コウノトリ野鳥観察会2022年8月度(実施報告)

日時:2022年8月14日(日)10:30〜12:00
天気:曇り
参加者:3組9名
案内人:高橋

 事前申し込み1組、10時のコウノトリ定時解説で参加を呼び掛け当日参加された2組を加え、3組9名の参加者で実施しました。まず、祥雲寺地区の無農薬圃場にいた2羽のコウノトリを、双眼鏡の使い方を確かめながら、観察してもらいました。巣塔に戻った野生種エヒメをスコープで大きく見てもらうこともできました。

 野上のコウノトリ保護増殖センターに移動します。幹線道からアプローチに右折する際、野上巣塔方面から1羽のコウノトリが低空で飛び出してきて道路脇の電柱に止まりました。センター前でコウノトリ保護増殖の歴史について説明した後、赤石地区圃場に移動。コウノトリの姿はありませんでしたが、この地区の堤外ヨシ原でこの時期見られるツバメのねぐら入りの話をしました。

 観察会の最後は、円山川河口の戸島湿地管理棟で今年の繁殖状況などの話をお聞きしました。湿地の奥から、コウノトリが飛び出し、美しい飛翔姿を最後に見て頂くことができました。