植物観察会2025年5月(実施報告)New!

日時:2025年5月25日(日)13:00〜15:00
場所:加陽湿地
天気:雨
参加者:15名
スタッフ:1名


加陽水辺公園交流館に集合して加陽湿地に向かいました。小雨の中、雨具と一緒に移動しました。


足元に白い花びらが落ちています。テイカカズラです。見上げると花盛りでした。


シロツメクサの観察をしました。


すぐ側にはハナウドが満開でした。岡山県では道の駅でウドナという名前で売られています。

加陽湿地の中はクサヨシが満開でした。整備から年数が経ち、外来種の駆除も進んで本来の姿が戻ってきました。その代表がクサヨシです。


やがてキツネアザミが目立ってきました。近年、加陽湿地に復活してきた植物です。


後半では、スイカズラの蜜を吸いました。咲き始めの白い花だけでなく受粉が終わった黄色い花にも蜜が残っていました。


ヤブヘビイチゴの実が雨にぬれて美しかったです。


珍しいコジキイチゴの花も見ることができました。


特定外来生物のオオフサモを根絶するための試験地も見ました。


最後はまだ柔らかいセリの上部を摘みました。ホウレンソウや小松菜と一緒にお浸しにするといいですよとお話ししました。

観察した植物
フジバカマ、タラノキ、コバンソウ、ヒメコバンソウ、クサマオ、シロツメクサ、コメツブツメクサ、アカツメクサ、メドハギ、カラシナ、ダイコン、キショウブ、ハナウド、セイヨウヒキヨモギ、クサヨシ、キツネアザミ、マンテマ、シロバナマンテマ、イタチハギ、スイカズラ、ハッカ、マルバハッカ、ヤブヘビイチゴ、ヘビイチゴ、鶴マンネングサ、マルバマンネングサ、コジキイチゴ、ヨメナ、セリ、ミクリ、タコノアシ、カワヂシャ、クサギ、ワラビ

次回は、神鍋方面 溶岩流を歩きます。スキーヤーのオブジェがある駐車場です。