田んぼの学校2010.03.21 自然を食べる会、ソバ打ちなど


田んぼの学校 自然を食べる会 そばうちなど、
参加者約40人 天気雨
悪天候であったが、予想以上の参加者がありました。
今日の日をすごく楽しみにしていたという方もおられました。
これまでそばを打ったことのある人、手を上げてと聞いてみたら、一人も手が上がりませんでした。
良い体験をしてもらえそうです。楽しく打って、とにかくそばを食べるのだということで取り組みます。
コウノトリ舞い降りる六方田んぼ、中谷営農組合作のそば粉と、日高町のだんごの粉を使っての粉物大会。

なかなか楽しそうですね。
そば粉100%で打ちました。水加減が難しくて、少なめ少なめでこねるのがコツ。入れすぎるとべとべとになってしまいます。べとべとになったらそば粉を足します。こういうやり方は、あまり正しいやり方とはいえません。

麺棒でまあるく伸ばすのも難しいですが、それほど気にしなくても良いです。
というか、高いレベルは求めてないです。
そばを切るのは、出来るだけ細く切るのがコツです。食べるときのそばの太さで切ると、ゆでたらうどんみたいに太くなってしまいます。でも細く切るのは難しいです。
上手に長くつながったそばに切れていなくてもいいんです。
太く短くても楽しく打ったそばはおいしいのです。

だんごの粉も水で練って丸めます。
こちらの水加減はあまり気にしなくても良いです。
あんこをまぶって食べます。

たっぷりのお湯でゆがきます。

思ったより簡単だなあ、これなら家でも出来るなあ、という感想も聞かれました。
つなぎも入れずに、そば粉と水だけでおおらかに打ったそば、いいですね。
地元産のそば粉でどんどんそば打ちをしてほしいです。
参加者が多かったので、そばもだんごもあっという間に食べつくしてしまいました。
今度はもう少しそば粉を多めに準備したいと思います。
そばつゆは、鳴海理事の自家製です。
最後におまけです。

K主任研究員はシカの頭骨標本作成に余念がありません。
もちろんそばうち作業とは少し離れた場所で行っています。
市民研ではシカもよく食べますが、シカもそばもだんごも、みんな生き物です。
今回の写真は、すべて高橋理事が魚眼で撮影したものです。楽しく迫力ありますね。