キノコ観察会(実施報告)
参加者:8人(2家族)+スタッフ1人
台風12号の関係で昨日より大雨警報が出ており、中止せざるを得ないかと思われていたが、当日朝には台風は通過し穏やかな天候となり、8時30分ごろに警報が解除されましたので、ぎりぎりで開催可能となりました。
7月5日~7日の大雨の後、猛暑が続き夕立も降らず、昨日までは山はカラカラで、フレッシュなキノコはあまり出ていませんでしたが、子供たちの熱心な探索もあり、珍しいキノコも見つかり楽しい観察会となりました。
約一時間、郷公園の山をキノコを探しながら、ザトウムシやカラスアゲハ、イノシシの掘り起こし痕なども観察し、採取したキノコは学習室でさらに詳しく調べました。
粘菌類のムラサキホコリの一種が観察できて、初めて見る生き物に一同驚き!
カワラタケのきれいな模様も観察できました。
真っ白なイグチは種類がよくわかりませんでした。
観察されたキノコ
ハラタケ類:スエヒロタケ、シロヤマドリ?
ヒダナシタケ類:カワラタケ、マスタケ、エゴノキタケ?、コウヤクタケの仲間、
キクラゲ類:シロキクラゲ、オロシタケ、ツノマタタケ、ハナビラダクリオキン?
子嚢菌類:マメザヤタケ、ロクショウグサレキン
粘菌類:ムラサキホコリの一種、
その他、モエギザトウムシ、カラスアゲハ、モンキアゲハ、オニヤンマ、サワガニなども観察できました。