ホタル観察会2016【実施報告】
日時:2016年6月14日(火)19時30分~21時
場所:コウノトリ文化館~コウノトリの郷公園
主催:豊岡市立コウノトリ文化館
共催:兵庫県立コウノトリの郷公園、ふるさと三江を愛する会
参加者:約200人(スタッフ込)
毎年恒例の園内のホタル観察会、今年は、はじめての企画として開始前の30分間、「ホタルのしらべ」と題して、岡本順子さんのミニピアノ演奏会を企画しました。岡本さんのピアノ演奏を聴くだけに来て頂いたお客様もいて、三々五々集まって頂く間のBGM的に考えていたのが、ちょとしたコンサートになりました。
岡本順子さんに進行はお任せしていましたが、客層を見ながら、子供向けの曲を織り交ぜて頂き、会場から子供たちの歌声が自然に聞こえてきました。心地よいピアノを聴きながら、よい時間を過ごすことができました。岡本順子さん、ありがとうございました。
ピアノ演奏が終わり、上田館長からホタル観察会のお話しを少し聞いて、いよいよ観察に繰り出します。
文化館を出発して東公開エリアを一周して戻ってくるコースです。「ふるさと三江を愛する会」のみなさんは、自分たちでこしらえた菜種ガラの箒を持ってこられて、子供たちが上手にホタルを捕まえていました。
祥雲寺巣塔の上では、コウノトリがねぐら入りしていました。
公開飼育ケージ山際の水路沿いに、今年も多くのゲンジボタルが発生しています。
東公開エリアの池周辺には、明滅ピッチの短いヘイケボタルが観察されました。山際の暗い場所ではゲンジボタルもたくさんいました。
文化館に戻り、一時捕獲していたホタルをここで開放して解散しました。たくさんの人たちに、音楽とホタルを楽しんで頂けたと思います。来年も企画したいと思います。