2025年9月21日(日)9:30~11:00
テーマ:バッタ・イナゴ探し
参加者:10家族30名、スタッフ5名、計35名


9月の田んぼの学校は、「バッタ・イナゴ探し」です。8月の後半からバッタ類の姿をよく見るようになりました。サイズも大きくなってきました。
初めにビオトープがある西公開エリアの谷を見てから、東公開エリアに向かいました。ビオトープ周辺も草丈が高くなりました。

交尾中のオオカマキリを見つけました。カマキリ類は交尾中、メスがパートナーであるオスを食べてしまうことがあります。この時も、オスは既に頭を食べられていました。


バッタ類を捕まえながら、川沿いを東公開エリアに向かいました。


途中、雨が降ってきたので、東屋で雨宿りをしました。天井を見ると、何とコウモリがいました。
顔つきからすると、キクガシラコウモリのようです。


東エリアでは、ハラビロカマキリのお尻から寄生虫のハリガネムシが出てくるところを観察しました。
子ども達は興味津々でした。


ハリガネムシに引き続き、今度はスタッフがシマヘビを捕まえました。
普段、ヘビを間近で見たり触ったりする機会なんて中々ありません。子どもも大人も興味津々でした。

文化館に帰ってから、捕まえた生き物の種類を調べ、あとで草むらに逃がしました。
見つけた生き物
昆虫:トノサマバッタ、クルマバッタ、クルマバッタモドキ、ショウリョウバッタ、マダラバッタ、コバネイナゴ、ハネナガイナゴ、エンマコオロギ、ウスイロササキリ、クサキリ、キリギリス、ハラビロカマキリ、オオカマキリ、チョウセンカマキリ、コオニヤンマ、ハグロトンボ
爬虫類:シマヘビ

今日の鍋は鹿肉鍋でした。