田んぼの学校9月

秋のビオトープでゲンゴロウ・バッタ
9月16日(日)晴れ  参加 30名

今日は市内の小学校で運動会のところが多く、少ない参加人数を予想していましたが、そこそこの人数になりました。昨年はバッタ調査を実施しましたが、最近郷公園のバッタが少なくてあまり遊べません。原因はシカによる植生の単純化かもしれませんがわかりません。

今年はバッタを含めてビオトープの生物調査を行ないました。9月は新成虫が現れて、ビオトープのゲンゴロウの密度が高くなります。

調査結果
クロゲンゴロウとマルガタゲンゴロウがたくさんいました。ヒメガムシも多く、大型のガムシもいました。ヤンマ型ヤゴもたくさん見られました。バッタ類では、湿地のカサスゲ類にいるイナゴはハネナガイナゴ。とてもよく飛びます。コバネイナゴはよく跳ねます。
クロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、ガムシ、ヒメガムシ、タイコウチ、オオコオイムシ、マツモムシ、コミズムシ、ヒル類、ヤンマ型ヤゴ、トンボ型ヤゴ、メダカ、ドジョウ、コバネイナゴ、ハネナガイナゴ、マダラバッタ、クルマバッタモドキなど。

コウノトリが高い空を旋回していました。このシーンが一番好きです。