田んぼの学校20110417 タンポポ探し、春の草を食べる


天気 晴れ 参加者約40人
天候にも恵まれたくさんの参加がありました。
恒例の春の植物調査。コウノトリの郷公園から法花寺まで春の里地を歩く。田んぼの学校の中でも最も運動量の大きな調査。
今年は芽吹きが遅く、例年より10日から2週間近く遅れている感じ。タムシバやソメイヨシノがまだ満開。タラノメやクサソテツもまだ出はじめといったところ。ツクシもまだとりごろのものも結構ある。
在来種のタンポポが咲いているかどうか不安もあったが、シロバナタンポポ、クシバタンポポ、ヤマザトタンポポ、その他セイヨウタンポポとの雑種が確認された。まだ花が咲いていない、あるいはシカによる食害の影響で開花を確認できた在来タンポポは例年より少なかった。

シロバナタンポポ

ヤマザトタンポポ

クシバタンポポ
春の草を食べる会では、タンポポ(花)、クサソテツ、カラスノエンドウ、ヨモギ、ユキノシタを天ぷらに。また、イノシシも天ぷらにしました。大鍋はカツオとダイコン。