2023年09月 一覧

コウノトリ野鳥観察会2023年9月度(実施報告)

日時:2023年9月10日(日)9:30〜11:00
天気:晴れ
参加者:8名
案内人:高橋

 盛夏期間はお休みしていたコウノトリ野鳥観察会を、9月度より再開しました。朝の涼しい時間帯を選んで実施しましたが、すぐに気温が上がり、汗ばむ中で園内を一周しました。

 祥雲寺ペアのJ0083オスとJ0273メスが巣塔、圃場、園内湿地で見られ、飼育コウノトリと合わせて、コウノトリをしっかりと観察してもらえました。子供たちも4名参加してくれ、スコープで鳥を見たり、鳴き声を聞いたりしながら賑やかに観察会は進行しました。結構いろいろと野鳥を観察することもできました。

【今回確認した野鳥】
コウノトリ、イソヒヨドリ♀、セグロセキレイ、ツバメ、コシアカツバメ、ダイサギ、モズ、カワセミ、ホオジロ

 

 

 

 

 


ガイドウォーク

時間:11:00~12:00
参加費:無料
集合場所:コウノトリ文化館内多目的ホール
担当:コウノトリ文化館


ゲンゴロウ観察会

9月3日(日)
ゲンゴロウ観察会
参加者 8名(スタッフ3名含む)

遠方からの参加者も含めて水生生物に詳しい人が多く充実した観察会になりました。観察場所はククヒ湿地、野上ビオトープ。いずれも谷間の水田をビオトープとして管理している場所です。ククヒはたくさんの畦を作り手間をかけた管理がなされています。野上は水田耕作とよく似た管理でトラクターも入れています。ビオトープとしてはそれぞれ特徴があり、生き物にもすこし違いがあります。

ククヒ湿地では谷水の入り口から続く水路でたくさんのゲンゴロウ類や水生生物が見つかりました。

クロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、シマゲンゴロウがまず現れ、コシマゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウも出てきました。そのほかガムシとヒメガムシ、タイコウチ、オオコオイムシ、ミズカマキリ、マツモムシ、ギンヤンマのヤゴなどが目立ちました。小さな昆虫もよく見るとコツブゲンゴロウ、マメガムシ、コガシラミズムシ、マダラコガシラミズムシなどが見つかりました。

野上ビオトープに移動し調査を継続。ほぼ同じようなゲンゴロウが見られましたが、新たにここではマメゲンゴロウ、クロズマメゲンゴロウが加わりました。

豊岡で最近姿を現したコガタノゲンゴロウ、10年以上姿を消しているゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)は残念ながら見つかりませんでした。


自然観察 ゲンゴロウ調査

時間:9時30分~11時30分
参加費:無料
要事前申し込み
定員:15名

 


ガイドウォーク

時間:11:00~12:00
参加費:無料
集合場所:コウノトリ文化館内多目的ホール
担当:コウノトリの郷公園


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