の観察会を実施しました。先月は残暑の影響を避けて午前中の実施でしたが、今月からはレギュラーの13時からの開催となります。いつもどおり、学習室で少し予習をしたあと、玄関前で双眼鏡の使い方の練習。初めての方には、双眼鏡でのぞく世界がずいぶんと新鮮な様子でした。

 公開ケージから西ビオトープに移動しながら、目と耳で野鳥を探します。東公開エリアに移動しながら、防獣フェンスにとまって鳴くホオジロの幼鳥をスコープ越しに観察しました。

 東公開エリアの最上部の池でじっくり観察時間をとりました。池の対岸にカワセミ、馴化ケージの上には祥雲寺ペアのメスJ0273が止まっており、双眼鏡やスコープでじっくり観察しました。スマホカメラをスコープの接眼部に当てて、野鳥写真撮影にもチャレンジしてもらいました。

 帰り道、祥雲寺巣塔の前で、J0021×J0012から始まる繁殖ペアの移りかわりについて説明しました。冬鳥観察には早かったですが、身近な野鳥を観察してもらうことができました。

【今回確認した野鳥】
コウノトリ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、モズ、トビ、ホオジロ、ダイサギ、アオサギ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、コゲラ、アオゲラ、セグロセキレイ、カワセミ、ツバメ

 

 

 

 


ガイドウォーク

時間:13:30~14:30
参加費:無料
集合場所:コウノトリ文化館内多目的ホール
担当:コウノトリの郷公園


生き物観察会2023年10月度「キノコ・粘菌観察会」(実施報告)

日時:2023年10月1日13:00~15:00
天候:曇り
参加者15名 スタッフ3名
子供4名を含む総勢18名のにぎやかな観察会となりました。但馬以外からも京都や大阪から4名の参加がありました。今回も日本変形菌研究会の枡岡さんと西垣さんに特別講師として参加いただきました。
 まず学習室でガイダンスをしてから今回はキノコと変形菌両方狙いで行くことを説明。下見で確認していた文化館すぐ近くの東屋付近のアカマツ倒木でタチフンホコリを観察、そのエリアでマントカラカサタケやミズゴケノハナなど、どんどんキノコが集まってきて来ました。次にメインの森のエリアへ進み、オオゴムタケやチシオタケ、アオモジホコリ、やはり子供たちがどんどん発見、たくさんのキノコや変形菌をじっくり探し、初めて変形菌を見た参加者もとても喜んでおられました。
あっという間に予定の時間が過ぎ、学習室へ戻りざっと観察されたキノコや変形菌の種類を確認しました。
観察されたキノコ
ウスキモリノカサ、マントカラカサタケ、カレバキツネタケ、チシオタケ、イタチタケの仲間、キシメジの仲間、トガリキツネタケ?、オオゴムタケ、ツノフノリタケ、ビョウタケ、ツヤウチワタケ、カワラタケ、シロカイメンタケ、ベニタケの仲間、その他ハラタケ目複数種、ヒダナシタケ目複数種
 マントカラカサタケ
 ウスキモリノカサ
 チシオタケ
観察された変形菌
アオモジホコリ、タチフンホコリ、ハチノスケホコリ、コモチクダホコリ、タマツノホコリ、イタモジホコリ、アミホコリの仲間、ムラサキホコリの仲間、
 タチフンホコリ

生き物観察会 キノコ・粘菌観察

時間:13時~15時
参加費:無料
要事前申し込み
定員:15名


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