植物観察会2024年2月度(実施報告)

日時:2024年2月25日(日)13:00〜14:30
天気:くもり
参加者:1名
スタッフ:2名

1名のお客様に2名のスタッフでスタッフの学習も兼ねて、のんびりゆったりの進行でした。まずは、冬芽の保温効果について、ジャンパーやセーターを例に取ってお話ししました。その後は、冬芽の分類です。ペアを作っていきます。ヒントはいらないとのことなので、私は、ただ見ていました。1つ間違えただけで全て正しいペアになりました。間違えたのもヤマザクラとカスミザクラなので本当に惜しいものです。
 
以後は、サクラの仲間からヤマザクラを見つけ出す。ソメイヨシノを見つけ出す。カエデの仲間のイロハモミジ、コハウチワカエデを区別する。クリを見つけ出す。クロモジを見つけ出す。クロモジは、ちぎって香りを嗅いで、香りを味わっていただきました。蘊蓄も少し聞いてもらいました。
 
植物の観察会は、生まれて初めてという中学2年生なので、もう終わりますと言うともう1セットあった草本が気になるようなので、そちらにも取り組みました。タネツケバナとタチタネツケバナを見分けるというマニアックな課題です。少しヒントを出すと違いに気づくことができました。
 
楽しかったそうなので、他の分野や次の案内をして終わりました。