コウノトリ感謝DAY2016(実施報告)

日時:2016年9月24日(土)18時~20時
場所:コウノトリ文化館多目的ホール
参加人数:約40名

kansha1609-1
放鳥10周年記念イベントの一環で昨年の同時期に実施した「コウノトリ感謝DAY」を、今年も実施しました。コウノトリ野生復帰の黎明期に、それぞれの立場で関わって頂いたみなさんに声かけし集まってもらいました。

kansha1609-2
収穫したばかりの、祥雲寺地区の畷さんの作られた「コウノトリ育む米」の無農薬米のオニギリが、この集まりのメインディッシュです。女性スタッフが握ってくれた5升の塩オニギリを各テーブルにシェア。

kansha1609-3
当館の松島興次郎名誉館長の発声により、杯で乾杯ではなく、新米オニギリで「乾米!」。

kansha1609-4
畷さんから、今年の収量などの説明を受けながら、おいしいオニギリを頂きます。

kansha1609-5
郷公園産と出石産のシカ肉の焼き肉、参加者の小西さんが持ち込んでくれた万願寺唐辛子などをホットプレートで焼きます。名物大鍋は鳴海食糧局長によるツミレ汁。

kansha1609-6
順番にマイクを回して、ショートスピーチをしてもらいました。また、今年初めて営巣し2羽の巣立ちを果たした祥雲寺巣塔の、営巣記録をパワーポイントで報告しました。

私たちに様々な恵みを与えてくれたコウノトリに感謝し、豊岡の自然の恵みに感謝し、人のつながりに感謝し、美味しく賑やかなひと時を共有しました。最後は、コウノトリ共生課伊崎さんのピアノ演奏で、全員で「翼をください」の合唱で締めました。